授業科目

総合工学概論
Introduction to Coordinated Engineering 

担当者

教授   朝倉 史明
後 水3
教授   岡本 専太郎
後 水3
教授   小野 晶
後 水3
教授   田村 忠久
後 水3
教授   原村 嘉彦
後 水3
教授   日比野 欣也
後 水3
教授   山崎 教昭
後 水3
准教授 客野 遥
後 水3
准教授 清水 雄輝
後 水3
准教授 西野 晃徳
後 水3

単位

2

到達目標

 本講義の到達目標は、総合工学プログラムのカリキュラム・ポリシーに従い、受講生が総合工学プログラムが対象とする幅広い専門領域において、それらを複合した新しい分野や技術を受講生自らが積極的に着想・構想し、自分で学習目標を立てる自主的な姿勢を身につけること、および2年進級時における科目選択についての正しい指針を得ることにある。

授業内容

 総合エンジニアとは新しい分野、新しいシステム/製品を企画・提案できる人である。これを目指すためには、既存技術をただ無批判に受け身で学習するのではなく、まず自らが自分なりに関わりたい将来技術/システム/製品を種々様々に着想・構想し、そうした分野で活躍して行くために、自分は何をどう学んで行くのか計画するという学習姿勢が重要である。この講義では、こうした着想・構想を育むための基盤として用意した3つの複合的な技術領域について学び、これを参考に具体的な技術企画を少人数での議論を通じて提案・発表する演習を行う。

授業計画

 本授業は以下に示すように、前半は講義聴講を中心とし、後半は少人数の班に分かれて「将来的な新システム/新商品」の技術企画演習を行う。各回の授業の予習・復習として、前半では紹介された技術や関連事項をインターネット等により自ら積極的に調査・確認すること。また後半では、毎回の班の議論で分担した課題を調査するだけでなく、新しいアイデアを自分で考えてきて提案できるように心がけること。
 なお、予習・復習合わせて各回あたり約4時間の自己学習を想定しているが、後半はグループワークが中心となるので、班単位での時間外学習を想定している。

1.後期ガイダンス:総合工学プログラム、本授業および後期履修全般に関するガイダンス。
2.技術領域Aの概要:環境・エネルギー工学領域の現状を解説する。
3.技術領域Bの概要:生体機能・医用工学領域の現状を解説する。
4.技術領域Cの概要:コンピュータ応用工学領域の現状を解説する。
5.技術的な議論の進め方(1):iPadを使ったMaharaシステムの利用について実習する。
6.技術的な議論の進め方(2):様々な道具を使ってブレーンストーミングを体験する。
7.技術企画演習の進め方:演習方法の具体的な説明、班分け、未来技術に関する議論を行う。
8.技術企画演習(1):技術ターゲットを列挙し、技術内容の調査・検討する。
9.技術企画演習(2):各自の調査結果を報告し合い、技術ターゲットを選定する。
10.技術企画演習(3):技術ターゲットの内容を議論し、発表内容を検討する。
11.技術企画演習(4):発表資料を作成し、発表練習を行う。
12.技術企画の発表会(1):半数の班について、技術企画を発表し、質疑応答を行う。
13.技術企画の発表会(2):残りの班について、技術企画を発表し、質疑応答を行う。
14.まとめと展望:本講義で学んだことを振り返り、今後の学修の計画を立てる。

授業運営

 前半の講義は個人毎、後半の演習は班毎に、毎回の授業終了時に指定した様式のレポートをその場で、あるいは期限までにdotCampusに提出する。遅刻者や不真面目な受講態度の者、議論への参加が消極的な者は欠席扱いとする。また、本必修科目は出席を最重要視しており、1回でも欠席すると不合格になる。万が一欠席した場合、別時限での補習または代替となる課題を3回まで申請することが出来る。

評価方法

 毎回のレポートの採点結果60%、技術企画の提案書40%で評価する。

オフィスアワー

毎回の講義後に質問を受け付けるほか、総合工学プログラム全般に関わる学修相談方法については、初回のガイダンスで詳しく説明する。

使用書

なし

参考書

扱う専門分野が多岐にわたるため、毎回の講師が個別に紹介する。

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