授業科目

工学基礎演習
Fundamentals for Engineers 

担当者

教授   杉本 剛
前 木3-木4
教授   吉田 稔
前 木3-木4
助教   井手 勇介
前 木3-木4
助教   桑野 一成
前 木3-木4
助教   岡 旭
前 木3-木4
助教   村上 久
前 木3-木4
助教   山口 幸
前 木3-木4

単位

1

到達目標

 本講義はカリキュラム・ポリシーおよびディプロマ・ポリシーをふまえて設計されている。受講生は、問題解決の基本的な考え方を理解し、目的や状況に応じた解法をアルゴリズム化する方法を習得し、モデル化・シミュレーションの方法論を問題解決に活用できるようなること。また、情報のディジタル化を体得し、わかりやすく表現するとともに効率的に伝達する技術を身につけるようにすること。

授業内容

 工学基礎演習Ⅰの目標は、学生が自らの問題思考型能力を高めることにある。講義課目やコースワークとの連携を考慮しつつ、卒業研究・卒業制作遂行に必要な基礎学力・問題発見および解決能力、表現力を身につけられるよう演習課題を配置する。プレゼンテーションの基盤としては、情報ネットワークを活用したマルチメディア表現力養成に重点を置き実験を通じて指導する。2時限連続で実施する。講義室で実施する「講義+演習」のパートと実験室で実施する「実験」のパートを設ける。

授業計画

 初回はガイダンスで、授業の目標・構成・運営および班編成などについて詳細に伝える。(シラバスの記載事項について確認する。)

[講義+演習] 演習に移る前に、講義内容の完全理解をすること。トピックスについて予め調べておくこと。
1. 問題解決のシステム技法(1)
  システム思考について講じ、問題解決のための図式表現を紹介する。ロジック・ツリー分析による問題発見・問題解決の演習を行う。
2. 問題解決のシステム技法(2)
  ロジック・ツリー分析を復習する。時系列変化グラフを使ったシステムの構造解析の演習を行う。
3. 問題解決のシステム技法(3)
  時系列変化グラフについて復習する。システム技法を使った総合演習を実施する。
4. 問題解決の数理的手法(1)
  線形連立方程式、漸化式、微積分の復習となる演習を行う。
5. 問題解決の数理的手法(2)
  問題をモデル化する方法を紹介し、演習を行う。
6. 問題解決の数理的手法(3)
  「最適化」について講じ、最適問題の演習を実施する。
7. 試験および解説:上記の内容を筆記試験として課し、終了後内容について解説する。

[マルチメディア実験]:予め実験用システムにアクセスして、予習と事前レポートの提出が必須である。
1. web制作(1)
   webとよばれるネットワーク上のパブリッシングの仕組みを身につけるための実験を用意する。
2. web制作(2)
  webのアクセシビリティに関する理解を目標とした実験を用意する。
3. 静止画像の編集
  ディジタル静止画像の撮影・編集し、それらを圧縮・配信する体験を通じ、基本的なマルチメディアプレゼンテーションに役立つ技術を身につける実験を用意する。
4. ベクタアニメーションの制作
  インタラクティブアニメーションツールによるwebパブリッシングを体験し、対話形式電子マニュアル制作などの高度なプレゼンテーション技術を会得する実験を用意する。
5. 動画制作とパブリッシング・ストリーミング
  ディジタルビデオの撮影・ノンリニア編集と配信(ダウンロード型およびストリーム型)を体験し、ビデオ教材などをオンラインで提示する技術が身につくよう実験を用意する。
6. 音声の編集
  音声を録音・編集し、それらを圧縮・配信する体験を通じ、基本的なマルチメディアプレゼンテーションに役立つ技術を身につける実験を用意する。
7. 試験および解説:上記の内容を筆記試験として課し、終了後内容について解説する。

授業運営

 授業の運営形態が特殊なため、ガイダンスで目標・内容などについて詳しく解説する。
 2時限連続で実施する。講義室で実施する「講義+演習」の7回と実験室で実施する「実験」の7回(試験は講義室で実施)を設ける。
 授業中に課された演習問題、実験のレポートの提出は必須とする。欠席・遅刻は厳禁である。
 試験を受験しないと未履修となるので、注意すること。

評価方法

 演習問題・実験レポート・作品の出来栄え・試験で評価する。1回でも欠席した者は評価の対象としない。

オフィスアワー

 ガイダンス時に、担当者よりオフィス・アワーをアナウンスする。

Copyright© 2017 Kanagawa University. All Rights Reserved.