授業科目
物質生命機能デザイン
Function Design in Material and Life Chemistry
担当者
後 土2
後 土2
後 土2
後 土2
後 土2
後 土2
後 土2
後 土2
後 土2
後 土2
後 土2
後 土2
後 土2
後 土2
単位
2
到達目標
この授業の到達目標は、受講生が人類の幸福に資する物質・材料の創製と環境・エネルギーに関する技術革新へ貢献するためにどのような専門知識が必要かを理解し、自らデザインする能力を身につけることである。また各研究室の研究内容を知るとともに、研究の意味や発展の過程を理解する力を身につけることである。
本授業は卒業研究への橋渡となる科目であり、キャリア形成にも関わる科目であるので、2年次(研究室への配属決定前)に履修することが望ましい。
授業内容
各研究室の研究内容を知るとともに、化学の面白さと奥深さを理解する。各回の授業では教員がカバーする研究領域について概説する。
学生はその内容を理解し、与えられた課題について考えてレポートを記す。
授業計画
担当教員による講義から、研究の中での問題解決にむけた「デザイン」および遭遇する事のある「セレンディピティー」の事例を学び、化学研究における「デザイン」とは何かを理解する。
なお授業の順番は諸般の事情により変更になる場合がある。
第1回 ガイダンス (担当:小出 芳弘)
シラバスの内容について確認し,各回の講義の進め方について説明するとともに、当学科の目指すもの、および研究体制について説明する。 有機無機ハイブリッド構造について、理解する。
第2回 (担当:井川 学)
環境分析化学について、理解する。
第3回 (担当:池原 飛之)
ソフトマテリアル物性について、理解する。
第4回 (担当:岩倉 いずみ)
レーザー分光分析について、理解する。
第5回 (担当:上田 渉)
触媒物質化学について、理解する。
第6回 (担当:岡本 専太郎)
有機反応デザインの研究領域について、理解する。
第7回 (担当:小野 晶)
健康に貢献する化学について、理解する。
第8回 (担当:亀山 敦)
分子機能化学について、理解する。
第9回 (担当: )
生体機能に関連した有機化学について、理解する。
第10回 (担当:金 仁華)
ナノ構造材料デザイン及び機能展開について、理解する。
第11回 (担当:引地 史郎)
バイオミメティック錯体機能化学について、理解する。
第12回 (担当:松本 太)
エネルギー材料化学について、理解する。
第13回 (担当:本橋 輝樹)
無機材料化学について、理解する。
第14回 (担当:横澤 勉)
分子アーキテクチャーについて、理解する。
授業運営
各担当教員が研究事例に基づいた「デザイン」に関する講義を行う。各回について講義内容に即した簡単なレポートを課す。講義は板書・PowerPoint・配布資料等を使って行う。
評価方法
講義に対するレポートによって評価する。なお授業を4回以上欠席した者は評価の対象としない。
オフィスアワー
質問は授業後に受け付ける。また各担当教員の居室においても随時質問を受け付ける。E-mailによる質問も可。