[前へ戻る]
   

 授業科目
 Course Title
流通史
History of Commerce 
 担当者
 Instructor
講師   木庭 俊彦  後学期 木曜日2時限/木曜日4時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
国際的感性とコミュニケーション能力/International sensibilities and communication capabilities
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標
 本講義の到達目標は、受講生が、1920年代~1990年代の日本における商品流通のあり方を知ることで、現代の流通およびマーケティングの潮流を的確に捉えることが出来る能力を身につけることである。本講義で商品流通の歴史を学ぶことによって、経営史、流通論に対する理解力を高めることができる。
 
授業内容
 この講義では、事前に配布する資料(PDFデータ)と音声動画(パワーポイントを使って作成した動画ファイル)を用いて、1920年代から1990年代にかけての日本の流通システムを政策の展開および具体的な企業活動の側面から検討していく。歴史の全体像を把握できるように、社会経済的な背景についても細かく説明を加える。
 
授業計画
 各回の講義内容は次のように予定しているが、理解度や時間の関係等で変更する場合もある。各講義を視聴する際に求められる予習事項を【予習】として示している。復習については、配布資料をもとに興味のある事柄、キーワードについて理解を深め、現代の社会状況や流通のあり方と何が異なるのかを考えること。なお、予習と復習をあわせて各回あたり約4時間の自己学習を想定している。

01.ガイダンス
 シラバスの記載事項について確認する。そのうえで第一次世界大戦後における日本の流通機構について概説する。
 【予習】シラバスと事前配布資料をよく読んでおくこと。
02.百貨店の「大衆化」
 戦前日本における都市化の進展と百貨店の「大衆化」について検討する。
 【予習】ターミナル・デパートの歴史について調べてみる。
03.戦前日本のマーケティング
 消費財(化粧品)を事例にして、戦前日本における先駆的なマーケティング活動について学ぶ。
 【予習】資生堂の歴史について調べてみる。
04.貿易構造の転換
 1930年代における日本の貿易構造の変化を商社の活動から明らかにする。
 【予習】高橋財政について調べておく。
05.戦時統制の開始
 戦時統制が商品流通および国民に与えた影響について考える。
 【予習】配給制度の実態について調べる。
06.戦争と商社
 第二次世界大戦時の商社の役割と海上輸送の実態について検討する。
 【予習】戦争による船舶被害について調べてみる。
07.ヤミ市の展開と小売業の復興
 敗戦後におけるヤミ市の誕生とその意味について考察する。
 【予習】ヤミ市とは何かを調べておく。
08.占領政策と日本商社
 戦後日本の貿易再開と日本商社の復活について検討する。
 【予習】「財閥解体」について学んでおくこと。
09.高度成長と総合商社
 高度成長期における「総合商社」の機能について検討する。
 【予習】「総合商社」とは何かを調べてみること。
10.経済発展とマーケティング
 耐久消費財メーカーを事例にして、メーカー主導型流通システムの構築とその展開について明らかにする。
 【予習】1950~70年代の日本で普及した耐久消費財は何かを調べてみる。
11.スーパーの発展
 高度成長期におけるスーパーマーケットの発展について学ぶ。
 【予習】ダイエーの創業者である中内功の経営理念について調べてみる。
12.小売業者と流通政策
 日本の流通の特徴とその政策的背景について知る。
 【予習】大規模小売店舗法について調べてみる。
13.コンビニエンス・ストアの台頭
 コンビニエンス・ストアの特徴を明らかにし、小売業主導型流通システムの萌芽について検討する。
 【予習】フランチャイズ・チェーンとは何かを理解しておくこと。
14.日本の流通政策
 1920年代から1990年代にかけての流通政策の変遷についてまとめる。
 【予習】第1回目からの講義資料を復習しておくこと。

※授業計画は全14回の内容を担保することを前提として、12回で実施します。
※授業計画の詳細については第1回目の授業の際に説明します。
 
授業運営
(1)授業はオンデマンド型で行う。
(2)Microsoft Teams を使って事前に配布資料を提供し、音声動画を配信したうえで、小テストを実施する。
(3)小テストの解説を次回講義の冒頭に行う。
(4)講義内容の確認や質疑応答などは Teams で行う。
※システム障害の際にはJINDAIメールなど、他のツールを活用することもある(適宜指示する)。
※参考にすべき書籍については授業中に紹介する。
 
評価方法
各回終了後に実施する小テスト、期末の小レポートで評価する。
※講義の理解度等によって変更する場合がある。
※評価方法については Microsoft Teams の機能を使って適宜告知する。
 
オフィスアワー
授業に関する質問、要望は Microsoft Teams で受け付ける。
その他、相談等については下記JINDAIメールでも受け付ける。
pt121388jy(アットマーク)jindai.jp

 

参考書
参考書については適宜紹介する。
 
 
 
[前へ戻る]