授業科目

循環型社会論
Theory of Circulative Society

担当者

教授   西本 右子
後 水4-水5
准教授 鈴木 祥弘
後 水4-水5
准教授 湯川 恵子
後 水4-水5
講師   位地 正年
後 水4-水5
講師   岩澤 篤郎
後 水4-水5
講師   岡部 敏弘
後 水4-水5
講師   小林 裕
後 水4-水5
講師   岡 真美
後 水4-水5
講師   野田 泰三
後 水4-水5
講師   吉田 博久
後 水4-水5

単位

2

到達目標

 本講義は、理学部と経営学部に共通に開講されている講義の1つです。社会の諸現象が単独の学問領域で説明できなくなってきている現代、私たちに必要なのは、複合的に観察する力です。この講義では、自然科学領域及び社会科学領域の専門家が集まり、多面的な分析視点をもつことの意味を考えます。本講義の達成目標は、受講生がそれぞれの専門領域の理解を通して、循環型社会について総合的な理解を深める複眼力を身につけることです。また理学部・経営学部のカリキュラム・ポリシー及び教養教育のディプローマポリシーに従い、共通の教養科目の総括的な意味として、本講義を受講することが望ましい。

授業内容

  資源や環境、気候、汚染などを包含する「循環」の問題はこれまでの学問領域とは異なったいわゆる学際領域としての特徴をもっています。
「循環」という現象と考え方を特定学部の特定領域に限定してしまうと、ものごとの本質を正しく捉えることが困難になります。
そのため経営学部と理学部とが連携し、いわば文理融合の形で2008年度より新しい複合型の講義を開講し、実施しています。

授業計画

本講義は以下の内容で実施します。各回の講義予定は、開講時に説明します。
初回のオリエンテーションにおいて、各回の授業に必要な基礎知識と参考書リストを配布する。リストをもとに関連内容の予習をしてから授業に臨むこと。毎回レポート作成が義務づけられるので、各講義内容や配付資料を良く復習し、参考文献等の発展の学習を行った上でレポートを作成すること。予習・復習合わせて各回約4時間の自己学習を想定しているが、授業の性格上復習に重点を置くことが望ましい。
1. オリエンテーション:シラバス記載事項の確認と授業の進め方、必要な基礎知識について概説する
2. 循環型の考え方:文理それぞれの立場から循環型社会を考える
3. 道具の歴史からみた循環型社会
4. 環境白書から読み解く循環型社会形成への展望
5. 地球環境と微生物
6. バイオマス資源を用いた循環型処理技術の開発
7. 循環システムと行政とのかかわり
8. 「わたし」の環境から考える循環型社会
9. 物質循環モデルの考え方
10.IPCC第5次評価報告書の見方
11.地球環境問題と自然共生
12. エネルギーと物質の観点から循環型社会を考える
13.プラスチックと環境問題
14.総括:これまでの講義をまとめ、受講生全員で討議する。

授業運営

 理学部及び経営学部の専任教員が科目責任者となって本講義全体の運営に当たります。また、個別テーマについては専任教員に加えて専門の非常勤講師・特別講師による授業を行います。受講生は毎回レポート作成が義務づけられます。レポート形式や提出方法については、開講時に指示します。 最終レポートを含めて6報以上レポートの提出が必要となります。
 テキストは指定しませんが、開講時に参考文献リストを配布するので、予習・レポート作成時に参考としてください。

評価方法

提出されたレポートを中心に評価し(80%)、授業中の発言等の状況を加味(20%)する。

オフィスアワー

オリエンテーションで周知します。また授業前後に質問を受け付けます。外部講師についてはe-mailによる質問または以下の専任教員へ質問してください。外部講師の連絡先は授業時に示します。
後期木曜日の昼休み:1号館216室(湯川研究室)(会議等の時間を除く)
後期火曜日の昼休み:2号館230室(西本研究室)(会議等の時間を除く)

参考書

『環境白書』

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