授業科目

特別実習C
Biology Practice C

担当者

教授   箸本 春樹
後 集中
教授   丸田 恵美子
後 集中
准教授 安積 良隆
後 集中
助教   岩崎 貴也
後 集中

単位

1

到達目標

森林実習では、気候の異なる地域の森林の植生調査を行うことで、気候と森林の成立についての理解を深めることを到達目標とする。

授業内容

夏季の連続した3日間、平塚キャンパスで実施。
まず、実験実習室で植生の特徴について十分に解説する。調査に必要な標本の作成法、種の同定法、光合成の測定法、環境測定法(光強度・温度・風速)など技術的な解説する。予め用意した試料を用いた実習も行う。
次に、平塚キャンパスと周辺の森林植生で調査・採集を行い、実験実習室で採集した植物を用いた解析を行う。解析結果から、植生ごとの特徴を比較・検討し、周囲の環境と対応付けることで、身近な植生が周囲の環境からうける影響を考察する。

授業計画

平塚キャンパス内及び周辺の植生について下記の調査・解析を行う
1.出現種の種類を調べる
2.上記1.をもとに、異なる植生タイプの調査を行う。
3.異なる植生タイプにおいて、優占種、種多様性、生産量の解析を行う
4.各植生タイプにおいて更新動態の調査と評価を行う
5.各植生タイプにおいて、環境保全について考察し、必要な調査を行う


予習 植生の解析方法についての課題を与えるので、それを事前レポートとして提出する。
復習 植物標本、植生調査の結果と考察をレポートとして提出する。

授業運営

初日は実験室で十分な解説を行う。危険生物や屋外作業での注意点について十二分に解説する。注意点の理解を確認するため、最後に試験を行う。その後、屋内での実習を行う。
二日目以降は、気温の低い午前中に屋外での作業を行い、午後に実験室での解析を行う。体調の優れない学生は野外作業には参加させない。少しでも気がかりな学生は必ず自己申告するように。初日の注意点を守れない学生は参加を禁止する。服装など注意に従うこと。初日に遅刻・欠席・早退した学生は安全面を考慮して二日目以降の参加を禁止する。
参加予定の学生には予め「植生の解析方法」についての課題(事前学習レポート)を与える。初日に事前学習レポートの提出を求める。レポートの提出の無い学生についても、安全面を考慮して参加を禁止する。実習の終了後、いくつかの植生について環境と特徴を比較したレポート(実習レポート)を提出する。

評価方法

期限内に提出された事前学習レポートおよび実習レポートにより評価する。

オフィスアワー

実習実施についての詳細は、4月以降に説明会を開いて伝えるので、掲示板に注意しておくこと。
この実習に関する質問などは、6-222丸田研究室を訪ねること。

使用書

オリジナルテキストを準備する

参考書

実習室に備えてある図鑑などを実習期間の前後に限り貸与する。

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