授業科目

特別実習C
Biology Practice C

担当者

教授   金沢 謙一
後 集中
教授   小谷 享
後 集中
講師   河合 忍
後 集中
講師   齋藤 礼弥
後 集中
講師   若山 典央
後 集中

単位

1

到達目標

 この実習には、海洋生物を学ぶ臨海実習と森林の生態を学ぶ森林実習がある。臨海実習では、磯に生息する動物の行動や生態および形態を観察することにより、受講生が海産動物の系統分類について理解を深めることを到達目標とする。

授業内容

 受講生は、臨海実習または森林実習のどちらか一つを選択する。臨海実習では、生物の多様性の一端を実際の体験に基づいて学修するために、日常では触れることが少ない海産の動物、特に無脊椎動物を生息場所で観察し、採集する。採集した動物について形態観察に基づき、系統分類を試みる。観察だけでなく、採集した動物を用いた簡単な実験を試みる。

授業計画

臨海実習
2泊3日で集中して行う。朝9時~夜22時まで、適宜休憩や食事を挟みながら実施する。
採集した小動物を生きたまま観察し、スケッチを行って、それを生きたまま海に戻すのは、時間との戦いでもある。
海と動物の状況により、次の1~5から最低3テーマ、合計14コマ相当以上の実習を行う。
1.潮間帯に生息する動物についての生態観察
2.採集した動物の種の同定と系統分類
3.海産動物とくに無脊椎動物の解剖
4.海産無脊椎動物の発生の観察
5.プランクトンの採集と観察
 この実習の予習として、磯の生物の生態と動物の系統を理解するための課題が与えられ、それを事前レポートとして提出する。また、復習として、生物の観察記録と作成したスケッチを動物の系統に即して整理し、レポートに纏めて提出する。

授業運営

臨海実習
 実習に真剣に取り組む意思のある学生のみを対象とする。潮の状態、その他の実習に必要な条件が整う3月後半の時期に、真鶴にある横浜国大の施設を利用して集中実施する。野外と実験室両方のかなりハードな実習になるので、体調の管理には十分留意すること。実習の準備のための説明会を12月から1月の時期に行う。その日時は2号館の生物科学科掲示板に提示するので十分に注意しすること。説明会では、事前レポートの課題を発表する。説明会に出席しない者、事前レポートの提出が無い者は実習への参加を認めない。

評価方法

 期限内に提出された事前学習レポートおよび実習レポートにより評価する。

オフィスアワー

 この実習に関する質問などは、臨海実習については6-223金沢研究室、森林実習については6-222丸田研究室を訪ねること。

使用書

オリジナルテキストを配布する。

参考書

実習室に備えてある図鑑などを実習期間の前後に限り貸与する。

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