授業科目

コンピュータ科学
Computer Science

担当者

准教授 内田 智史
前 水2
准教授 西澤 弘毅
前 水2

単位

2

到達目標

本講義の到達目標は、受講生が、計算機内部で2進数で処理が行われていることに対して、2進数を使いこなす力を習得し、それをベースとして、数値、文字、画像などの実情報を扱うための基礎技術を身につけ、計算機システムとしてどのように処理が実行されるかを理解することである。ただし、特定のコンピュータの仕様に基づくのではなく、コンピュータの原理について一般的包括的な内容を理解する。なお、この科目は、情報システム創成学科のカリキュラムポリシーに基づく教育課程体系図でも示されている通り、他の多くの科目の基礎となる重要な科目である。

授業内容

コンピュータを使いこなすためには、ハードウェアとソフトウェアの基礎原理を十分に理解しておく必要がある。ハードウェアに関しては、基本的な構成要素と機能、論理回路による演算基本原理を習得する。また、ソフトウェアに関しては、数、文字、画像などのデータ表現の基礎、データを処理するプログラムの実行原理などの基礎を習得する。この授業の目標は、上記の基礎を覚えるのではなく、原理を理解することにある。

授業計画

本講義では市販の教科書を使用するとともに、講義内での演習用に演習冊子を配布する。予習として、教科書の各回の該当ページをあらかじめ読み、演習冊子の各回の問題にあらかじめ目を通してくることが不可欠である。復習として、講義後に配付される講義資料を確認し、ノートを清書してくることも不可欠である。予習・復習併せて各回あたり4時間の自己学習を想定している。

1. シラバスの記載事項の確認、コンピュータのしくみ、コンピュータの種類と利用
2. 数の表現、基数の変換
3. 負数の表現
4. 絶対値表現、補数表現による加減算
5. 浮動小数点、データ表現の長所と問題点
6. コード、符号化
7. データ表現までの総合演習
8. 集合
9. 2値論理と基本論理回路
10. 組み合わせ回路
11. 組み合わせ回路の例
12. 順序回路
13. 組み合わせ回路と順序回路の総合演習
14. プロセッサの構成

授業運営

講義形式にて行う。授業はパワーポイントと演習冊子を使用し、各回のパワーポイントの資料は各回の授業後に配付する。講義中には、しっかりとノート作りをすることが求められる。状況により、ノートを提出させ、その内容をチェックする。

評価方法

計2回の総合演習と計2回の提出物チェックで60%、期末試験が40%の評価を占める。無断欠席は認めない。止むを得ない理由で欠席した場合には、次回授業の前日までに欠席届を提出すること。無断欠席の場合、提出物を一回でも提出しない場合、原則として不合格とする。

オフィスアワー

内田准教授:水曜日12:30~13:30 (23-431室)(居るときは常時質問可)。
   あるいはs-uchida@jindai.jpまで(常時)。
西澤准教授:木曜日12:40~14:00(6-418室)
   あるいはnishizawa@kanagawa-u.ac.jpまで(常時)。

使用書

橋本洋志・松永俊雄・小林裕之・天野直紀『図解コンピュータ概論 [ハー ドウエア]』改訂4版[オーム社]2017年

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