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 授業科目
 Course Title
金融機関論
Financial Institutions 
 担当者
 Instructor
教授   数阪 孝志  前学期 木曜日1時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標
この授業は、経済活動において大きな役割を果たしている金融機関に関する理解を深めることによって、自らがどのように金融機関と関わるべきかを考える基本的な思考方法を身につけることを目的とします。Ⅰでは、金融機関のうちとくに銀行を中心に、その法制、組織、機能、経理、業務等多面的に理解できるようになることを目指します。この授業の内容が十分に把握できたならば日本経済新聞の金融記事が楽に読めるようになるでしょう。
本科目は、経済学部のカリキュラムポリシーに基づく体系的な学習のうち専門科目に位置付けられており、あらかじめマクロ経済学、ミクロ経済学、日本経済論、金融論を履修済であることが望まれます。
 
授業内容
銀行は、経済活動の隅々にまで金融取引の最も重要な担い手として大きな役割を果たしています。銀行の行動は、われわれがどのような立場に身を置くにしても、経済社会の一員である限り、多大な影響を与えます。その銀行の行動原理と特徴を理解することは学問的な意味だけにとどまらず非常に重要です。この授業では、銀行を中心とした預金取扱金融機関に関して多面的な基礎知識を解説し、体系的な金融理解の一助となることを目指します。
 
授業計画
この授業では、あらかじめテキストを指定せず、ネットで一般に利用できる資料、データを使い、解説しますので、予習のためには事前に指定した資料を用意し、目を通しておくこと、復習のためには関連情報を整理し、直近のデータを確認することが望ましいといえるでしょう。
予習+復習で計4時間程度の自己学習を想定しています。
第1回目の授業のはじめに、授業ガイダンスを行い履修上の注意点を解説する(この科目を履修するものは必ず出席し聞くこと)。

1.銀行とは何か─日本における銀行のはじまり【予習】あらかじめネット上で日本銀行金融研究所『増補改訂日本金融年表』明治元年から明治45年=大正元年(1868~1912年)に目を通しておくこと(以下、各回の予習の項目は、事前に目を通しておくべき報告書、資料、統計を記載する)。
2.銀行の種類と特徴【予習】金融庁「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」
3.銀行と協同組織金融機関【予習】信金中央金庫『2019年度全国信用金庫概況・統計』
4.銀行と預金保険制度【予習】預金保険機構『令和元年度預金保険機構年報』
5.銀行の業務─固有業務【予習】全国銀行協会『令和元年度決算全国銀行財務諸表分析』
6.銀行の業務─付随業務・関連業務【予習】全国銀行協会『令和元年版決済統計年報』
7.銀行の業務─国際業務【予習】全国銀行協会『令和元年度全国銀行概況』
8.銀行の貸借対照表【予習】コンコルディア・フィナンシャルグループ2020年3月期決算短信
9.銀行の損益計算書【予習】コンコルディア・フィナンシャルグループ2020年3月期決算説明資料
10.銀行のリスク管理【予習】三井住友フィナンシャルグループ2020年3月期版 ディスクロージャー誌の資料編Ⅰ「リスク管理への取組」
11.銀行の自己資本【予習】三井住友フィナンシャルグループ平2020年3月期版 ディスクロージャー誌の資料編Ⅱ「バーゼルⅢに関する事項」
12.銀行の収益性【予習】金融庁「銀行の決算の状況」
13.信託銀行とは何か【予習】信託協会『日本の信託2020』
14.信託銀行の役割【予習】信託協会『日本の信託2020』
 
授業運営
授業はオンライン方式で行います。
授業開始の1時間から30分前を目途に、WebSt@tionの「学修」の中にある「教員からのお知らせ」、dotCampusにある「お知らせ」で、授業の招待URL、ミーティングID、パスワードを発表します。授業開始前にログインして、授業を聞ける状態にしてください。

授業は講義形式で行います。あらかじめテキストを指定しませんが、ネット上で一般に利用可能な資料、データに基づいて各項目に関する解説を行います。資料、データは授業中に指摘しますので、予習・復習に利用してください。
 
評価方法
(4月20日時点)
2020年4月14日に神奈川大学が全授業担当者に示した「2020年度前学期授業の実施にかかる基本方針について」の中では、「成績評価」について「dotCampus等において、各授業回における小テスト及びリアクションコメント、レポート課題等により評価する」となっていますので、その方針に従い、授業中に指示します。
5月14日第1回目の授業の際に、あらためて説明しますが、その後にも変化することがありますので、常にドットキャンパスにおける「お知らせ」を注意してチェックしてください。
 
オフィスアワー
月曜日、午前9時~10時、研究室1号館1-613。
 


 
 
 
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