授業科目

物質科学実験
Experiments in Materials Chemistry 

担当者

教授   河合 明雄
前 木3-木4-木5
後 木3-木4-木5
教授   堀 久男
前 木3-木4-木5
後 木3-木4-木5
教授   松原 世明
前 木3-木4-木5
後 木3-木4-木5
准教授 鈴木 健太郎
前 木3-木4-木5
後 木3-木4-木5
助教   山西 克典
前 木3-木4-木5
後 木3-木4-木5

単位

3

到達目標

本実験実習の到達目標は、受講生が、物理化学と分析化学の基本的なテーマに関して実験を行い、原理、方法、結果、考察、結論を決まった形式でレポートとして明確にまとめる力を身につけるとともに、その内容をプレゼンテーション形式で簡潔に述べることができることである。理学部化学科のカリキュラムポリシーに従い、物質を取り扱う実験観察技術と得られたデータを的確に処理するための能力を身につける実験系科目についても基礎から応用までカリキュラムが編成されており、本科目はその中で、基礎化学実験を履修した後より専門性の高いテーマの実験実習を通して、さらに化学の基礎となる手法や知識を習得することを目的としている。

授業内容

物理化学と分析化学の分野から選ばれた基本的な実験12種目を実施する。最後にそのうちの1種目についてプレゼンテーションを行う。

授業計画

予習として、1回目は、テキストの「実験を始める前に」および「付録」の該当部分を熟読しておくこと。2 - 13回目は、実験ノートに実験のプロトコールを作成するとともに、原理、予習課題、付録、追補、注意事項についてまとめておくこと。実験終了後、レポートを作成し提出する。レポート作成技術を向上させるため、図、表の作成、論述、説明は、常に訓練の意識をもって行うこと。また、参考文献を必ず引用し、より深く考察すること。14回目は、各自が選んだ実験1種目について要旨を提出し、プレゼンテーションを行う。

1. ガイダンス:
  実験を実施するうえでの注意事項、安全と廃液処理の説明、レポートの書き方、プレゼンテーションについての説明と解説
2. 排ガス中の窒素酸化物の定量分析
3. 量子化学計算
4. イオン交換クロマトグラフィー
5. 原子吸光分析
6. X線回折分析
7. 分子構造と赤外吸収スペクトル
8. 電荷移動錯体の吸収スペクトル
9. 蛍光・蛍光励起スペクトルとStern-Volmerプロット
10. π共役化合物の電気化学的酸化還元
11. 反応速度
12. 平衡と平衡定数
13. 熱分析
14. プレゼンテーション

授業運営

2人1組で実験12種目を実施し、各自がレポート12通を提出する。最後に各自が選んだ実験1種目についてプレゼンテーションを行う。

評価方法

レポート(80%)とプレゼンテーション(20%)により総合的に評価する。

オフィスアワー

質問など実験実習終了後その場で受け付ける。

使用書

物質科学実験I編集委員会『物質科学実験I』[理学部化学科]2018

Copyright© 2017 Kanagawa University. All Rights Reserved.