授業科目

プログラミング演習
Exercises in Programming 

担当者

教授   木下 佳樹
後 火5
講師   武山 誠
後 火5
講師   中原 早生
後 火5

単位

2

到達目標

プログラミングの初歩的技能を得ること。具体的にはプログラミング言語Cによって基本的なプログラムを書くことのできる能力を得ること。そのために、プログラム変数と四則演算、文の連接および入力と出力、分岐、論理演算子、繰り返し、配列、文字と文字列などを理解し、これらを使ってプログラムを書くことができるようにすること。

授業内容

プログラミング言語Cの基本的な命令とデータ構造を使ったプログラミングを練習する。 プログラムを書く経験は前提としないが、同じ学期に開講している「プログラミングI」を並行して履修中か、過去に履修済みであることを本科目履修の前提条件とする。指定教科書を持参することを前提として教科書に沿った演習を行う。

授業計画

1. ソースコードをコンパイルして実行する手順。端末へのメッセージ表示法
2. プログラム変数と四則演算
3. 文の連接、入力と出力
4. 分岐(1)if, if else, else if
5. 分岐(2)入れ子のif else, 論理演算子
6. 繰り返し(1)for ループ
7. 繰り返し(2)while ループ1
8. 総合演習I(1~7回の内容に関する力だめし)
9. 繰り返し(3)while ループ2
10. 配列
11. ポインタと文字列
12. 関数(1)関数呼び出しと関数定義
13. ファイル入出力
14. 総合演習II(1~14回の内容に関する力だめし)

授業運営

時間外学習について。本科目は2単位なので、修得のための学習時間は総計90時間である。教室での演習時間100分×14=23時間20分を除くと66時間40分の時間外学習が求められる。この時間はもっぱら演習課題の解答作成のために費やされることが想定されている。予習復習として特別の作業はないが、課題解答作成をとおして、プログラミングI講義の内容のうち、理解が不十分であった部分を復習することとなる。

演習は、使用する教科書[1][2]を用いて、情報科学科の教育用コンピュータを用いて演習室において行う。受講生が教科書を持参することを前提に演習を行う。毎回プログラムを書く課題が示され、受講生はそれに取り組む。演習時間中は助手やTA(ティーチングアシスタント)、SA(スチューデントアシスタント)が各受講生に適宜アドバイスする。演習時間外にも、演習室が空いている時間を利用してプログラムを書いてよい。また、課題は通常のノートブックコンピュータ上でプログラムできるものなので、自宅でも書くことができる。

毎回、受講生は課題への解答を提出することが求められ、解答へのコメントが各受講生に返される。また、各回の演習では、前回の課題の解答例が配布され、受講生の解答への総合的なコメントが示される。

総合問題の回以外では、複数の受講生が共同で解答することも推奨される。ただし、共同作業した相手を解答の中で明記することが必要である。

総合演習では、各受講生が獲得した技能をみるために、共同作業を禁止し、また演習の時間内に解答を終えることが求められる。

評価方法

各回の課題への解答に基づいて評価する。二回の総合問題への解答を重視する。

オフィスアワー

火曜日15:10-16:40、2-226(変更ある場合には演習時間に通知する。)
なお、これ以外の時刻でもメイルなどで面談の約束を受け付けるので、積極的な質問や相談を歓迎する。

使用書

結城 浩『新版 C言語プログラミングレッスン 入門編』[SBクリエイティブ]2006
柴田 望洋『新・明解C言語 入門編』[SBクリエイティブ]2014
プログラミング言語C ANSI規格準拠『カーニハン, リッチー』2[共立出版]1989

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