授業科目

建築環境輪講
Seminar  in Built Environment Engineering

担当者

教授   岩本 靜男
後 月5
教授   奥山 博康
後 月5
教授   安田 洋介
後 月5
助教   傳法谷 郁乃
後 月5
助教   吉浦 温雅
後 月5

単位

1

到達目標

 本輪講の到達目標は、環境システムに関する内外文献を教材として輪読し、研究討論・発表・演習などを行い、受講生が、①環境システムに関する理解を深めること、②自己学習能力を開発すること、の2点である。

授業内容

 「建築環境輪講Ⅰ」の発展として、受講生は担当教員の研究室いずれか一つに所属し、担当教員の専門分野に関連する内外文献を教材として輪読し、研究討論・発表・演習などを行う。

授業計画

 各研究室の内容はおよそ以下の通りである。科目の性質上14回分の授業計画ではなく、項目の紹介にとどまっている。時間の都合により多少前後する場合がある。3年次前期科目の「建築環境輪講I」で配布された資料と2年次科目の「建築環境工学I・II及び演習」「空調設備」の教科書・ノートをよく読んでおくことが本輪講の予習となる。また、各回でレポート等課題が課されるので、配布プリント等をよく復習し、課題に取り組むことが重要である。

◎岩本・傅法谷研究室:温熱・空気環境のシミュレーションと評価法
 今後卒研に臨むために必要な各種シミュレーション法の習得を目的に、温熱・空気環境に関連して、全員が計算を行い、PCを用いたプレゼンテーションにより発表を行う。(11回)
1)人体各部位の温冷感・快適感のシミュレーション
2)CFDによる室内環境シミュレーション
3)空調設備、給湯設備のシステム・シミュレーション
などをテーマとして予定している。

◎奥山・吉浦研究室:熱・換気予測計算法と現場測定法
 基礎的な技術をPC用いて習得し,また関連する重要な物理現象を理解する。(11回)
1)熱・換気回路網モデルによる予測計算法
2)建物の温室効果と煙突効果等の理解
3)建物の気密性,換気量,熱損失係数等の現場測定法

◎安田研究室:建築環境、特に音環境の研究のための基礎知識・技能の習得
 研究で必要となる基本的な技能を習得するとともに、その背景となる理論や関連トピックを学習する。(11回)
1)音響・振動データの取り扱い:Fourier変換と畳み込み積分,音の収録・編集・加工
2)幾何・波動音響数値シミュレーション
3)研究論文・梗概の書き方・プレゼンテーション

授業運営

 本講義の履修に関しては、3年次前期終了前に説明会が開催される。掲示に注意して必ず参加し、所属研究室を選択すること。なお、人数に著しい偏りがある場合には、調整を行うことがある。WebSt@tionによる学部・大学院事務課への履修届けの前に、建築学科内への申請が必要である。詳細は説明会や掲示で知らせるので、見落とさないよう注意すること。
 なお、授業計画にあるように、建築学科連続講演会(3回)を聴講することが求められる。講演会後にはレポートが課される。

評価方法

 定期試験は行わない。各教員の指示による授業時の演習50%とレポートなどの提出物50%により評価する。

オフィスアワー

 質問などは講義後に受け付ける。その他の時間は各担当教員のe-mailにて対応する。

使用書

適宜プリントなどを配布する。

参考書

授業時に指示する。

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