授業科目

建築環境工学実験
Experiments for Built Environment Engineering

担当者

教授   岩本 靜男
前 火4-火5
教授   奥山 博康
前 火4-火5
教授   安田 洋介
前 火4-火5
助教   傳法谷 郁乃
前 火4-火5
助教   吉浦 温雅
前 火4-火5
講師   上野 耕一
前 火4-火5

単位

2

到達目標

[学習の教育目標]
建築:B、C、D、E

 本実験の到達目標は、①音、光、空気、温熱、水などの環境量に関する定量的把握と五感による体得、②最適なセンサーの選択や操作手法の修得、③実験により得られた数値の科学的処理手法と客観的な結論を導く方法の修得、④レポート作成を通して起承転結を明確にした技術報告文書処理能力や情報発信能力の開発、の4点である。

授業内容

 建築環境工学・建設設備の分野においては、設計段階の理論解析やコンピュータ・シミュレーション、また、運用段階の点検・管理とその自動化などがとくに重要である。これらの対象となるのは音、光、空気、温熱、水などの環境量である。本実験は授業計画に示す12回の実験とレポート作成を通して、音、光、温熱、水などの環境量に関する定量的把握と五感による体得、最適なセンサーの選択や操作手法と得られた数値の科学的処理手法と客観的な結論を導く方法、起承転結を明確にした技術報告文書処理能力や情報発信能力などを身につけることを目的としている。

授業計画

 以下に実験項目を示す。( )内は予習しておくべき「最新建築環境工学」の章である。(*)は「給排水衛生設備」の授業で用いた教科書、(**)は「空調設備」で用いた教科書の該当ページを予習しておくこと。またレポート作成時にこれらの教科書をよく復習しておくことが重要である。

1.全体説明
2.居住環境騒音の測定(第7章)
3.音響明瞭度の実験 (第7章)
4.遮音性能の測定 (第7章)
5.温熱環境の実測と評価(第2章)
6.風環境の実測と評価(第5章)
7.室内換気回数の測定 (第5章・第2章)
8.水質検査(*)
9.給水特性(*)
10.排水通気特性(*)
11.室内照度分布の測定(第3章・第4章)
12.ルームエアコンの組立てと性能検査(**)
13.ルームエアコンの消費電力の測定(**)
14.総括

授業運営

 実験は概ね2班に分かれ、それぞれが上記項目について、毎回1項目ずつ実験を行い、そのレポートを次週の実験時間前迄に提出する。履修者は、毎回出席し、実験を実施することが重要である。やむを得ない事情により欠席する場合には理由書を当該実験担当教員に提出し、その対応措置(個別実験等)の指示と承認を得る必要がある。

評価方法

 提出レポートの点数の平均値を成績とする。原則として4回以上欠席した場合には評価の対象としない。

オフィスアワー

 質問などは講義後に受け付ける。その他は各担当教員へe-mailで受け付ける。

使用書

プリント配布による。

参考書

田中俊六・他『最新建築環境工学』改訂3版第5刷[井上書院]2008年9月
田中俊六・他『最新建築設備工学』改訂版第8刷[井上書院]2017年2月

Copyright© 2017 Kanagawa University. All Rights Reserved.