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授業科目

環境生物学
Environmental Biology

担当者

准教授 大平 剛
前 火2

単位

2

到達目標

本講義の到達目標は、受講生が脊椎動物と無脊椎動物の環境への適応と生理機能の関わりを理解することである。

授業内容

地球上のあらゆる生物は地球という環境の中で生きている。生物が地球上に誕生して以来、生物は環境と関わり合い、その時々の環境にあわせた生存戦略をみつけてきた。環境にあわせるということは、環境からの情報を受け取り、体内に伝えてその生物の生理状態を変えることにほかならない。本講義では脊椎動物と無脊椎動物という2つの大きく異なる動物群の環境への適応と生理機能の関わりを紹介する。

授業計画

第一回目の講義は予習する必要はない。二回目以降の予習については各回の講義の最後に指示をする。また、配布されたプリントに記載されている次回の授業内容を予め読んでくること、分からない用語を調べておくことも、予習として不可欠である。復習としては、板書および講義で使用したパワーポイントをノートにまとめ、それをもとに文献やインターネットを使って関連内容を各自で調べて理解を深めておくこと。

1) シラバスの記載事項の確認、脊椎動物の季節適応-ほ乳類の季節繁殖
2) 無脊椎動物の季節適応昆-虫の休眠、羽化
3) 脊椎動物の環境適応-魚類の回遊、変態
4) 無脊椎動物の環境適応1-昆虫の変態、相変異
5) 無脊椎動物の環境適応2-甲殻類の変態
6) 無脊椎動物の環境適応3-性転換
7) 体色調節による環境適応
8) 極限環境への適応
9) 内分泌攪乱物質
10) ストレス
11) 恒常性の維持1-体温の調節
12) 恒常性の維持2-血糖値の調節
13) 生体防御1-細胞性免疫
14) 生体防御2-体液性免疫

授業運営

講義形式で進める。毎回小テストを実施する。

評価方法

定期試験70%
授業中に実施する小テスト30%

講義を4回以上欠席したものは評価の対象としない。

オフィスアワー

特に無い。分からない点はいつでも聞きにきてよいし、メールでも受け付ける。質問や指摘は講義後にもその場で受け付ける。

参考書

日本比較内分泌学会『生命をあやつるホルモン』[講談社(ブルーバックス)]2003年

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