授業科目

分子機能材料
Organic Molecular Materials

担当者

教授   金 仁華
後 木2

単位

2

到達目標

受講者が,有機低分子、高分子、ミネラル、無機高分子および有機―無機複合材料を用いる様々な機能性材料について、それらの基礎となる原理や機能発現の仕組みを理解し、分子材料の技術体系が生活基盤と社会生活の向上に繋がった発展的歴史と内容を学ぶことで21世紀の技術革新についての展望力を習得する。

授業内容

第5セメスターまでに学んできた有機化学、無機化学、物理化学、分析化学、生物化学を基盤として、有機低分子、高分子、 無機高分子および有機―無機複合材料を用いる様々な機能性材料について、それらの基礎となる原理や機能発現の仕組みを学ぶ。分子材料について、その発展の歴史、機能や構造による分類、機能発現の元となる分子物性とその分析、分子間相互作用について解説した上で、色素・高分子材料・液晶材料・有機半導体材料・界面活性剤・生体分子・生体材料・炭素材料・酸化物材料・有機―無機ハイブリッド材料などについて詳しく解説する。これらを通じて、どのような原理を組み合わせ、分子設計や材料設計がなされてきたかを学修し、21世紀の技術革新についての展望力を習得する。

授業計画

1. 序論:分子機能材料とは
2. 機能と構造:分類と概観
3. 分子材料における分子間相互作用
4. 有機色素と無機顔料
5. 有機・無機系半導体材料
6. 高分子材料(1):高分子材料基礎,構造と物性
7. 高分子材料(2):高分子材料応用,応用事例
8. 液晶材料
9. 生体関連材料および医農薬
10.有機ナノマテリアル
11.無機ナノマテリアル
12.炭素材料
13.有機無機ハイブリッド材料(1):複合材料基礎,構造と物性
14.有機無機ハイブリッド材料(2):複合材料応用,応用事例

授業運営

配布資料、投影資料を用いる

評価方法

基本的には定期試験の成績を80%、平常点を20%として総合評価します。
また、技術者や研究者を志す人は、自身の学力の基準としては80点以上を目指して下さい。

オフィスアワー

火曜日 昼休み (23−717)

参考書

『有機機能材料 基礎から応用まで』[講談社]2014
『有機機能材料化学 基礎原理から応用原理まで』[三共出版]2008

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