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授業科目
Course Title

サイエンスコミュニケーション
- 科学と社会の双方向性 -
Science Communication

担当者
Instructor

准教授 鈴木 健太郎
前 金3
講師   田村 真理子
前 金3
講師   溝口 元
前 金3

単位
Credit

2

関連するディプロマポリシー
Related Diploma Policy

自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
国際的感性とコミュニケーション能力/International sensibilities and communication capabilities
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society

到達目標
Target to be Reached

近年、自然科学的事象は、研究者が主体となって推進していくというよりも社会の理解を得ながら進めていく趨勢になっている。その具体的な方策の一つがサイエンスコミュニケーションである。人類の自然に対する捉え方、考え方を時系列的に理解しながら科学技術の現状を把握するとともに初学者に科学の楽しさ面白さを伝えることができるようになることが全体的な到達目標である。そのために受講者は①西欧および東洋の自然観と自然科学的知識の時代状況の概略が理解できる、②近代科学成立から専業革命までの欧米での動きが具体的にイメージできる、③科学とは何かを考え、社会の中での科学の捉え方が理解できる、④実際に博物館等で業務についている科学コミュニケーターとはいかなるものであり、どのように小学生などにも科学現象、科学の面白さを伝えているか把握できる、これらが具体的な到達目標である。

授業内容
Course Content

 人類の文明発祥時から今日に至るまでの自然の捉え方、自然現象の理解の仕方を念頭に置きつつ、時系列的にその歩みを辿っていく。とくに、近代科学成立以降は、各時代の自然観、社会的、文化的、思想的背景と関連させながら解説していく。さらに、現代の科学技術を遂行する実際の場面を見据え、その現状と将来展望を検討する素材の提供を行う。また、サイエンスコミュニケーションの業務に就いている現職者の業務内容とコミュニケートの具体的な仕方を知り、実践をイメージする。予習として、各回課されるワンポイント課題を考えてみる。復習として、授業で展開された内容を振替しつつ、付加的情報として提供された文献、電子媒体、映像などに可能な限り取り組み理解を深める。可能な限り、日常的に科学館、博物館、動物園、植物園、水族館などに出向き、展示物の種類、展示方法等を理解するとともに職員、観客の様子を観察する。

授業計画
Course Planning

 以下のテーマで授業を進めていく。
1.全体概要
2.古代文明における科学的知識の萌芽
3.古代ギリシャ、ローマの科学技術
4.イスラム圏の科学技術
5.近代科学の誕生とその社会的背景
6.近代科学の展開
7.産業革命期の科学技術
8.日本の科学技術
9.現代の科学技術
10.サイエンスコミュニケーションの実際-科学コミュニケーターとは
11.サイエンスコミュニケーションの実際-科学現象の演示、展示方法
12.サイエンスコミュニケーションの実際-実際にやってみよう
13.社会の中での科学の捉え方
14.試験(授業内に試験を実施し、終了後解説および質疑応答を行う)
メディアで取り上げられた科学技術に関する出来事を家族や親族、知人、友人と話題にすればそれがサイエンスコミュニケーションの時間外学習につながる。本科目に関しては、複数回の授業をまとめて予習・復習の課題を提示する。

授業運営
Course Management

 授業は講義形式で行なう。とくに予備知識は必要としない。質問がある場合には、授業終了後および毎回配付する出席票の裏に記入し、次回に復習を兼ねてその回答をする。

評価方法
Evaluation Method

試験70%、授業中のコメントシート30%で評価する。

オフィスアワー
Office Hour (s)

金曜日昼休み講師室

使用書
Textbook (s)

必要に応じて印刷教材を配付する。

参考書
Book (s) for Reference

必要に応じて授業中に紹介する。

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