授業科目

物理学演習
Exercises in Physics 

担当者

講師   山野 拓也
前 金3

単位

2

到達目標

本演習の到達目標は、基礎物理学としての力学と電磁気学および振動・波動の基礎的事項を
受講生が問題演習をとおして身につけることである。
また、高校物理で習得した事項と、理学部のカリキュラム方針における順次性に配慮して、
基礎物理法則の理解とその運用能力を習得することです。

授業内容

講義科目の力学IIと電磁気学IIに関連した基礎的項目の問題演習を隔回で行います。
講義の進度状況により、使用教科書の演習内容部分をとりいれますが、
隔週で力学と電磁気学の内容を扱うため、講義進行とは独立して進める部分がでてくると思います
(特に後半)。翌週の演習問題をドットキャンパスにて配信する予定です(初回を除く)。
演習時間が限られているので、各自ダウンロードして必ず問題に取り組んでから教室に来てください。
演習では、教員が問題を解いて一方的に説明するスタイルではないことに注意して下さい。

授業計画

1. ガイダンス(シラバス記載事項の確認等)、質点系の力学・角運動量

2. 電流のつくる磁場I:ビオ・サバールの法則による磁場の計算

3. 慣性モーメント・剛体の回転と力のモーメント

4. 電流のつくる磁場II:アンペールの法則による磁場の計算

5. [理解度確認小テスト]、剛体の回転エネルギーと運動方程式

6. 電流が受ける磁場からの力

7. 一次元の波動、郡速度、波動方程式

8. ファラデーの電磁誘導の法則

9. 3次元の波・球面波

10. [理解度確認小テスト]、自己誘導、相互誘導、ソレノイドコイル

11. RL回路、RLC回路の振る舞い

12. 強制振動・減衰振動

13. 電磁場のエネルギー、電磁波

14. [理解度確認小テスト]、まとめと解説

進度は、受講生の取り組み状況に大きく依存します。各回の問題変更及び、
演習内容の次週への持越しや前後する可能性がかなりあります。
予習:次の週の問題を事前にドットキャンパスにて配信するので(初回を除く)、必ず取り組んでから
来てください。教科書・参考書で調べたりしてくること、質問を考えてくることが必要です。

復習:理解度確認のための小テストを学期中に3回程行う予定ですので、
各回で取り上げる演習問題の他に、各自類題に取り組むことが推奨されます。

授業以外の学習時間に関して大学設置基準では、2単位の授業・演習科目では予習・復習合わせて4時間
とあるようですが、毎回上記の作業に取り組めば自然に満たされると思われます。各自の勉強の進み具合に
合わせて、それを超えて取り組むことはもちろん推奨します。

授業運営

演習は講義とは異なり受動的に聴いて板書するのではなく、黒板に学生が解答し、他の学生への説明と学生からの
質問に答えるなどの能動的スタイルとなります。積極的に参加することが望まれます。教員側からの
質問・解説・補足を適宜加えて理解の助けになるようにします。全く取り組まずにただ、黒板を写しているだけの
人が少なからずいますが、それでは参加していることにはなりません。

評価方法

平常点と3回の理解度確認小テスト(30分程度)により行う予定。重みは6:4程度を想定しています。

オフィスアワー

授業時

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