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 授業科目
 Course Title
人的資源管理論
Human Resources Management 
 担当者
 Instructor
講師   加藤 こうじ  前学期 月曜日4時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
国際的感性とコミュニケーション能力/International sensibilities and communication capabilities
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標
本講義の到達目標は、経済学部のカリキュラム・ポリシーに従い、企業を構成する重要な要素である人的資源を管理するために必要な基本的な知識の修得にある。
そもそも、企業はヒト、モノ、カネ、情報などの資源の束によって成立しており、「ヒトが二人いれば組織が生まれる」といわれるように人材は組織にとって最も基本的な要素である。組織運営上、どのように人材をとらえ、組織の中で生かしていくかが、人材マネジメントの重要な課題である。
また、経済学部のカリキュラム・ポリシーに従い、経営の基本的な要素を持菜ぶため、組織の目的と整合性を見出していくために、組織構成メンバーをどのようにとらえ育成するかを受講生が組織行動論の中から学ぶようにカリキュラムを編成している。
本講義(人的資源管理論の前期講義)では、ミクロ組織論(組織行動論)を取り上げるが、マクロ組織論(組織構造論)は、経営組織論で取り上げる。説明の都合上、一部講義内容が重複するが、組織運営全体を理解するためには、あわせて受講することが望ましい。
 
授業内容
本講義では、アメリカの大学・大学院で広く利用されているロビンスの「組織行動のマネジメント」を活用する。最初に、人材マネジメントと組織行動の関係を理解してもらい、その理解を踏まえて、現実の企業社会・経営組織においてどのように人材マネジメント、組織運営が行われているかを講義するという展開となる。したがって、前期は主に組織行動論(ミクロ組織論)の説明となり、後期に開講する人材マネジメント論Ⅱで、前期の内容を踏まえて、具体的な日本の人事システムについて説明を行う。なお、本授業はアクティブラーニング(ケーススタディ)を取り入れている授業です。
 
授業計画
各回の講義内容は以下の通りであるが、時間の関係で、若干前後する場合もある。
事前にドット・キャンパスにて講義使用資料を掲載する。予習として各回の該当頁を予め読んで講義に臨むこと。講義においては具体的な事例に即した説明を行う。事例などが掲載されている場合は、事前に取り上げられている企業、テーマをインターネットなどで調べておくこと。
また、復習としては、講義時に示した事例を、自分で具体的な企業、行動パターンに当てはめて考えてみること。
予習・復習を合わせて、各回あたり4時間程度の自己学習を想定している。講義前の予習のほか、課題の作成などを通じて複数回分まとめて行ってもよい。

1 ガイダンス:シラバス記載事項の確認・オリエンテーション/人材マネジメント論と組織行動論について
   (人材マネジメント論で何を学ぶのか、組織理論の中での人材マネジメント論について)

2 個人の行動の基礎・パーソナリティと感情
3 動機づけの基本的なコンセプト
4 動機づけ:コンセプトから応用へ
 ~目標による管理、行動修正法のほか、具体的な活用事例:変動給与制、能力給などを確認する

5 個人の意思決定
6 集団行動の基礎
7 チームを理解する
8 コミュニケーション

9 リーダーシップと信頼の構築
10 力(パワー)と政治
11 コンフリクトと交渉
12 本講義全体に係るまとめ及び質疑応答(後期の講義へのつなぎ)
 
授業運営
毎回の講義についてはパワーポイントを使用し、理論・産業の動向に関する説明を講義形式で行い、適宜、事例(ケース)あるいは視聴覚教材に基づくレポートの作成を課す演習を行う。
事例を講義で取り上げる場合には、事前に資料を配布するので、必ず予習し自らの考えをまとめておくこと
演習として、講義の最後に理解度を確認するためのショートレポートを課す場合と、事例を示し、その内容に対し講義時間内に課題レポートを作成する場合がある。
2020年度前期の講義については、オンラインで実施する。方法の詳細については、dotCampusで伝えるが、時間内に講義資料に基づくレポートの提出を課す場合と、適宜、ライブ配信による双方向での講義を行う場合がある。

なお、講義内容に関し、提出されたショートレポートを見たうえで、更に理解度を確認する必要があると判断した場合には、復習としてdotCampusを通じて発信するので、期日までに追加レポートを提出すること。
 
評価方法
評価の方法:平常点(課題レポート、受講態度)1/3、中間課題(レポート)1/3、期末課題(レポート)1/3のウェイトで評価。このうち、平常点を重視しつつ、最終評価は合算評価とする。
レポート評価の観点:重視する点は知識ではなく、各自がどのように考えたのかである。 なお、中間課題・期末課題では、単に知識を尋ねるような設問ではなく、出題の意図を正しく理解し、自らの考えを説得力がある形で説明できているかを評価する。
 
オフィスアワー
質問はメールで受け付ける(kato.koji115@nihon-u.ac.jp)。内容として、履修者全員で情報を共有する必要があると判断した場合には、dotCampusで回答することもある
 
使用書
教科書は指定しないが、事前にdotCampusを通じて資料を配布するので、講義の際には必ず持ってくること。
参考書
スティーブン・P・ロビンス(高木晴夫訳)『(新版)組織行動のマネジメント-入門から実践へ』[ダイヤモンド社]2009
桑田耕太郎、田尾雅夫『(補訂版)組織論』[有斐閣]2010

 
 
 
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