[前へ戻る]
   

 授業科目
 Course Title
グローバルロジスティクス
Global Logistics 
 担当者
 Instructor
講師   石原 伸志  前学期 火曜日4時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標
 経済学部の専門科目に関するカリキュラム・ポリシーは入門から応用に至る専門的な知識を体系的に身に付けられるようなカリキュラム編成になっています。
 そこで、本授業では、国際物流の基礎である海上輸送と航空輸送をベースにして、受講される皆様が、①国際物流と国内物流の違い、②海上コンテナ輸送の仕組み、③航空輸送の仕組み、④日本港湾の現状、⑤産業の空洞化等を通して、国際物流の基本的な仕組みと現状を理解し、グローバル・ロジスティクスの面白さを認識することを到達目標にしています。
 従って、現在の企業のグローバル化を理解する上で、履修しておくべき科目であると考えています。
 
授業内容
【実務経験のある教員による授業】  
 日本発着貨物に関する輸送方法は、「海上輸送」と「航空輸送」です。
海上輸送に関しては1960年代に米国で開発されたコンテナ船と、航空輸送に関しては1970年代に定期航路に就航したB747-400の影響が大きいわけです。
特に、大型海上コンテナを使った定期サービスによる海上輸送は、従前の在来船輸送と比較して、荷主企業、船会社、物流事業者に多大な影響を与えただけでなく、貨物海上保険や代金決済等の貿易実務にも大きな影響を与えました。
 そこで、本講義では、海上輸送と航空輸送の基本的な仕組み、及びそれらを取り巻く環境について、小職の32年間の物流企業時代に培った体験と知識をベースにして、グローバル・ロジスティクスに関する初歩から応用に至るまでの過程を具体的な事例とともに説明します。
 
授業計画
*上記スケジュールは、授業の進行具合によって、変更される場合があります。
各回の講義内容は一応下記のように予定していますが、時間の関係や時事的なトピックスを扱うことで、若干授業内容が前後する場合があります。
 第 1回 物流、ロジスティクス、サプライ・チェーンとは何か
 第 2回 コンテナとは何か
 第 3回 コンテナリゼーションが国際物流に与えた影響
 第 4回 国際複合運送と輸送責任
 第 5回 輸出フォワーディング業務
 第 6回 輸入フォワーディング業務
 第 7回 B/L危機
 第 8回 コンテナ輸送とセキュリティ
 第 9回 サプライチェーンの寸断
 第10回 日本の港湾戦略
 第11回 航空輸送ビジネスの仕組み、航空フォワーダーとインテグレーター
 第12回 まとめ(全体の統括と補足説明)

 予習;授業の最後に翌週の授業内容の概略を説明するので、次回の授業に関する事項を事前に文献等で調べてくること。また、日頃から    新聞や雑誌等で日系企業を取り巻くグローバル・ロジスティクスの現状に関する情報を収集し、疑問があれば授業中に質問するこ    と。
 復習;板書した内容やパワーポイント等を整理し、講義内容を理解しておくこと。
 *なお、予習、復習は合わせて各回あたり約4時間を自己学習の目安に想定している。


 
授業運営
 ①授業内容は予めドットキャンパス経由で、授業日の2日前までに講義内容及び必要な資料を配布しますから、授業までに予習しておいてください。
 ②授業内容に基づく小レポートを時々提出していただきます。課題及び提出期限は配布資料の中で指示します。
   なお、提出が遅れた場合は一切受け付けませんので、予めご了承ください。
 
 
評価方法
 最終レポートと小テストの提出回数及び内容をみて総合的に評価して決定します。
 

 
オフィスアワー
 ドットキャンパス経由で行います。
 
使用書
『必用に応じて、資料を配布します。』

参考書
石原伸志・合田浩之『コンテナ物流の理論と実際』第1版[成山堂書店]2010年
池田龍彦・原田順子『海から見た産業と日本』第3版[放送大学教育振興会]2018年

 
 
 
[前へ戻る]