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 授業科目
 Course Title
ミクロ経済学
Microeconomics
 担当者
 Instructor
教授   玉井 義浩  後学期 火曜日2時限-金曜日4時限
教授   吉岡 忠昭  後学期 火曜日1時限-金曜日3時限
助教   原口 純一  後学期 月曜日1時限-木曜日3時限
講師   村山 透  前学期 水曜日2時限-水曜日3時限
  後学期 水曜日3時限-水曜日4時限
 単 位
 Credit
4

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
 
到達目標
 この科目の到達目標は、経済理論の一分野であるミクロ経済学の基本的な項目について入門レベルで学ぶことにある。すなわち、この科目の基本的事項をできる限り図解などにより理解することを目標とする。
 
授業内容
 ミクロ経済学は、個々の生産者や消費者の意思決定から出発して、誰が何をどれだけ生産・消費するのかという資源配分の問題にたいして市場価格のメカニズムが果たす役割を明らかにしようとするものである。近年、「ゲームの理論」という分析手法を用いることによって、ミクロ経済学の理論の立場から貿易、金融、労働、財政、環境など様々な分野の問題が分析されることが多くなってきており、この科目を学ぶ意義は大きいといえる。
 
授業計画
 以下の授業計画は進行の都合などで若干の変更があり得る。 使用書や予習・復習についての詳細は担当する教員からの指示に従うこと。
 
 一例として、参考書とした Varian (2014) ”Intermediate Microeconomics: A Modern Approach, 9th edition”, WW Norton & Co. (International Student版 ISBN-13: 978-0393920772)の内容に従う各回の授業計画と予習・復習の項目を列挙すれば以下のようになる。各回の項目の行末は予習すべき Varian (2014) の各Ch. (Chapter) と R.Q. (Rewiew Questions) である。

<0> ミクロ経済学とは     
1.  ガイダンス ~この講義のすすめかた~          Ch.1, R.Q.1 to 8
2.  準備 ~基本的な専門用語、グラフによる関数の表現など~ A.1 to A. 15
<1> 消費者行動       
3.  選好・効用関数       Ch.3, R.Q.1 to 11
4.  無差別曲線         Ch.4, R.Q.1 to 7
5.  効用最大化         Ch.5, R.Q.1 to 6
6.  需要曲線          Ch.6, R.Q.1 to 8
7.  スルツキー分解       Ch.8, R.Q.1 to 5
8.  需要法則とギッフェンの逆説 Ch.9, R.Q.1 to 6
<2> 生産者行動      
9.  生産関数              Ch.19, R.Q.1 to 3
10. 等量曲線             Ch.19, R.Q.4 to 6
11. 利潤最大化            Ch.20, R.Q.1 to 4, 8
12. 供給法則             Ch.20, R.Q.5 to 7
13. 費用最小化と産出条件付き要素需要 Ch.21, R.Q.1 to 5
14. 損益分岐点・操業停止点と供給曲線 Ch.22, R.Q.1 to 3; Ch.23, R.Q.1 to 11
<3> 完全競争市場       
15. 部分均衡分析          Ch.15, R.Q.1 to 5; Ch.24, R.Q.1 to 7
16. 比較静学            Ch.16, R.Q.1 to 7
17. ワルラス法則          Ch.32, R.Q.5
18. 競争均衡価格          Ch.32, R.Q.3
<4> 経済厚生        
19. 社会的余剰とパレート最適性   Ch.14, R.Q.1 to 4; Ch.32, R.Q.1, 2, 4  
20. 外部性             Ch.35, R.Q.1 to 4
21. 費用逓減産業          Ch.25, R.Q.8
22. 公共財             Ch.37, R.Q.1
<5> 不完全競争市場とゲームの理論      
23. 独占均衡            Ch.25, R.Q.1 to 7, 9 to 12      
24. クールノー均衡         Ch.28, R.Q.1 to 6  
25. 標準型ゲームと展開型ゲーム   Ch.29, R.Q.1 to 6; Ch.30, R.Q.1 to 5
26. 期待効用仮説          Ch.12, R.Q.1 to 6
27. レモンの市場          Ch.38, R.Q.1, 2
28. シグナリング・ゲーム      Ch.38, R.Q.3 to 5

各回の該当部分の内容をチェックし、重要用語の確認と疑問点のピックアップ、練習問題など予習に約2時間、授業の後にはノートの整理と重要用語の再確認など復習に約2時間、合計して約4時間の自己学習が必要と想定している。
 
授業運営
◎この科目は、半期科目で、週2回講義がおこなわれる。週2回どちらの授業も指定された曜日・時限の指定された担当教員にて受講すること。毎回、教室に設置されたICカードリーダーを使って出席を申告すること。

◎その他、授業内の小テスト、Quiz、レポートなどの詳細は、第1回目の授業で担当教員が説明する。特に、小テストやQuizについての条件などについて(設問形式や再試験を実施するしない等を含めて)、すべて第1回目の授業で説明するので必ず出席して確認すること。
 
評価方法
<経済学科のクラス>
小テストの得点(60点満点)と期末試験の得点(120点満点)の合計得点(180点満点)のクラス上位75パーセント程度までを合格者とする相対評価とする。

<現代ビジネス学科のクラス>
 1.学期末試験の結果を80パーセント、授業中の小テストなどの平常点を20パーセントの割合で総合評価する。
 2.履修者数が100名を超える場合、学期末試験の受験者のうち総合評価の上位75パーセント程度の人数の学生に対して単位を与える。

詳細は第1回目の授業で説明される。
 
オフィスアワー
 教室の担当教員ごとに異なるので、第1回目の授業で確認すること。
 
使用書
教室で担当教員が指定する教科書がある場合、その指示に従って購入すること。
参考書
Hal R. Varian,Intermediate Microeconomics -A Modern Approach-,Ninth Edition,W. W. Norton & Co.,2014
神取道宏『ミクロ経済学の力』[日本評論社]2014
ハル・ヴァリアン (著)、佐藤隆三(訳)『入門ミクロ経済学 [原著第9版]』[勁草書房]2015
参考書はあくまで例示である。
 
 
 
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