授業科目

先端製品製作技術
New Manufacturing Techniques

担当者

准教授 松本 光広
後 月4

単位

2

到達目標

 本講義の到達目標は、受講生が、①科学技術の基礎と応用について知ること、②製品の製作方法について学ぶこと、③科学技術の応用による先端製品の開発について学ぶこと、等々を通じて科学技術と新しく作り出される製品との関係を考える力を身に付けられることである。また、本講義では、ものづくりについて学ぶことも目標としているので、「機械工作法」の科目も併せて履修することが望ましい。

授業内容

 本講義では、配布したプリントに沿って、まず21世紀の技術発展と「もの」ができる仕組みについて解説を行う。次に、科学技術の応用によって作り出される先端製品の製作について解説し、それらの製品の事例について述べる。

授業計画

 各回の講義内容は次のように予定している。予習として、各回のキーワードを事前に調べてくることを勧める。また、復習として、講義ノートの作成と、授業中に紹介された先端製品の事例についてインターネットなどで検索し、理解を深めておくことが効果的である。 なお予習・復習合わせて各回あたり約4時間の自己学習を想定している。

1. ガイダンス/先端製品製作技術の概要
  シラバスの記載事項について確認し、その上で先端製品製作技術の概要について学ぶ。
2. 21世紀の技術発展
  エネルギー、物質(材料)、情報という技術の基本三要素を学び、21世紀の技術発展について考える。
3. 「もの」ができる仕組み
  各種製品の製造方法、製造工程と製造技術、製造方法のディジタル化について学ぶ。
4. 生物に学ぶものづくり
  バイオミメテックスの歴史と動向、生物模倣例などについて学ぶ。
5. 起のものづくり
  日本に「起源」を持つものづくりの技術とその製品事例について学ぶ。
6. 承のものづくり
  起源は日本でないが、我が国において大きな発展・展開を示したものづくりの技術とその製品事例について学ぶ。
7. 中間試験および解説
  ここまでの内容について試験(60分)を実施し、終了後に試験についての解説を行う。
8. 医療とものづくり
  製造業がものづくり技術を生かして医療分野へ進出したことを、事例を踏まえて学ぶ。
9. 楽のものづくり
  作業を「楽にする」、暮らしを「楽しむ」、あるいは「楽(快適)に過ごす」ためのものづくりの技術とその製品事例について学ぶ。
10. 成長市場でのものづくり
  成長市場でのものづくりについて、海外のいくつかの事例を踏まえて学ぶ。
11. スマートデバイスのアプリ開発とMVNO
  アプリ開発面からのiOSとAndroid OSの比較について学ぶ。また、MVNO(仮想移動体通信事業者)の現状と課題について学ぶ。
12. スマートフォンの製造革新と内部構造
  スマートフォンの製造革新について学んだ上で、スマートフォンの内部構造について学ぶ。
13. 将来の自動車用エンジンの技術動向
  将来の自動車用エンジンの技術動向を中心に、自動車用パワートレーンの課題と将来技術について学ぶ。
14. 最終試験および解説
  本授業の内容について試験(60分)を実施し、終了後に試験についての解説を行う。

授業運営

 講義は、配布資料および視聴覚教材を用いて実施する。

評価方法

 授業中のミニレポート40点、中間試験30点、最終試験30点の配分で採点する。

オフィスアワー

 質問や相談等は、授業終了後の月曜日5時限に23号館708室で受け付ける。

使用書

 適宜プリントを配布する。

参考書

 授業中に適宜紹介する。

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