授業科目

事例研究
Case Studies

担当者

教授   片桐 英樹
前 木3
助教   佐藤 圭介
前 木3

単位

2

到達目標

 本講義の到達目標は、受講生が、経営工学を活用した多様な実践事例を学び、経営工学の理論・技法の体系が様々な産業分野における設計開発・生産・経営等々の実務にどのように役立てられているかを統合的に理解するとともに、専門分野に対する学修意欲を向上させ、経営工学技術者としてのキャリア形成へ向けた問題意識と実行力を養うことである。

授業内容

 経営工学の活用で成果を上げた事例に関する実務家による講義を通じて、大学の専門課程で学ぶ経営工学の理論・技法の体系が様々な産業分野の設計開発・生産・経営等の実務にどのように役立てられているか、理論と実践の関係を統合的に把握し、経営工学の役割と意義・重要性を認識すること、理論・技法の体系的学習の意味を理解することを主なねらいとする。
 授業内容は、下記の授業計画に示すように、学科カリキュラムの4つの系に即して多様な実践事例を系統的に紹介する。

授業計画

 各回の講義内容は次のように予定しているが、時間の関係等で若干前後する場合もある。
 予習として、2年次前期までに学んだ専門科目の関連内容を理解しておくこと、講義要旨を読み、キーワード・関連項目について調べることが重要である。
 復習としては、講義内容・キーワードをまとめておくこと、経営工学の役割と意義について考察することが重要である。また、講義時に示した問題・事例について自ら調べようとする姿勢をもつことが望ましい。

Ⅰ. 序論
  1. 事例研究で扱う対象範囲と意義,ガイダンス(シラバスの内容確認を含む)
Ⅱ. 知識ものづくり技術の活用成果
  2. 「ITソリューションエンジニアはビジネスを考える」
  3. 「業務用パッケージづくりにおけるAIとIOTの活用法」
  4. 「食品産業のグローバル展開」
Ⅲ. 生産システム工学系の理論・技法の活用成果
  5. 「次世代自動車への流れ」
  6. 「デジタル時代の企業変革」
  7. 「情報通信サービスと販売」
Ⅳ. 人間・環境系の理論・技法の活用成果
  8. 「企業に於ける安全第一の経営」
  9. 「中小企業の再建と小集団活動」
 10. 「ZEBに貢献する空調設備とその工事管理」
Ⅴ. 経営管理系の理論・技法の活用成果
 11. 「情報システムの企画と管理」
 12. 「ものづくりの神髄・JVのものづくり管理」
Ⅵ.経営工学を活かす技術者としてのキャリア形成
 13. 「企業・社会に貢献する自己を創造する」 
 14. 「現場実務経験から経営を考える」

授業運営

 第2回~第14回の13回にわたって、多様な業種・職種の実務経験豊富な専門家を講師に招く。
 授業は講義形式を中心とし、多様な産業分野の設計開発・生産・経営等の場面における国内外の事例紹介やレポート課題を通して、経営工学への関心、実学としての特徴、意義と重要性に対する理解を深められるように計画している。詳細については、開講時に説明する。

評価方法

 評価方法は、予習レポート50%および授業内レポート50%として総合評価する。評価基準の詳細は、開講時に説明する。
 なお、講義を4回以上欠席した者は、評価の対象としない。

オフィスアワー

 授業終了後、その場で質問等を受け付ける。

使用書

使用書については、開講時に教室で指示する。

参考書

必要に応じて、授業時に紹介する。

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