授業科目

プログラミング演習
Exercises in Programming

担当者

教授   石井 信明
前 月2/月3
助教   荻谷 光晴
前 月3
助教   藤江 遼
前 月2

単位

1

到達目標

 本科目の到達目標は、経営工学の諸問題の解決にプログラムを利用するために、受講生が①プログラムがコンピュータで動作するしくみを理解すること、②条件分岐(if-else文)と繰り返し(while文、for文)を使ったプログラムを作成できること、③関数を使ったプログラムを作成できること、④統計処理などにC言語によるプログラムを利用できる力を身につけることである。
 本科目の学修内容は、第4セメスターの「制御プログラミング演習」の履修に欠かせない。また、本学科のカリキュラム体系において、他の科目を履修する上での基礎を身に着ける役割を持つ。

授業内容

 経営工学の基本は、資源としてのヒト(Man)・モノ(Manufacturing)・カネ(Money)とそれを有効に活用するための情報(Information)からなる3M&Iシステムである。現代の経営工学ではヒト・モノ・カネを活用するために、情報を処理するコンピュータの利用が必要不可欠である。コンピュータに仕事をさせる(情報を処理させる)には、処理の手順が書かれた「プログラム」をつくらなければならない。本科目では、コンピュータ及び情報処理の基礎として、プログラム作成の基礎を学修すると同時に、実習を通じて、数十ステップ程度の基本的なプログラムを自ら作成できるプログラミングスキルの向上を目指す。プログラミング言語として「CおよびC++」を利用するが、他の言語にも展開可能なプログラミングの素養を身につけることを目指す。

授業計画

 次のスケジュールで授業を進める予定である。授業はプログラム作成の基礎知識を学ぶ「講義」と、それを利用して実際にプログラムを作成する課題に取り組む「演習」とで構成する。第2回から第14回までの授業冒頭に、これまでに学んだ知識を問う小テストを行う。毎回の授業の後に、その内容を復習し、次回の授業で実施する小テストに臨むこと。また各回の授業内容を、教科書で予習すること。 なお、予習と復習を合わせて各回あたり4時間の自己学習を想定している。

1. シラバス記載事項の確認。コンピュータ、情報処理、プログラミングのしくみ、エディタとコンパイラの使い方
2. 情報を出力する:標準出力文の利用法
3. 変数と演算、配列
4. 情報を入力する:標準入力文の利用法
5. 中間試験(1):第1~4回の復習テスト
6. 処理の流れを分ける(1):if-else文の利用法
7. 処理の流れを分ける(2):if-else文の組み合わせ
8. 処理の流れを分ける(3):if-else文の応用問題
9. 中間試験(2):第1~8回の復習テスト
10. 処理を繰り返す(1):while文の利用法
11. 処理を繰り返す(2):while文の無限ループとbreak文
12. 処理を繰り返す(3):for文の利用法
13. 関数:関数の仕組みとその利用
14. 総合演習:統計処理プログラム、ソーティングなど
定期試験

授業運営

 プログラム作成の基礎知識を学ぶ「講義」と、それを利用して実際にプログラムを作成する課題に取り組む「演習」から成る。第2回から第14回までの授業冒頭に、これまでに学んだ知識を問う小テストを行う。また「演習」では、課題で作成したプログラムの提出を求める。
また本講義では、以下のクラス・ルールを定める。ルール1~4を守って受講すること。
1. 講義時の私語禁止
2. 携帯電話・スマートフォンを机の上に置かない
3. 食べ物・飲み物を机の上に置かない
4. 毎回の授業に教科書を必ず持参すること
5. 小テスト、演習課題の成績に応じて、補講を行う

評価方法

 小テスト(20%)、演習課題(30%)、中間試験(20%)、学期末試験(30%)で評価する。4回以上欠席した場合は、原則として評価の対象としない。

オフィスアワー

月曜17:10-18:50(会議などの場合の除く)に23号館532研究室へ。
メールでの質問は、随時受け付ける。
n-ishii@kanagawa-u.ac.jp

使用書

高橋麻奈『やさしいC++ 第5版』5[SBクリエイティブ]2017

参考書

柴田望洋『新・明解C++ 入門編』[SBクリエイティブ]2017
アンク『Cの絵本』[翔泳社]2002
林 晴比古『明快入門 C』[SBクリエイティブ]2013

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