授業科目

ワークショップ論
Theory and Practice of Workshop

担当者

講師   秦野 玲子
後 月4

単位

2

到達目標

 本授業は、双方向型学習、参加型学習、アクティブラーニングで用いられるワークショップについて理解を深められることを目標とする。
具体的には①ワークショップの意義と課題を知ること②ワークショップに用いられるグループワーク活動の方法を知ること③実際の授業や講座でワークショップの運営、実践をする基礎を身に付けること。

授業内容

 社会教育の講座や、学校の授業などで取り入れられている参加体験型の学習方法であるワークショップについて、方法や課題を、学生自らが体験、実践しながら見つけ出す演習型授業。学校教育において今後必要となる双方向型授業のありかたについて学ぶ機会にもなるようにします。

授業計画

授業計画は次のように予定しているが、時間等の都合で多少前後することがある。
1 「ワークショップ型学習」とは
  アイスブレークの手法と効用を体験的に学ぶ
2 グループワークの手法① 
  いくつかのグループワークを体験し、手法を学ぶ
3 グループワークの手法②  
  体験したグループワークからその意味を考える
4 学習課題とワークショップ  
  学習課題に応じた留意点 運営の工夫を考える
5 課題解決型学習のグループワーク
  課題解決型学習に用いられるグループワークを体験し留意点を探る  
6 課題解決型学習のグループワークの課題
  体験したグループワークから進行するための留意点や課題を探る
7 ワークショップとファシリテーション
  参加する側から運営側に視点を移し、その意味を考える
8 学習支援の場面でのファシリテーターのあり方
  ファシリテーターの役割と留意点を考える
9 ファシリテーション型学習支援の留意点
  講義型とは違う学習支援を行う際に留意点を考える
10 学習活動作成演習  ① 
  アイスブレークを作成し実演する
11 学習活動作成演習  ② 
  グループワークを作成する 
12 学習活動作成演習  ③ 
  グループワークの実習とファシリテーターの体験をする
13 学習活動作成演習  ④ 
  作成したグループワークについて 相互評価しリプログラムする
14 ワークショップ型学習における課題を考え、まとめる。
  これまでの授業を総括して課題を考える
  [予習]これまでに配布した資料や記載したワークシートを見返しておくこと。

授業運営

 今後求められることが増える、双方向型授業や課題解決型の学習に有効な、ワークショップ型の学習を体験的に学びます。そのため、対話や記述、グループによる討論などを組み合わせた演習型により進めます。
 実践力をつけられるよう、演習に積極的に参加することを求める授業です。

評価方法

・毎回のリフレクションカード、演習への取り組み状況、授業中に課すワークシートと最終授業日に課すレポートにより評価します。
 リフレクションカード30% ワークシート40% レポート30%  
 *演習中の活動課題と関係のない私語、携帯端末の使用などは、減点対象となります。
 *レポートは授業で学んだ概念に基づいたうえで、自分の考えをしっかりと述べていることを求めます。
・4回以上欠席すると、単位認定の対象となりません。
・授業時間全体が意味あるまとまりになっているため、特段の理由のない遅刻は出席として認めないので注意してください。
 やむを得ない理由がある場合は、必ず申し出てください。
 

オフィスアワー

pt125475@kanagawa-u.ac.jpにメールで質問することが可能です。

当該授業内、及び、可能であれば授業終了後

使用書

適宜プリントを配布する。

参考書

廣瀬隆人 他『生涯学習支援のための参加型学習のすすめ方』[ぎょうせい]

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