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 授業科目
 Course Title
国際ビジネス論
International Business
 担当者
 Instructor
講師   佐藤 幸志  後学期 火曜日2時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
国際的感性とコミュニケーション能力/International sensibilities and communication capabilities
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標
①多国籍企業(MNC)のマネジメントに関連する各理論・モデルのロジックをしっかり修得し、②実際のMNCの活動について自分なりに、分析し解釈したり、課題を発見し解決方法を考察できるようになることが到達目標です。また、本科目は、特に経営学系科目と関連しており、応用的な位置付けです。これらの科目の履修を前提にはしていませんが、関連付けながら学修することで、授業内容の理解がより容易になったり深まったりするでしょう。
 
授業内容
グローバルな事業展開を行っているMNCを主な対象とし、競争優位をいかに確立するかを中心に、下記の授業計画にあるような関連するさまざまな理論・モデルを解説します。基本的に「広く浅く」ではなく、背景にあるロジックを重視し「狭く深く」のスタイルで授業を行います。
 
授業計画
毎回の授業内容は以下を予定していますが、あくまで目安であり、受講者の理解度等に応じて変更する場合もあります。予習については、dotCampusにアップロードした講義資料に目を通し、分からない用語を自分で調べ、また理解が難しい箇所を明らかにしておいてください。復習は、授業内容が頭に定着するよう繰り返し確認し、指定された参考文献等を読んで理解を深めてください。

01.ガイダンス(本講義の概要、進め方、成績評価などについて解説します)
02.MNCマネジメント入門①(MNCマネジメントの議論がどのように発展してきたかを「効率性」と「現地適応」の2つのキーワードを基に解説します)
03.MNCマネジメント入門②(MNCマネジメントの議論の発展の背景にある大きな視点や考え方の変化について解説します)
04.国際企業発展段階モデル①(「Stopford & Wellsの国際企業発展段階モデル」について、基本的なフレームワークと4種類の組織モデルのうちの「海外事業部制」、「地域別事業部制」、「世界的製品事業部制」について解説します)
05.国際企業発展段階モデル②(「Stopford & Wellsの国際企業発展段階モデル」で示されている4つの組織モデルのうち「グローバル・マトリクス組織」について、その問題点も含め詳しく解説します)
06.グローバル競争戦略論①(「Porterのグローバル競争戦略論」について、その議論の基盤となる競争戦略論の考え方について解説します)
07.グローバル競争戦略論②(「Porterのグローバル競争戦略論」の核心となる国際戦略の4類型を中心に解説します)
08.トランスナショナル・マネジメント①(Bartlett & Ghoshalの議論に基づいて、これまでの講義内容とも関連付けながら「従来型のMNCモデルについて解説します)
09.トランスナショナル・マネジメント②トランスナショナル・モデルについて、その特徴および3つの能力の同時達成のメカニズムを中心に解説します)
10.トランスナショナル・マネジメント③(ABB社の事例を用いて、トランスナショナル・モデルの議論を総括します)
11.メタナショナル・マネジメント(世界各地に分散する知的資源を活用して競争優位を構築するメタナショナル・マネジメントの基本的な考え方、プロセスを中心に解説します)
12.国際戦略提携①(国際戦略提携の定義とその活発化の背景、国際戦略提携の諸動機について解説します)
13.国際戦略提携②(国際戦略提携の効果を高めるための手法やパートナー企業の「裏切り」防止方法を中心に解説します)
14.総括(チェックリストを用い授業内容を振り返ります)
 
授業運営
パワーポイントを用いた講義形式で実施します。講義資料は上記の通りdotCampusにてアップロードします。また毎回ではありませんが、関連するビデオもしくは新聞・雑誌記事を紹介し、それに基づいたレポート作成なども実施します。
 
評価方法
期末試験80%、平常点20%
期末試験の形式や実施方法、成績評価方法などについては、初回のガイダンスで詳しく説明します。
 
オフィスアワー
授業終了後に自由に質問、相談してください。その他、メール等でも受け付けます。
 

参考書
江夏健一・長谷川信次・長谷川礼(編)『国際ビジネス理論』[中央経済社]2008年
江夏健一・桑名義晴(編著)『理論とケースで学ぶ国際ビジネス』第4版[同文舘出版]2018年

 
 
 
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