授業科目

生態学
Ecology 

担当者

教授   丸田 恵美子
後 金3
准教授 鈴木 祥弘
後 金3
助教   岩崎 貴也
後 金3

単位

2

到達目標

本講義では,生態学の基本概念の解説を通して,受講生が環境と生物の関係について一定の理解を得ることを目指す。
高等学校で習得した生態学の知識を確認しながら、必要最低限の生理学の説明も行う。
本講義を通じて、2年次以降の発展科目を受講できる学力を身につける。
このために以下の2点を目標にする。
1.生態学の基本概念の理解
2.一次生産の生理学的生態学的理解

dotcampusによる課題の提出を求める。
ほぼ毎週の課題の提出を通して、学習の習慣を身につけてもらうことも目標の一つとする。

授業内容

生物は自然環境の中で単独で生存しているわけではない。あらゆる生物は周囲をとりまく同種・異種の生物個体や物理的・化学的環境に対応し、それらに影響を与えながら生存している。周囲の環境との様々な関係を無視して、生物を理解することはできない。
本講義では、環境と生物の関係について理解するために必要な基本的な概念をいくつかのトピックスを通して概説する。

授業計画

01.生態学概説 生態学と関連する諸分野  ガイダンス
   予習:シラバスを読む。確認テスト (60分)
復習:授業復習のテスト。完全正解で合格。(150分)      
02.生物の環境への応答 生物の代謝と環境応答呼吸と代謝、酵素活性と温度
予習:生態学キーノートC節D節、植物生理学3章を読む。確認テスト(150分)
復習:授業復習のテスト。完全正解で合格。(120分)   
03.生物の環境への応答 様々な環境での光合成・一次生産C3 C4 CAM 生産構造図
予習:生態学キーノートE節F節、植物生理学4章を読む。確認テスト(150分)
復習:授業復習のテスト。完全正解で合格。(120分)
04.個体群生態学1 個体群の性質
予習:生物学53-1,2 生態学キーノート H節M節を読む。確認テスト(150分)
復習:授業復習のテスト。完全正解で合格。(120分)
05.個体群生態学2 個体群の動態
   予習:生物学53-3,4 生態学キーノート H節2-4を読む。確認テスト(150分)
    復習:授業復習のテスト。完全正解で合格。(120分)06.個体群生態学3 個体群動態とヒト個体群の行方
06.個体群生態学3 個体群動態とヒト個体群の行方
予習:生物学53-5,6 生態学キーノート I節を読む。確認テスト(150分)
復習:授業復習のテスト。完全正解で合格。(120分)
07.群集生態学1 生物の相互作用
予習:生物学54-1 生態学キーノート J節K節L節を読む。確認テスト(150分)
復習:授業復習のテスト。完全正解で合格。(120分)
08.群集生態学2 生物群集の多様性と相互作用
予習:生物学54-2,3 生態学キーノート Q節関連事項を読む。確認テスト(150分)
復習:授業復習のテスト。完全正解で合格。(120分)
09.群集生態学3 生物群集の多様性に影響を与える諸要因
予習:生物学54-4,5 生態学キーノート Q節関連事項を読む。確認テスト(150分)
復習:授業復習のテスト。完全正解で合格。(120分)
10.地球上の生物1 地球上の気候
予習:生物学52-1,2 生態学キーノート Q節関連事項を読む。確認テスト(150分)
復習:授業復習のテスト。完全正解で 合格。(120分)  
11.地球上の生物2 陸上バイオームの分布
予習:生物学52-3 生態学キーノート S節関連事項を読む。確認テスト(150分)
復習:授業復習のテスト。完全正解で合格。(120分)
12.地球上の生物3 海洋バイオームの分布
予習:生物学52-4 生態学キーノート S節関連事項を読む。確認テスト(150分)
復習:授業復習のテスト。完全正解で合格。(120分)
13.生態系生態学1 エネルギー流
    予習:生物学55-1,2 生態学キーノート P節を読み、重要な点をノートにまとめる(60分)。
復習:授業復習と、その内容に関するレポートの作成(90分)
14.生態系生態学2 物質循環 
      予習:生物学55-3,4 生態学キーノート P節を読み、重要な点をノートにまとめる(60分)。
復習:授業復習と、その内容に関するレポートの作成(90分)

授業運営

毎回dotCampusをとおして、予習復習のための課題を課す。

生態学や関連分野に興味のある学生であることを前提とする。
主体的な学習が必要である。

本講義は生物学概論Iを履修済みであることを前提とする。
本講義が、システム生態学や生物情報学の履修の要件となることもあるので、
これら上位科目の履修を希望する学生は必ず良い成績で合格しておくこと。

授業は板書で行うが、必要な場合にはパワーポイントを使って説明を行う。ノートを取りながら、授業時間中に講義の内容を吟味していただきたい。
1回100分に相当する学修が行えるように課題を出す。
特に提出を求めない課題もあるが、しっかり自習していただきたい。
dotcampusによる課題がある。これが必要最低限度の課題である。
受講期間中は、dotcampusに登録したメールでの連絡や掲示板などに留意する。

全ての課題をクリアすることを単位取得の前提とする。
保全生態学に関する講義ではない。

授業中のインターネットの利用を歓迎する。大学のネット環境を十二分に活用してもらいたい。

余裕をもって受講していただきたい。

評価方法

授業期間中の課題(50点)と期末の試験(50点)により評価する。

本講義は1回100分の学習内容である。
毎回4時間程度の自習が必要であることは言うまでも無い。
授業に関連した教科書の内容についても、自習したものとして評価の対象とする。

オフィスアワー

授業後1時間。
dotcampusによる質問は随時受け付ける。

使用書

池内・伊藤・箸本訳『キャンべル生物学』原著9版[丸善出版]
A. Macchenzie 『生態学キーノート』[シュプリンガー:フェアラーク東京]

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