授業科目

情報とコミュニケーション
- 情報社会への実り多き参画のために -
Infomation and Communication

担当者

准教授 清水 雄輝
後 火2/金3
講師   小原 哲
後 月5
講師   鈴木 健司
後 水1/水2/木5
講師   高田 薫
後 月2/月3

単位

2

到達目標

ネットワークでつながれたコンピュータは人々をつなげる新しい情報伝達手段となった。実際、自宅のパソコンや携帯端末から、家族や友達への連絡、買い物、銀行振込などが容易にできるようになっている。しかし、コンピュータ・ネットワークを介したコミュニケーションであっても、人と人とのコミュニケーションであることに変わりはない。ネットワークの特徴をよく理解した上でコミュニケーション手段としてうまく活用できることが求められている。
本講義は、本学のカリキュラム・ポリシーに従い、コンピュータ・ネットワークによる基礎的なコミュニケーションの素養を身に着けるための科目として編成されている。本講義の到達目標は、受講生が、実際のコミュニケーションの場面で道具としてのコンピュータを活用できるようになることである。

授業内容

コンピュータ・ネットワークの仕組みや特徴、および、コンピュータの扱うデジタル情報の性質について学ぶ。それらを基礎として、電子メールやウェブの活用の実際をコンピュータ操作により演習する。特に、本講義では、オリジナルのウェブサイトの作成を行う。加えて、ネットワークを介したコミュニケーションにおいて注意すべき、情報セキュリティや情報倫理、個人情報保護について学ぶ。

授業計画

情報処理演習室で行われる演習を含んだ講義なので、毎回出席することが肝要である。
準備学習として、テキストの該当章をあらかじめ読んでおくこと、分からない用語について事前に調べてくること。また、授業後には、提示された課題を行うとともに、授業内で実施した演習問題等について復習し、授業で取り扱ったコンピュータ・ネットワークの知識や技術を道具として活用できるよう習熟することが望ましい。なお、これらの予習・復習を合わせて、約4時間の自己学習を想定しているが、長期休暇等を利用して集中的に行ってもよい。

1. 情報とコミュニケーション
 ・ガイダンス 、シラバス記載事項の確認
 ・情報通信ネットワークを使ったコミュニケーションの特徴
 (演習)情報処理演習室における機器操作
2. コンピュータの仕組み①
 ・コンピュータはどのように動いているのだろうか
 ・コンピュータの構成と特徴
 (演習)コンピュータの活用に関する演習問題
3. コンピュータの仕組み②
 ・コンピュータにおける情報の表現
 ・電子化された情報の特徴
 (演習)文字・図形データとファイルの大きさ
4. コンピュータグラフィックスの基礎①
 ・画像データの性質
 (演習)画像データの作成・加工
5. コンピュータグラフィックスの基礎②
 ・動画データの原理
 (演習)動画データの作成・編集
6. インターネットの仕組みと情報セキュリティ
 ・インターネットの仕組み
 ・情報セキュリティ対策
 (演習)IPアドレスとドメイン
7. 電子メールの仕組みと情報倫理
 ・電子メールの活用方法
 ・電子メールのマナー
 (演習)電子メールソフトの設定・送信・返信・転送
8. WWW(World Wide Web)を使った情報発信①
 ・HTML入門
9. WWW(World Wide Web)を使った情報発信②
 ・図形データの貼り付け
10. WWW(World Wide Web)を使った情報発信③
 ・情報のハイパーテキスト化
11. WWW(World Wide Web)を使った情報発信④
 ・個人のウェブサイトの公開
12. WWW(World Wide Web)を使った情報発信⑤
 ・個人のウェブサイトの完成
13. インターネット利用時の情報倫理
 ・ネットワーク上でのマナー
 ・著作権・知的財産権
 (演習)情報倫理に関する演習問題
14. 個人情報と情報社会
 ・個人情報の流出、漏えい対策
 ・情報社会と情報発信
 (演習)個人情報に関する演習問題
 
尚、進捗状況により内容は前後する場合がある。

授業運営

講義は、情報処理演習室で行い、個人のウェブサイトを作成するという実習プロジェクトを主軸として進行される。従って、キーボードを使った文字入力やエディタ(メモ帳)によるデータの保存程度の初等的な情報機器操作については、他の情報処理科目等で習得していることを前提とする。また、本科目と重複した演習内容が専修科目として提供されていることもある。教養系科目、専修科目で提供されている情報処理科目のそれぞれの目的・内容・レベルや関連を必ず確認した上で履修登録をすること。

評価方法

成績は、演習に連動した課題の評価総点により判定する。なお、演習を含んでいるため、4回以上欠席した者は課題提出がなされていても、評価の対象としない。

オフィスアワー

担当教員ごとに異なるので、初回に各教員との連絡方法を確認しておくこと。

使用書

小島正美 編著『情報社会のデジタルメディアとリテラシー ―情報倫理を学ぶ―』第3版[ムイスリ出版]2018年

参考書

開講時に提示する。

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