授業科目

生物科学演習B
Biological Seminar B

担当者

准教授 安積 良隆
後 木1
准教授 豊泉 龍児
後 木1

単位

2

到達目標

自然科学の共通言語は英語である。
自然科学の一分野である生物科学の場合も例外ではなく、英語による研究者間のコミュニケーションや英語論文の出版が生物科学の研究を推進している。科学英語、特に生物分野の科学英語を学び、自分のものとするとき、多くの良質な生物科学の教材を学ぶことができるようになり、生物科学の理解が飛躍的に深まることが期待できる。
 生物科学演習Bにおいては、英語で書かれた生物分野の教科書や論文をもとに、植物学と動物学を学ぶ。履修者が基礎的な植物学・動物学の学術用語を英語で理解し、英文資料の生物学的な内容を的確な日本語で表現し、他者に伝えられるようになることを到達目標とする。
履修者自身が英語教材を恐れずに、自らの生物学的知識を英文資料をもとに豊かにする学修スタイルを培うことも到達目標とする。

授業内容

到達目標に記した趣旨から、植物学ならびに動物学の生物学的な内容を素材とした英文を教材として、その英文読解を行う。
生物学演習Bにおいて、植物学と動物学の内容の比率は同等に扱う。
すなわち、14回の授業において、植物学7回、動物学7回とする。

各回のテキストは事前に配布するので、予習と復習は以下のように実施されたい。
[予習] 予習を必須として履修者諸君に課す。渡された英文資料をもとに、生物科学演習B専用の糸綴じノートに和訳を筆記して欲しい。見開きで、英文を左側ページに記し、対応する行位置に和訳を右側ページに記すとよい。
[復習] 復習においては、単なる英文の理解にとどまらず、生物学的な理解を増進するような復習を促すよう、宿題を課すことがある。授業中の解説をもとに、誤訳の原因が何かをよく考え、英文法的な理解を深めて欲しい。また、和訳した内容について、生物学的な理解を深めるために、自ら資料をあつめて、授業中の最重要と思われるキーワードについて、自分の文章によるまとめをA4で1ページ程度に作って欲しい。生物科学の世界では、生物の多様性が無視できない。従って、数多くの英単語の正確な意味内容を知り、辞書なしで英単語の意味が分からないと、読解がなかなか進まない。英文法の理解のみならず、生物学の英単語力の涵養にも、復習を通じて力を注ぐこと。第1回の授業では、シラバスの記載事項についての確認を行う。

授業計画

【授業計画】
すべて演習形式による。
安積が7項目、豊泉が7項目を担当する。AクラスとBクラスの2クラス同時開講とする。
Aクラスは安積が先に担当し、豊泉が後から担当する。Bクラスは豊泉が先に担当し、安積が後から担当する。
初回の授業講堂については、2号館1Fの生物科学科掲示板に掲示するとともに、ドットキャンパス(授業支援システム)にて通知する。

 
1. Aクラス: Fertilization; How Do Sperms Reach and Fuse with Eggs after Pollination? // Bクラス: Echinoderm
2. Aクラス: Embryogenesis; Start of New Generation in Plants. // Bクラス: Protochordates
3. Aクラス: Plant Body Plan; Mechanism to Produce Tissues and Organs in Vegetative Growth. // Bクラス: Zebrafish
4. Aクラス: Flowering; Induction and Function of Flower Organ Identity Genes. // Bクラス: Xenopus
5. Aクラス: Gametephyte; Haploid Bodies Generating Gametes. // Bクラス: Chick
6. Aクラス: Plant Hormones; Regulators of Plant Development Responding to Emvironment. // Bクラス: Mouse
7. Aクラス: Photoreceptors; Sensors of Light Condition. // Bクラス: Evolutionary Developmental Biology
8. Aクラス: Echinoderm // Bクラス: Fertilization; How Do Sperms Reach and Fuse with Eggs after Pollination?
9. Aクラス: Protochordates // Bクラス: Embryogenesis; Start of New Generation in Plants.
10. Aクラス: Zebrafish // Bクラス: Plant Body Plan; Mechanism to Produce Tissues and Organs in Vegetative Growth.
11. Aクラス: Xenopus // Bクラス: Flowering; Induction and Function of Flower Organ Identity Genes.
12. Aクラス: Chick // Bクラス: Gametephyte; Haploid Bodies Generating Gametes.
13. Aクラス: Mouse // Bクラス: Plant Hormones; Regulators of Plant Development Responding to Emvironment.
14. Aクラス: Evolutionary Developmental Biology // Bクラス: Photoreceptors; Sensors of Light Condition.

第1回から第14回までの両クラスのテキストは予め配布するので、テキストを受け取りに来て、予習をして授業に臨むこと。安積担当項目のテキストは2-216で、豊泉担当項目のテキストは2-244で配布する。

授業運営

事前に配布した、英語教科書や英語論文の資料の予習をもとに、当てられた履修者が授業中に互いの和訳を披露し、担当教員が説明を加える形で授業を進める。授業の序盤に英文資料を提示し、一通りの内容上の説明を行ってから、視聴覚教材にて英文読解やリスニングを進める形をとることもある。
授業運営の詳細については、初回授業時に改めて説明する。

使用書、参考書については特に設けないが、 配布資料の出典については履修生諸君に呈示する。

評価方法

参照不可の定期試験の成績を60%、授業中提出物、宿題の提出状況およびその内容を40%の割合で評価する。

オフィスアワー

授業時間直後は随時質問を受け付ける。
校務や他の授業の都合で、その場では質問に応じられず、改めて教員室への訪問を求めることがある。
何を質問したいのかを予めメモしてから質問するなど、質問の内容を明確にしてから質問することを心がけてほしい。

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