授業科目

生物科学演習C
Biological Seminar C

担当者

教授   金沢 謙一
後 木3
教授   丸田 恵美子
後 木3
准教授 岩元 明敏
後 木3
准教授 鈴木 祥弘
後 木3

単位

2

到達目標

生命現象には階層性があり、生物科学の各々の専門分野はその階層のどこかに属している。生物科学科では階層性に従って3つの分野を設定し、教育カリキュラムを整理している。本講義は3つの分野のうち「自然史・生態学」に関連する①生物多様性の進化的歴史 ②生態学 について、基本的概念を理解することを目指す。また、本講義では英文テキストを用い、英文で書かれた生物科学分野の情報について取り扱う方法を学修する。最先端の情報の多くは英文で書かれている。本講義は、最先端の英文情報へアプローチするための基礎学力の修得を目指すものである。

授業内容

Campbell Biology (9th Editon)のうち、Unit5とUnit6について、毎回、各章末にある要約を英文和訳する。この作業を通して、基本的概念の理解と英文情報へのアプローチ方法を学修する。

授業計画

授業開始前に提出された履修希望票により、受講者を最大4クラスに分けて少人数での授業を行う。4名の教員が授業を分担し、各クラスで平行して授業を実施する。教科書『Campbell Biology』のうちUnit5とUnit8の部分を以下の4つに分けて演習する。予め該当する頁の英文を和訳しておくことが必要である。また、適時課せられる課題で復習と理解の確認をおこなう。各教員が分担する部分は以下のとおりである。
第一部
01. Phylogeny and the Tree of Life
02. An Overview of Animal Diversity
03. An Introduction to Invertebrates
04. The Origin and Evolution of Vertebrates
第二部
05. Bacteria and Archaea
06. Protists
07. Plant Diversity I: How Plants Colonized Land
08. Plant Diversity II: The Evolution of Seed Plants
第三部
09. Fungi
10. An Introduction to Ecology and the Biosphere
11. Population Ecology
第四部
12. Community Ecology
13. Ecosystems and Restoration Ecology
14. Conservation Biology and Global Change

授業運営

授業計画のクラス番号01-14と教科書のChapter[]は以下のように対応する。
01. Phylogeny and the Tree of Life [26]
02. An Overview of Animal Diversity [32]
03. An Introduction to Invertebrates [33]
04. The Origin and Evolution of Vertebrates [34]
05. Bacteria and Archaea [27]
06. Protists [28]
07. Plant Diversity I: How Plants Colonized Land [29]
08. Plant Diversity II: The Evolution of Seed Plants[30]
09. Fungi [31]
10. An Introduction to Ecology and the Biosphere[52]
11. Population Ecology [53]
12. Community Ecology [54]
13. Ecosystems and Restoration Ecology [55]
14. Conservation Biology and Global Change[56]

Campbell Biology (9th Editon)を英語で理解することを目指す。このため、

予習では、先ず、日本語版の「キャンベル生物学」の対応する章を熟読する。
次に、配布資料で指定した文章を日本語に訳し、英語と日本語の用語や記述方法の違いを吟味する。
日本語訳や予習で疑問に思った点などをまとめたノートを作成してくる。(約200分)

授業は、教科書を輪読、解説する形式で演習を進める。
小人数編成の利点を活かし、受講生とのコミュニケーションを十分に保ちながら行なう。
予習ノートに記された疑問点はディスカッションを通して、明らかにし、理解を深めてもらう。
積極的な授業への参加も評価の対象とする。(約100分)

復習では、dotcampusで英文小テストを毎週、計14回実施し、理解度を確認する。
英文での質問を理解し、それに対する解答を選択することで、英語での質疑応答に習熟する。(約100分)
理解度が不十分と考えられる場合には、さらに、課題で復習と理解の確認をおこなう。

評価方法

演習時の応答と課題で平常点を評価する。
定期試験と平常点を合わせて最終的な評価を行う。

オフィスアワー

それぞれの教員が分担する期間中に、
授業実施曜日(木曜日)の各教員の空き時間をオフィスアワーとする。

詳細は担当教員ごとに指示する。

使用書

Jane B. Reece,Campbell Biology,9版,Benjamin Cummings,2010/9/27
池内 昌彦 (監修, 翻訳)『キャンベル生物学』9版[丸善出版]2013/1/31
Jane B. Reece, Lisa A. Urry, Michael L. Cain, Steven A. Wasserman, Peter V. Minorsky,Campbell Biology,9版,Benjamin Cummings,2010年

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