授業科目

生物学概論
General Biology 

担当者

教授   金沢 謙一
前 火1
教授   丸田 恵美子
前 火1
准教授 岩元 明敏
前 火1
准教授 豊泉 龍児
前 火1

単位

2

到達目標

生命現象には階層性があり、生物科学の各々の専門分野はその階層のどこかに属している。このうち生物学概論Ⅱでは、受講生が主に、発生・分化、生殖、生理機能など組織、器官、個体レベルの生物学と、進化学、生態学に関する集団生物学分野の基本概念を理解することを目的とする。本講義と生物学概論Iを通じて生物系科目を学ぶための基礎を身につけることも目標とする。本科目は生物科学科のカリキュラムポリシーに従って構築された生物科学科教育課程表において必修科目に位置づけられており、本科目の授業内容を理解することが、生物科学科のB群専攻科目の理解の基盤となる。その認識と覚悟をもって授業に臨むこと。

授業内容

受講生が、以下の4つの分野について基本概念の理解することを目的として講義を行う。
I.生命の起源と進化、地球生態系の進化、生物の多様性と系統、進化の要因
II.植物の系統、植物の形態と機能の適合、植物の発生・分化と成長、植物の環境適応
III.動物の系統、動物の発生と進化、動物の組織・器官の形態と機能、動物の行動と適応
IV.生態系の基本概念、生物集団の生態学、地球環境と生態系の相互作用

授業計画

予習と復習が不可欠である。参考書には予め目を通しておくこと。 参考資料が事前に配布された場合も同様である。分からない用語等は調べて おく。また、授業後には各回の授業を整理したノートを作成し、専門科目を 受講する際に役立てるようにすること。
 毎回の授業に際し、予習と復習に概ね4時間の自己学習を想定している。 1回から14回の授業項目は以下になるので、事前配付資料がある場合には、それを元に予習し、初回についてはシラバスも熟読しておくこと。第1回の冒頭でシラバスの記載事項について確認する。復習は配付資料と自筆のノートをもとに行い、各項目について自分なりの理解を文章や図表の形で整理して履修を深めること。配付資料への書き込みだけでは済ませないこと。高等学校で「基礎生物」や「生物」を履修した者は、その教科書の関連項目も、太字の項目を中心に毎回の授業の予習として目を通しておくとよい。受講生は、特に高等学校で「基礎生物」や「生物」を未履修の受講生は、図書館の関連資料、特に以下の授業計画に関連した入門書を活用して欲しい。

1. 生物の進化(1) ダーウィン的生命観、集団の進化 [予習] 左記の各項目について、予習しておくこと。
2. 生物の進化(2) 種の起源、地球の生命史 [予習] 左記の各項目について、予習しておくこと。
3. 生物多様性の進化系統学(1) 系統と生命の樹、細菌とアーキア [予習] 左記の各項目について、予習しておくこと。
4. 生物多様性の進化系統学(2) 原生生物、菌類 [予習] 左記の各項目について、予習しておくこと。
5. 生物多様性の進化系統学(3) 植物の陸上進出、種子植物の進化 [予習] 左記の各項目について、予習しておくこと。
6. 植物の構造と機能 植物細胞、維管束、栄養吸収と輸送、環境応答 [予習] 左記の各項目について、予習しておくこと。
7. 動物学の基礎(1) 二胚葉動物と前口動物の概要 [予習] 左記の各項目について、予習しておくこと。
8. 動物学の基礎(2) 後口動物の概要 [予習] 左記の各項目について、予習しておくこと。
9. 動物の形態と機能(1) 動物組織学入門 [予習] 左記の各項目について、予習しておくこと。
10. 動物の形態と機能(2) 動物の栄養、循環とガス交換、浸透濃度調節 [予習] 左記の各項目について、予習しておくこと。
11. 動物の形態と機能(3) 動物の行動、感覚と運動のメカニズム [予習] 左記の各項目について、予習しておくこと。
12. 生態学(1) 生物圏と生態学 [予習] 左記の各項目について、予習しておくこと。
13. 生態学(2) 個体群生態学、群集生態学 [予習] 左記の各項目について、予習しておくこと。
14. 生態学(3) 生態系と生態学、地球規模の変化 [予習] 左記の各項目について、予習しておくこと。

授業運営

授業は講義形式で進行する。講義中の私語、飲食及び無用な出入りは厳禁。携帯電話の電源を必ず切ること。講義中にメールを打つなど特に悪質な違反者は単位を授与しない。

評価方法

授業ごとに担当教員が小テストまたはレポート等により評価する。各教員の評価点数(100点満点に換算)を相加平均することにより採点する。

オフィスアワー

質問や指摘は講義後にもその場で受け付ける。各教員とも教員研究室に在室時は原則として対応する。

使用書

『特に指定しない。』

参考書

『担当教員が、講義の際に随時紹介する。』

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