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 授業科目
 Course Title
グローバルマーケティング
Global Marketing 
 担当者
 Instructor
講師   丸谷 雄一郎  後学期 火曜日4時限/火曜日5時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標
 グローバル・マーケティングの到達目標は、受講生がマーケティング活動(価値を相手に合わせて適切に創造し、正確にその内容を伝え、適切な価格で、送り届けるための活動)の範囲が世界中に拡大していく中で、自らが世界中でマーケティングを行うために、いかにして工場、事務所、店舗、交流関係などのネットワークを築いていくのか? さらに、その築いたネットワークをしっかりと活用していくのか? ということを理解することです。
 経済学部のカリキュラム・ポリシーに従い、現代の経済現象であるグローバル化に対応するために、マーケティングという手法によって実践的に対応する能力を培うために,経済学・経営学及び商学の基礎学力と応用力とをバランスよく備えた専門的職業人を育成するために,上記の到達目標に基づいて、本講義の授業内容及を決定し、授業計画を策定しました。
 
 
授業内容
 グローバルマーケティングで取り扱う内容は、企業活動の空間的拡大の内容の変化に対応して、輸出業務に関連する内容を取り扱った「輸出マーケティング(貿易実務論)」、「輸出マーケティング」に現地生産・現地販売の方法を加えた「国際マーケティング」、「国際マーケティング」にグローバルに展開した世界各国の拠点間の統合・調整を加えた「グローバル・マーケティング」へと拡大してきた。
 この科目では、グローバルマーケティングⅠで取り扱った内容を踏まえて、グローバル・リテイラーの代表であるウォルマートのケースを取り扱うことで、グローバルマーケティングの実践的理解を深める。グローバルマーケティングⅠの内容を踏まえているので、グローバルマーケティングⅠと連続して履修することが望ましい。
 
授業計画
 予習としてはテキストを読んだ上で各履修者の知識に応じて十分に不明な内容に関して自身で調査すると同時に、調査しても不明な内容をはっきりさせ、講義にのぞみ不明な内容が残った場合は明確にしておく。
 復習としては講義中に不明点を再度講義内容を踏まえた上で自身で調査し、不明な点がさらに残る場合は質問する。講義内容理解を問う課題を定期的に出すので、課題提出を踏まえて毎回の講義内容を復習しておく。予習・復習合わせて各回4時間の自己学習を要する。

1.ガイダンス:シラバス記載事項の確認
2.小売業者のグローバル・マーケティングの概要
3.グローバル化を進めてきたウォルマート
4.ウォルマートの母国市場における戦略
5.ウォルマートのグローバル・マーケティング戦略
6.ウォルマートの中国市場における現地適応化戦略
7.新興市場向け小売業務国際化センターとしてのメキシコウォルマート1:メキシコ小売市場の概要
8.新興市場向け小売業務国際化センターとしてのメキシコウォルマート2:市場に対応したウォルマートの現地化戦略
9.メキシコとの融合が進む中米ウォルマート
10.メキシコからのノウハウ移転により成功を目指すアルゼンチンウォルマート
11.南米西部の窓口としてのチリウォルマート
12.中南米の超大国のナショナルチェーンを目指すブラジルウォルマート
13.商品調達・商品供給の国際化センターとしての英国ウォルマート
14.今後の成長センターアフリカの窓口としての南アフリカウォルマート
*授業計画は全14回の内容を担保することを前提として、12回で実施します。
授業計画の詳細等に関しては第1回目の授業の際に説明します。
 
授業運営
 授業は講義形式で行う。具体的には、テキストの内容を画面に写し、重要なポイントに線を引いたり、文字を書き込んでいく。そして、テキストの内容を補足するために、ウォルマートのグローバルな事業展開に関連する状況や競合企業の活動について扱った映像を随時盛り込み、補足資料などを配布することを通じて理解が深まるように工夫していこうと考えている。また、グローバル・リテイラーウォルマートを詳細に検討することにより、世界の拠点間のノウハウの移転に関しても理解を促進する。
 なお、授業は前学期同様オンタイム型授業(ZOOM)で行う予定ですが、理解度を高めるためにオンデマンド型授業に関しても必要に応じて取り入れる場合があります。
 
評価方法
 オンライン授業のため、授業内容に基づくレポート課題85%程度、14回の内容を担保するために行う2回分の課題15%程度という割合で評価する予定です。評価方法に関しては授業中にも説明しますので、必ずご確認ください。
 
オフィスアワー
 メール(maruya@tku.ac.jp)にて受け付けます。
 
使用書
 丸谷雄一郎『ウォルマートのグローバル・マーケティング戦略(増補版)』[創成社]2018年
ISBN978-4-7944-2532-4 

 
 
 
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