授業科目

科学技術英語
English for Science and Technology 

担当者

教授   小笠原 強
後 水2
教授   小谷 享
後 火3/金2
教授   武山 誠
後 火3
講師   梨本 治男
後 金2

単位

2

到達目標

前期に開講する科学技術英語Ⅰと同じく、数理・物理学科、情報科学科、化学科、生物科学科、および総合理学プログラム向けの理系の選択英語科目である。「工業英語検定試験」(単位認定)の三級レベル以上に到達することを最終目標とする。基本的な文法をもとにして英文訳読をおこなう。英文直訳型和文から一歩前進して日本語らしい「和訳」を試みること。引いては、前・後期の科学技術英語を通して、英語に限らず理系的な記述を読むこと書くことにこれまで以上の関心をもてるようになれば、本講義本来の目標は達成できたといえる。辞書を正確に引けるようになることは、言うまでもなく最低限の到達目標である。

授業内容

前期に開講する科学技術英語Iを引き継いで、テキストにならって科学英語の読解力のさらなるレベルアップを目指す。英単語と英文法について復習しつつ、曖昧な点を補う。本科目への導入を円滑にするために、前期の科学技術英語Iの履修を勧める。本講義は単に英文を読む授業ではなく、英文で書かれた科学的な文章の内容を理解するための授業である。

授業計画

前期の科学技術英語Ⅰと同じく、クラス分けを行う。週三回開講するが、いずれかひとつの指定された授業だけを履修すること。掲示に注意して混乱のないように心がけること。授業は可能な限り少人数クラスで行う。およそ以下を目安に進行するが各クラスの理解状況により大幅に変更する場合がある。すなわち、受講生の理解が不十分な場合は同じセクションを何度も繰り返して学修する。本講義は復習よりとりわけ予習が肝心である。受講生は、まず声を出して英文を一度は読んでおくこと。 単語の意味が分かったら予習が終わりなのではなく、単語の意味は、これから文の内容を理解するための準備でしかない。文の内容を理解するまで読み込むこと。さらにIIでは、内容を「ちゃんとした」日本語まで予習の段階で変換しておく。単位の取得に当たっては、予習・復習合わせて各回あたり約四時間の自己学習を想定していることに留意せよ。


01. クラス調整確認、ガイダンスなど 
02. 英文法の応用
03. 辞書の徹底的な利用について
04. 科学的記述の特徴
05. 記述の論理
06. 記述全体の構成
07. 易しい科学記事の訳読
08. 科学記事の訳読と解釈
09. 話題の科学記事
10. 学術論文の体裁
11. 学術論文の読み方
12. 学術論文の精読
13. 書くことと考えることについて
14. 「科学文」について

授業運営

全クラス共通のテキスト(市販)を使用する。履修予定者は事前に学内で購入しておくこと。まず誤読のないように音読をしてテキストを予習すること。誤読による単純な訳読ミスを防ぐためである。単語の意味と品詞についてテキストにある「ヒント」をもとに確認する。一文一文の構文を検討し、曖昧な箇所をマークして講義に臨む。科学文に特有な文と文との関連性・ストーリー性について検討を加える。課題宿題を課す場合もある。

評価方法

定期試験(全クラス共通設問とクラス別設問)の結果から総合評価する。すべての授業に出席すること。

オフィスアワー

質問などは、必ず当日の授業終了時に行うこと。

使用書

人見 憲司 ほか『Paragraph reading』6[南雲堂]

参考書

なし。

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