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 授業科目
 Course Title
金融機関論
Financial Institutions 
 担当者
 Instructor
教授   数阪 孝志  後学期 木曜日1時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標
この授業は、経済活動において大きな役割を果たしている金融機関に関する理解を深めることによって、自らがどのように金融機関と関わるべきかを考える基本的な思考方法を身につけることを目的とします。Ⅱでは、金融機関のうちとくに保険会社を中心に取り上げます。
われわれの経済活動、日常生活は、常にリスクにさらされています。とくに、東日本大震災を経て近い将来に予想されている大災害に対する準備が必要といわれています。保険は経済的損失に対する備えという意味で、非常に重要な役割を果たすものです。この授業では、保険の仕組み・特徴を学ぶことによって、リスク・マネジメントの基本を理解できるようになることを目標としています。
本科目は、経済学部のカリキュラムポリシーに基づく体系的な学習のうち専門科目に位置付けられており、あらかじめマクロ経済学、ミクロ経済学、日本経済論、金融論を履修済であることが望まれます。
 
授業内容
もっとも大きく保険を分類すれば、人間の生死に関わるリスクに対応する生命保険、偶然に発生する事故に対する損害を補填する損害保険、両者の境界領域にある第三分野保険に分けることができます。この授業では、これらに共通する保険の仕組み・特徴と各保険分野の特性・商品を総合的に取り扱います。
 
授業計画
この授業では、あらかじめテキストを指定せず、ネットで一般に利用できる資料、データを使い、解説しますので、予習のためには事前にあるいは授業中に指定した資料を用意し、目を通しておくこと、復習のためには関連情報を整理し、直近のデータを確認することが望ましいといえるでしょう。
予習+復習で計4時間程度の自己学習を想定しています。
第1回目の授業のはじめに、授業ガイダンスを行い履修上の注意点、成績評価の方法について説明します(この科目を履修するものは必ず出席し聞くこと)。
各回の内容は以下の通りですが、保険に関するニュースの中で授業中に取り上げるべきものが出てきた際には、順番が一部入れ替わることがあります。
1.ガイダンス・リスクと保険
2.生命保険と損害保険【予習】事前に、金融庁「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」のうち「保険会社等」に目を通しておくこと。
3.生命保険・定期保険【予習】第3回から第6回までの内容については、『金融商品なんでも百科』第2部「保険・共済」(2)生命保険の商品、および生命保険文化センター『ほけんのキホン』を事前に読んでおくこと。
4.生命保険・終身保険
5.生命保険・養老保険
6.生命保険・変額保険・年金保険
7.共済【予習】日本共済協会『日本の共済事業ファクトブック日本語版2020』
8.損害保険の仕組み【予習】日本損害保険協会『共通─損害保険の解説─』
9.損害保険・自動車保険【予習】日本損害保険協会『くまの保険共通─自賠責・任意─』
10.損害保険・火災保険・地震保険【予習】日本損害保険協会『すまいの保険─火災・地震─』
11.損害保険・傷害保険【予習】日本損害保険協会『からだの保険・他─けが・病気・旅行─』
12.保険会社の財務分析【予習】生命保険協会「生命保険会社のディスクロージャー~虎の巻」2016年版
13.保険会社の経営戦略【予習】日本生命『日本生命の現状2020』
14.保険契約者保護の仕組み【予習】生命保険契約者保護機構「生命保険会社の保険契約者保護制度」
なお、シラバス上は14回分記載となっていますが、学年歴変更のため後期授業は12回となります。そのため、14回分の内容を12回授業の中で取り上げる予定です。
 
授業運営
授業は、Zoomによるオンライン(オンタイム方式)授業です。
関連する金融市場、金融機関の動きを理解するための注意ポイントと予習項目に関する解説を行います。
各回のZoomの招待URL、ミーティングID、パスワードは、授業日の2日前にメールでお知らせします。
 
評価方法
授業で解説したマーケットの動きに関する注意ポイントと関連ファイル該当箇所について、理解できているかどうかをチェックして、成績評価とします。
具体的な方法は、第1回(10月1日)の授業において説明します。

 
オフィスアワー
授業内容に関する質問は、月曜日にメールで提出してください。
 

参考書
下和田功編『はじめて学ぶリスクと保険』第4版[有斐閣]2014年
ニッセイ基礎研究所編『概説日本の生命保険』[日本経済新聞社]2011年
大谷孝一・中出哲・平澤敦編『はじめての損害保険』[有斐閣]2012年

 
 
 
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