授業科目

生産システム工学演習
Exercise on Manufacturing Systems Engineering

担当者

教授   石井 信明
後 木2
准教授 佐藤 公俊
後 木2
助教   荻谷 光晴
後 木2
助教   佐藤 圭介
後 木2
助教   藤江 遼
後 木2

単位

1

到達目標

本講義の到達目標は、受講者が以下の内容を理解し、習得することである。
 ①生産システムにおける問題把握とその解決手順、
 ②データに基づく問題解決、
 ③生産ラインの工程分析、
 ④ロボットシステムのビデオ分析

 なお、本演習の履修にあたっては、経営工学科の専門科目である、「生産システム工学Ⅰ」「生産システム工学Ⅱ」「品質管理」「確率統計学」を履修していることが望ましい。

授業内容

 本演習では、生産システムにおける設計、調達、製造にかかわる管理技術をとりあげ、これまで学習した内容の復習、および実際の演習課題を通じて生産システムに関わる問題解決手法を習得する。

授業計画

 以下の内容で本講義を進めるが、進捗状況に応じて若干前後する場合もある。
 受講者は予習として、これまで生産システム工学分野で学んだテーマの内容について学習しておき、わからない用語等を調べておくようにすること。復習としては、講義時に説明した内容を身近な事例と照らし合わせて考察し、理解を深めておくこと。 予習と復習を合わせて、各回あたり約4時間の自己学習を想定している。

1.序論 本演習のガイダンス (シラバス確認を含む)
  生産システム工学と問題解決
2.データに基づく現状把握
  データのばらつきと中心的傾向
3.重点管理思考
  パレート分析による要因の絞込み
4.二変数間の関係性
  散布図と単回帰分析
5.生産工程の管理
  管理図による工程管理
6.需要予測手法
  指数平滑法等、各種予測手法の活用 
7.製品開発におけるデータ解析
  相関分析とCSポートフォリオ
8.データに基づく生産改善の総括
  グループによる総合課題
9.工程分析図と総括表
  分析の手順と工程分析の意義について学び、工程分析図と総括表を作成
10. フリーフローラインの工程分析
  フリーフローラインの工程分析を実施し、工程分析図と総括表を作成
11. オルゴール生産ラインの工程分析
  オルゴール生産ラインの工程分析を実施し、工程分析図と総括表を作成
  ライン編成効率や改善案の検討
  工程分析総括
12. ピック&プレースロボットシステムのビデオ撮影
  ビデオ分析の効果や手順を学び、ビデオ撮影を実地
13. ピック&プレースロボットシステムのビデオ分析
  撮影した動画をもとにビデオ分析を実施
14. ビデオ分析結果の考察とまとめ
  ビデオ分析結果のまとめ、総括
  

授業運営

 生産システムに関わるテーマごとに班別に分かれた演習を実施する。各演習テーマにおいて、テキストないしは配布資料に基づく基礎的事項の説明等のあと、毎回与えられる演習課題により生産システム関連知識の定着をはかる。
 なお、レポートは指定された日時までに指示された方法により提出すること。

評価方法

 毎回与えられる課題レポート等により評価し、定期試験は実施しない。

オフィスアワー

木曜17:10-18:50(会議などの場合の除く)に23号館532研究室へ。
メールでの質問は、随時受け付ける。
n-ishii@kanagawa-u.ac.jp

使用書

中島健一 編著『経営工学のエッセンス』[朝倉書店]2012

参考書

村木正昭(監修),石井信明,原田博幸,峯尾啓司,吉田透,吉竹弘行,布施憲夫,増井伸博(編修)「『工業管理技術 新訂版』新訂版[実教出版]2016

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