授業科目

科学英語
Academic English for Science

担当者

教授   武山 誠
前 金1
講師   渡辺 毅
前 金1

単位

2

到達目標

本講義の到達目標は、理学系大学院生が英文の学術論文・文献を読み、英語で論文を執筆するなど研究を進める上で必要となる科学英語を習得することである。本科目は、理学研究科カリキュラム・ポリシーの「2.…国際化時代に欠かせない英語教育に力を注ぎ、欧米の教科書、専門書や論文を読む力を養う…」に従って配置されたものである。各受講生は、同研究科アドミッション・ポリシー「3.英語で書かれた専門分野の教科書が理解できる程度の英語能力…」に照らして自身の弱点と強化目標を明確に意識した上で履修に臨むことのぞましい。

授業内容

この講義では、実際に英文科学論文・エッセイを読み進めながら、必要な文法と語彙力の強化を図る。また、あわせて英語による科学論文の執筆の基礎を修得する。
学部レベルの一般英語および科学技術英語を修得していることを前提とするが、特に、多くの理系学生の弱点になりがちな長文の内容把握力と科学論文で使用される抽象的な語彙について強化を図る。

授業計画

主に使用書のユニット(内容の話題で分けられた章、下記リスト01~14参照)の構成に従って講義を進めるが、ユニット使用順は第一回目の講義で定める。各ユニットにおいて、受講生の例文の理解度・疑問点に応じて文法的事項その他について解説、練習を行う。文法的事項には、以下が含まれる。
— 前置詞、名詞リスト、
— 関係代名詞の制限用法、非制限用法、
— 関係副詞、
— 分詞構文、独立分詞構文、
— 等位接続詞、従属接続詞、withによる付帯状況説明
自己学習として、講義1回あたり2時間程度の予習と2時間程度の復習を想定する。予習として、以下を含むノートを各自が使用書各ユニットの講義前に作成することを期待する:①ユニットの各演習問題の予習結果(解答試案)、②予習中に学んだ未知の英語句とその日本語訳調査結果のリスト、③予習で理解できなかった疑問点を明確に文章化した質問のリスト。復習としては、各自が以下で適宜ノートを拡充することを期待する:①ユニット演習問題の正答例、②随時出される提出課題への解答、③疑問点解決結果及び解決方法について習得した点の説明、④習得点の理解度を自ら確認するために行った作業とその結果の記録。

01. シラバスの確認、ガイダンス・科学英語の学び方、
Unit 1 Parasitic Butterflies and Their Host Ants
02. Unit 2 Where Have All the Honeybees Gone?
03. Unit 3 He or She?
04. Unit 4 Brain Regeneration
05. Unit 5 Now You See it, Now You Don’t: The Invisible Gorilla
06. Unit 6 Be Careful of Paper-Cuts
07. Unit 7 Baby Corals Dance Their Way Home 及び 中間実力テスト(授業時間内筆記試験)
08. Unit 8 Monarch Butterfly Migration
09. Unit 9 No Polar Bears in the Antarctic
10. Unit 10 Wish Upon a Shooting Star
11. Unit 11 It’s Not Safe Out There
12. Unit 12 Come Out, Come Out, Wherever You Are!
13. Unit 13 Who Is The Smallest One of All?
14. Unit 14 Missing Link: Tktaalik 及び 期末実力テスト(授業時間内筆記試験)

授業運営

講義とグループ学習を組み合わせたアクティブラーニング形式で行う。
学習成果の共有、授業の振り返りと質問などの連絡、電子資料配布、随時行う授業時間内小テスト及び提出課題の配布と解答収集をdotCampusシステムを用いて行う。そのため、受講者は、使用書に加えてdotCampusシステムを使えるノートブックパソコンを携行して受講すること。

評価方法

中間・期末の実力テスト、随時行われる小テスト及び提出課題の成績をもとに総合的に評価する。

オフィスアワー

•武山:火曜日13:30-15:00(部屋番号他詳細は講義第1回にて連絡)
 o事前にアポイントメントをとること。
 o質問は原則的にdotCampusを利用して受けつける。

使用書

永田博人、ジェラルディン・トウィリー『Mysteries in Science 科学の不思議 ~動物・人体・生命・宇宙・進化の世界~』[南雲堂]2016

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