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 授業科目
 Course Title
人的資源管理論
Human Resources Management 
 担当者
 Instructor
講師   加藤 こうじ  後学期 月曜日4時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
国際的感性とコミュニケーション能力/International sensibilities and communication capabilities
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標
本講義の到達目標は、経済学部のカリキュラム・ポリシーに従い、日本企業の人事制度の特徴を具体的に理解することにある。
実際に、日本企業の人事制度は、現在大きく変化しているところであり、その様子を見ると、それぞれの企業の企業文化などの特徴がわかる。個別にどのような特徴があり、どこに問題が発生しそうかについて、一般論と具体的事例を通じて受講生が理解する力を養う。
本講義は前期履修を前提に進めるため、本講義履修者は前期の人的資源管理論Ⅰの講義と合わせて受講することが望ましい。
 
授業内容
本授業はアクティブラーニング(ケーススタディ)を取り入れている授業です。人的資源管理論においては、前期の人的資源管理論Ⅰにおいて組織行動論の内容を説明し、後期の人的資源管理論Ⅱで組織行動論の理論を踏まえた具体的な日本企業の人事管理制度について学ぶ。
現在、日本の人事管理制度は大きく変化している。この大きな変化を理解するためには、既存のテキストに基づく知識の修得に加えて、現在の環境変化を具体的に見ていく必要がある。そのため、本講義では、3回に1回程度の割合で、現在の日本経済において進捗している雇用システムの変化の内容に関する課題を示し、その内容にかかわるレポートの作成を求める。作成されたレポートに関しては、個別に採点するとともに、その内容を踏まえて全体に対してフィードバックを行う。
 
授業計画
各回の講義内容は以下の通りとするが、時間の関係で若干前後する場合もある。
講義資料を事前に配布するので、予習として該当資料を読んでおくこと。
講義で具体的な事例に即した説明を行う場合は、事前に企業、テーマをインターネットなどで調べる課題を課すことがある。
講義はZoomを活用したライブ講義のほか、ビデオオンデマンドでの講義も一部組み合わせる。
講義内容の理解度確認のためのショートレポート、講義内容に関連した「現在の労働環境に係るトピックス」に対するレポートの作成を求める。下記シラバスにおいて、(演習)との記載は、当該講義の時間に行うということではなく、3回の講義を通じて1回相当の演習を行うことを指す。
なお、ショートレポートは、平常点評価のための講義の参加状況の確認のために提出を求める。
予習・復習を合わせて、各回あたり4時間程度の自己学習を想定している。
講義前の予習のほか、課題の作成などを通じて複数回分まとめて行ってもよい。

0 オリエンテーション:シラバス記載事項についての確認/人事管理制度について
 ~第1回目講義において簡単に触れるので、配布資料にて各自確認頂きたい

【第1クール】
 1 企業経営と人事労務管理
 2 雇用管理
 3 (演習①)
【第2クール】
 4 社内格付け制度と昇進管理
 5 賃金管理
 6 (演習②)
【第3クール】
 7 労働時間管理
 8 能力開発
 9 (演習③)
【第4クール】
 10 非正規従業員と派遣労働者
 11 従業員の生活支援
 12 (演習④)


 
授業運営
毎回の講義については、理論・産業の動向に関する説明を講義形式で行う。そのうえで、適宜、事例(ケース)に基づくレポートの作成を課す演習を行う。
事例を講義で取り上げる場合で、事前に資料が配布された時には、必ず予習し自らの考えをまとめておくこと
講義の中で理解度を確認する必要が生じた場合には、課題、ショートレポートなどで確認を行う。
(ショートレポートは毎回行うわけではない)

講義の内容に関する質問は、メールあるいはTeamsの投稿機能を使って質問すること。内容に合わせて全員に対して説明する。
 
評価方法
評価の方法:平常点(課題レポート、受講態度)1/3程度、講義期間内に行うレポート(4回、各レポートごとに全体の1/6に相当する評価加点)の評価で2/3程度で合算評価とする。

平常点は講義の参加状況に基づき評価する(出席状況及びショートレポート提出状況)。

レポートの作成にあたり、重視する点は知識ではなく、各自がどのように考えたのかである。出題の意図を正しく捉えたうえで、自分なりの判断を加えて論じることを求める。また、独自にインターネットなどの資料を活用しレポートを作成することは加点評価対象とするが、「コピー&ペースト」にて作成されたものは、評価対象外とする。単に知識を並べるのではなく、自らの考えを説得力がある形で訴えることができているかがポイント。

 
オフィスアワー
授業終了後、随時質問を受け付ける。また、メールでの質問も受け付ける。
メールで質問のあった内容は、メールで回答するほか次回講義の最初に説明する。
メールアドレス:kato.koji@nihon-u.ac.jp

 
使用書
教科書は指定しないが、事前に資料を配布するので、講義に先立ち予習すること
参考書
佐藤博樹・藤村博之・八代充史『新しい人事労務管理』第5版[有斐閣]2015
佐藤剛監修『グロービスMBA 組織と人材マネジメント』第1版[ダイヤモンド社]2007
今野浩一郎・佐藤博樹『マネジメント・テキスト 人事管理入門』第2版[日本経済新聞社]2009

 
 
 
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