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 授業科目
 Course Title
貿易コミュニケーション
Communication for International Trading 
 担当者
 Instructor
講師   魚住 和宏  後学期 金曜日1時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
国際的感性とコミュニケーション能力/International sensibilities and communication capabilities
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標
・本講義の到達目標は、前期に行った「貿易コミュニケーションⅠ」と合わせ、受講生が将来遭遇するであろうグローバルビジネスの場において外国人と英語で初歩的な交渉を会話又はEメール等、文書で行えるようになることである。受講生にはTOEIC 600点、英検2級程度をクリアすることを目標達成の目安とする。本講義は「貿易コミュニケーションⅠ」と連続性を持たせる為、受講生は「貿易コミュニケーションⅠ」も受講していることが望ましい。

 
授業内容
・上記目標を達成する為、「貿易コミュニケーションⅡ」では、より貿易実務の専門的なやりとりを想定した内容で重要な表現を学習する。特に現代のビジネスシーンでは、Eメールを中心とした文書でのやりとりが非常に多く、英語での文章力を身につけることが非常に重要である。
・従って、本講義では貿易取引で使われる重要な語彙や表現を学ぶと共にビジネスレターの作成の仕方も同時にも学ぶ。受講生は「単語・熟語帳」を作成し、重要表現、知らなかった単語・熟語等は徹底して暗記することが望まれる。

・本講義は貿易実務とも密接に関連することから、「国際商取引論Ⅰ.Ⅱ」とセットで履修することが望ましい。
・講義資料はパワーポイントで作成し、原則として講義日の前々日までに「TEAMS」の「ファイル」にアップロードするので、内容を熟読し知らなかった単語・熟語を辞書で確認すること。講義資料は印刷し授業に臨むのが望ましい。また授業後はその都度十分に復習し、重要な単語、熟語、表現などは徹底して暗記すること。
・授業講師の四半世紀に亘る国際ビジネスマンとしての経験談も時間が許す限り披露し、受講生が、単に英語を知識として学ぶだけでなく、ビジネスの世界を知り、将来グローバルに活躍する動機付けとなる様な講義となるよう心掛ける。
・総合的な英語力をつける為、TOEIC, 英検等の受験を勧めるが、希望者には講師の経験に基づいた受験対策を教示する。
 
授業計画
各回の講義内容は下記の通りであるが、今学期は、日程の関係で14回は実施出来ない為、14回の内容を12回に凝縮して行う。詳細はガイダンス時に説明する。その都度の授業内容をしっかりと身に付ける為に予習復習を徹底すること。予習は各回、事前に「TEAMS」にアップロードする資料を熟読し不明な単語や熟語をチェックすること。また、復習は何度も繰り返し、学んだことを徹底的に覚えこんでゆくという姿勢が重要である。特に講義資料の後半にまとめるそれぞれの回の重要表現は、十分に復習し、自分で例文を作成するなどすると効果的である。予習、復習に要する時間はそれぞれ2時間が目安である。今学期は12回の講義となる為、予習復習の徹底が望まれる。

1. ガイダンス;
・シラバス記載内容の確認。
・「貿易コミュニケーションⅠ」の振り返り。
・ビジネスレターの基本、書き出しについて説明。

2. 市場(Market) ・需要(Demand) ;
・市場開拓、市場の動向等を語る際の表現を学ぶ。

3. 信用紹介先(References) ・業歴(Business Background);
・取引を開始する際に行う調査に関連する表現を学ぶ。

4. 取引(Transactions);
・取引を開始する際に行うやり取りの表現を学ぶ。

5.取扱い(Handling)・代理店(Agents);
・商品を取り扱ってもらう代理店を探す、またその交渉のやり取りの表現を学ぶ。
6. 見積もり(Quotations)・オファー(Offer) ;
・価格交渉の際のやりとりの表現を学ぶ。

7. 値引き(Discount)・注文(Orders);
・前回に引き続き、価格交渉から注文に至るやり取りの表現を学ぶ。

8.中間テスト及び解説 / 質疑応答
・1回から7回までの内容について中間テスト(30分程度)を実施し、終了後にテスト内容についての解説を行う。併せて質問を受け付ける。

9. 在庫(Stock);
・注文を受ける際には在庫の確認が不可欠。その際のやり取りの表現を学ぶ。
10. 契約(Contracts)・船腹(Space);
・契約の締結、その後の船のブッキングに関するやり取りの表現を学ぶ。

11. 信用状(Letters of Credit) ・為替手形(Drafts);
・信用状発行に関連するやり取りの表現を学ぶ。また、信用状の機能についても解説する。
12. 保険(Insurance);
・海上保険に関連するやり取りの表現を学ぶ。また、海上保険の機能についても解説する。
13. 通関(Customs Clearance) ;
・通関手続に関連する表現を学ぶ。また、通関の機能についても解説する。
14. 船積み(Shipment)・出航(Sailing)
・海貨業者が荷主と船積みや出航スケジュールなどをやり取りする表現を学ぶ。














 
授業運営
・授業は全てZOOMを使用したオンタイム型の遠隔授業(オンライン講義)とするが、「チャット」による質問は随時受け付ける。また、適宜受講生にも「音読」や「シャドーイング」の機会を与えるので授業への積極的な参画が望まれる。
・毎回、Microsft Formsを使った小テストを実施し、翌週にレビューを行う。小テストには質問できるコラムを設けるので疑問点は遠慮せず質問すること。秀逸な質問は回答と共に翌週の授業で全員で共有する。オンライン講義の利点である「双方向性」を最大限に活用した授業とする。
・各回の授業の中間に、気分転換の為、「リフレッシュタイム」を設ける。
・授業中は、「全員ミュート」の設定にする。質問は「チャット」にて行うこと。
・講義連絡(講義資料アップロード、ZOOM ID, PW、小テストURL)等はJINDAIメールにて行う。


 
評価方法
・最終評価は、小テストの結果の累積80%、平常点20%で行う。また小テストの提出を以て出席とみなす。やむを得ず授業が受けられす小テストの期限までの提出がかなわない場合には原則として事前に講師にJINDAIメールにて連絡すること。事後の場合には出来るだけ速やかに連絡すること。
尚、平常点は、授業への参画度合で評価する。



 
オフィスアワー
・授業終了後、受講者からの質問、相談等を「チャット」で受け付ける。また、JINDAI メールによる質問も可とする。

 

参考書
大崎 正瑠『A Shorter Course in Business English』[南雲堂]2008
国際フレイトフォワダーズ協会『国際物流英語』第5刷(2014)[オーシャンコマース]2005

 
 
 
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