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授業科目

情報システム論
Information Systems

担当者

教授   田中 賢
前 火4

単位

2

到達目標

今日の情報システムの全体像について技術とビジネスの両面から俯瞰する視点を身につけ、今後ITが発展すべき方向について受講者独自の考えを抱けるようになることを目指す。これにより、自分が将来ITのどの分野とどのように関わっていくか、そのためになすべきことを早い段階で意識することを目指す。

授業内容

インターネットの発展により、情報システムの役割は企業における各業務の機械化の域を超え、企業と消費者、企業と企業を結ぶインフラへと変貌しつつある。新たなビジネスを手掛けることは、そのまま新たな情報システムを構築することと等しく、その効率的な開発と運用はビジネスの成否を直接的に左右するまでになっている。本講義では、いくつかの業種の情報システムの構成と、その構築にかかわる技法やコストについて述べる。webが標準となった今日の情報システムに焦点をあて、XML、2層、3層C/Sモデル、トランザクション処理、オブジェクト指向設計など、その構築のための各種技法を述べる。googleに代表される検索サイトと新たなビジネスモデルとの関わり、webサービスが各分野に及ぼす影響、マスメディアを超える個人の情報発信の可能性などについても述べる。

授業計画

1.企業組織と情報システム、ITの歴史
2.多層クライアント/サーバシステム
3.XMLとwebサービス
4.トランザクション処理
5.web2層、3層C/Sモデル
6.トランザクション処理
7.オブジェクト指向設計
8.プライバシ保護
9.情報セキュリティとリスク管理
10.システム管理とセキュリティポリシ
11.電子商取引、B to C EC
12.オープンソースの潮流
13.webの将来(1)新たなビジネスモデル
14.webの将来(2)ソーシャルメディア

本講義では毎回の授業に対して予習復習あわせて4時間程度の自己学習が必要である。次回の講義前までに配布資料に目を通し分からない部分を明確にしておくこと。授業後にはその部分を中心に全体の内容を再度確認すること。

授業運営

板書の書き写しよりも講義に耳を傾けることを求める。よって、あらかじめ講義資料を配布し、資料に要点や各自の疑問点を記入していく姿勢で受講されたい。資料には一部空欄があるが、それは各自が講義を聴きながら充足することを意図している。初回に指示するURLより各回分の講義資料をダウンロードし、予習の上講義の際に持参すること。

評価方法

レポートの点数によって評価する。出席率が2/3に満たないものには単位を与えない。講義はそのつど質問を促しながら進めていく。よい質問をしたものには加点する。

オフィスアワー

火曜3限 2-217室。会議などで不在の場合があるので電子メールでアポイントをとること。メールアドレスは初回講義で通知する。

参考書

薦田憲久 他『ビジネス情報システム』初版[コロナ社(情報・技術経営シリーズ)]2005年
布広 永示 他『システム設計論』初版[コロナ社]2007年

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