授業科目
Course Title

蛋白質特論
Protein Biochemistry

担当者
Instructor

教授   小谷 享
前 木2

単位
Credit

2

関連するディプロマポリシー
Related Diploma Policy

自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society

到達目標
Target to be Reached

本講義を通して受講生は生物学入門者に説明できる程度の蛋白質構造に関する知識を身につける。さらに、さまざまな生命現象への蛋白質の関わり方について見聞を広める。

授業内容
Course Content

蛋白質は細胞内に最も多量に存在する有機化合物で、各種化学反応の触媒、細胞形態の維持、細胞や個体の運動、生体防御、物質の輸送や貯蔵、などさまざまな役割を通して生命の維持に深く関わっている。本講義では、前半に蛋白質の構造を理解する上で必要な項目について段階を追って教授する。中盤で蛋白質の機能を考える上で関連深い他の生体高分子の構造にも触れ、後半では生命現象の種々の局面での蛋白質の働きを例を挙げて紹介する。

授業計画
Course Planning

以下の項目について、おおむね1回を充てて順次進行する。低学年の基礎生物科学、分子生物学などの内容を習得した前提で進めるので、事前にこれらの科目を復習したうえで臨まねばならない。授業後には配布資料を見直して理解度を確認しておくこと。
1.前置き、アミノ酸とペプチド
2.蛋白質の二次構造、超二次構造(モチーフ)
3.蛋白質の三次構造
4.蛋白質の四次構造と翻訳後修飾
5.蛋白質の品質管理
6.核酸の構造
7.脂質二重層の構造
8.膜蛋白質
9.酵素反応の基礎
10.構造蛋白質
11.遺伝子の発現と蛋白質
12.生体防御と蛋白質
13.構造決定法
14. 全体のまとめ

授業運営
Course Management

講義形式で進める。初回に小テストを実施し、5回目には中間レポートを課す。

評価方法
Evaluation Method

期末試験で判定するが、小テストと中間レポートにおいて基準以上の成績を上げている事を単位取得の前提とする。(「基準」は採点後に公示する。)

オフィスアワー
Office Hour (s)

水曜日昼休み、および木曜日昼休み。メールでの相談は随時受け付ける。

使用書
Textbook (s)

指定しない。受講に必要な資料はプリントして配布する。

参考書
Book (s) for Reference

B.Alberts 他 著、中村 他 訳『細胞の分子生物学』第4版[Newton Press]
C.Branden 他 著、勝部 他 訳『タンパク質の構造入門』第2版[Newton Press]

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