授業科目

画像情報処理
Image Processing

担当者

教授   張 善俊
前 木2

単位

2

到達目標

本講義の到達目標は、受講生が画像処理の基礎的な概念を理解し、汎用的な画像処理のアルゴリズムを理解し、実現できるようにすることである。

授業内容

 「百聞は一見にしかず」と言われるように、「画像」は人間にとって最もわかりやすく、かつ親しみやすい重要な情報形態である。本講義は画像処理の基本技術を述べ、画像パターンの認識と理解及び画像工学の応用について学ぶ。

授業計画

本講義は毎回100分、計14回の授業を行う。各回の講義内容は次のよう予定している。毎回は講義資料をネット上に配布し、受講生が自習・復習をそれぞれ1時間行うことが望ましい。本講義では、opencvのプログラミングツールを利用するが、受講生各自で予習の時間を使って、opencvについてある程度調べておくことが望ましい。毎回の授業では、授業内の小テストを行い、受講生がテストの出来具合を元に復習をするようにしてほしい。

1)画像処理の概要
2)画像のデジタル化、画像の変換(標本化定理、一般アフィン変換)
3)2値画像処理の基本手法(ヒストグラム、2値化、P-タイル法、移動平均法、判別分析法)
4)2値画像の連結分析、フリーマンコード、距離、形状特徴、輪郭抽出
5)モフォーロジと細線化
6)多値画像の前処理(濃度変換、ノイズ除去、鮮鋭化、画像補間
7)多値画像の擬似表現(濃度パターン法、ディザ変換、誤差分散法)
8)空間フィルタとエッジ検出
9)ハーフ変換
10)フーリエ変換
11)多値画像の領域分割
12)顔認識と個人の鑑識
13)動画像処理
14) 画像の3次元計測

授業運営

基礎概念と応用課題を交互して進む。

評価方法

小テストの成績とレポートと発表の状況を参考に、期末テストで評価する。講義を4回以上欠席したものは評価の対象としない。

オフィスアワー

月曜日10:00から18:00まで

参考書

村上伸一『画像処理工学』[東京電気大学出版局]1996年

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