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 授業科目
 Course Title
アメリカ経済論
American Economy 
 担当者
 Instructor
講師   萩原 伸次郎  後学期 木曜日4時限/木曜日5時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標
本講義の到達目標は、受講者が、アメリカ経済の歴史と現状について、景気循環とそれへの対応という視角から把握し、今後のアメリカ経済の展開について認識を深めることにあります。
 
授業内容
この講義では、課題提示型の授業形態をとりますので、毎回の授業で指定されたテキストの箇所を読み、理解を含め、提出された課題に応えるべく、受講者のみなさまが準備することになります。
 
授業計画
各回の講義内容は、次のように予定していますが、いずれもテキストに基づいていますから、テキストの指定された箇所を熟読し、理解を深めてください。

1 ガイダンス
  この講義の内容について全体についてシラバスの確認をし、授業計画の範囲をテキストで確認する。
2 第1次世界大戦後の世界経済とアメリカ(第2章 第1節)
  課題1:アメリカは、第1次世界大戦中、債務国から債権国になったが、それはどのような事情からそうなったのだろうか、 考えよう。(テキスト41~46㌻)
  課題2:この時期、アメリカ・ドルは、国際通貨になりえなかったのだが、それはどうしてか、考えよう。(テキスト51~54㌻)
3 1929年大恐慌の発生と経済政策(第2章 第2節、第4節)
  課題1:1929年10月の証券取引所恐慌は、なぜ勃発したのか、考えよう。(テキスト59~67㌻)
  課題2:1933年3月の全国銀行崩壊の基本的要因とアメリカの金本位制離脱がなぜ行われたのか、考えよう。(テキスト112~117㌻)
4 ケインズ主義的財政。金融政策の確立(テキスト第3章第1節)
  課題1:第2次世界大戦後の国際通商・金融システムは、どのように構築されたのだろうか、考えよう。(テキスト134~137㌻)
  課題2:第2次世界大戦後のケインズ税制の特質とはなにか、考えよう。(テキスト142~150㌻)
5 1957-58年経済恐慌と寡占企業(第3章 第2節)
  課題1:アイゼンハワー政権の景気政策には、どのような特徴があったのか、考えよう。(テキスト162~167㌻)
  課題2:ケネディ政権の景気政策の特徴をまとめてみよう。(テキスト167~177㌻)
6 国際収支危機とケネディ政権(第3章 第3節)
  課題1:1958年以後展開された、いわゆる「ドル危機」とは何であったのか、考えよう。(テキスト178~184㌻)
  課題2:ケネディ政権の国際収支危機対策は実際はどうだったのか、考えよう。(テキスト184~196㌻) 
7 国際収支危機とジョンソン政権(第3章第4節)
  課題1:ジョンソン政権期になぜ「ドル危機」は深刻化したのか、考えよう。(テキスト196~199㌻)
  課題2:ジョンソン政権の直接投資抑制策とはどのようなものか、考えよう。(テキスト200~206㌻)
8 新自由主義的金融システムの形成(第4章第1節)
  課題1:ケインズ的国際金融システムはなぜ崩壊したのだろうか、考えよう。(テキスト222~236㌻)
  課題2:1960年代後半から70年代にかけて、多国籍銀行による国際貸し付けはどのように行われたのか、考えよう。(テキスト236~243㌻)
9 ニクソン政権の経済政策(第4章第2節)
  課題1:ニクソン政権登場による「インフレ対策」(1969~70年)が、1971年8月の新経済政策発表につながるプロセスについて考えよう。(テキスト244~249㌻)
  課題2:1973年から75年にかけてのスタグフレーションは、なぜ起こったのか、考えよう。(テキスト249~253㌻)
10 レーガン政権の経済政策(第4章第3節、第4節)
  課題1:レーガン政権の経済政策は、なぜ経済危機を引き起こしたのか、考えよう。(テキスト253~265㌻)
  課題2:レーガン・ブッシュ政権時代の金融自由化は、なぜ1989年から91年にかけて、貯蓄貸付組合危機を引き起こしたのか、考えよう。(テキスト265~274㌻)
11 新自由主義的景気循環とはなにか(第5章第2節、第6章)
  課題1:新自由主義的景気高揚は、1992年から2007年にかけて、二つの景気高揚の波を作り出したが、それはどのようなものか考えよう。(テキスト284~309㌻)
  課題2:2008年9月、アメリカにおいて勃発した経済危機が、なぜ世界経済危機となったのか、新自由主義的国際金融システムとの関連で考えよう。(テキスト318~335㌻) 
12 世界経済危機とブッシュ政権の経済政策(第7章 第1節)
  課題1:ブッシュ政権は、ヨーロッパで2007年夏にサブプライム・ローン危機が勃発したにもかかわらず、なぜ楽観視したのか、考えよう。(テキスト338~340㌻)
  課題2:ブッシュ政権の公的資金導入策とはどういうものだったのか、考えよう。(テキスト340~343㌻)
13 世界経済危機とオバマ政権の経済政策(第7章 第2節 むすびに)
  課題1:オバマ政権は、どのような危機対策をとったのか、考えよう。(テキスト344~346㌻)
  課題2:世界経済危機とアメリカ経済をめぐる3つの歴史的条件とは何か、考えよう。(テキスト348~352㌻)  
14 まとめ
   本講義のまとめをテキストを復習することでおこなう。









 
授業運営
授業は、*課題提示型の授業形態となります。*各回課題・質問をTeamsもしくはFormsにて提出。*連絡はTeamsで行います。
 
評価方法
毎回、受講者の皆様には、レポートを提出してもらいます。1回のレポートは、二つの課題をA41枚程度(40×39=1560字)1課題あたり、780字程度にまとめてください。提出された1レポートを総合的に判断して評価します。
 
オフィスアワー
レポート提出と同時に疑問・質問をお送り下さい。毎回お応えいたします。
 
使用書
萩原伸次郎『世界経済危機と『資本論』』初版[新日本出版社]2018年


 
 
 
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