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 授業科目
 Course Title
世界経済論
World Economy 
 担当者
 Instructor
講師   平川 均  前学期 月曜日4時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
国際的感性とコミュニケーション能力/International sensibilities and communication capabilities
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標
本講義の到達目標は、経済学部の掲げるカリキュラム・ポリシーに従い、受講生が幅広い教養と国際化に対応できる専門能力を身につけられるようにするため、①経済のグローバル化に伴い急速に変化する世界経済の実態について基本的認識を得ること、②そうした事象に対して自らの視点で捉えられるようにすることである。具体的には、第2次世界大戦後の世界経済の制度的変遷を鳥瞰し、その構造的な変化を生んだメカニズムについて学ぶ。アメリカやヨーロッパ、さらにアジアで生じている現象を世界経済として総合的に見る視点を学ぶ。
 
授業内容
本講義では、第2次世界大戦後に作られた国際経済秩序の基本構造とその変化を具体的に学ぶ。また、その変化によって起こった過去四半世紀の世界経済の構造変化に注目する。具体的には、先進国における経済的、社会的格差の拡大とその社会への影響、また世界経済の中で起こったアジアの成長の実態と背景について、世界経済の視点から学習する。
 
授業計画
Zoomを用いたオンライン授業と資料・課題提示型授業を併用して行う。授業時間割に沿って行う。
第1回:授業紹介 シラバスの記載内容の確認と世界経済の見方 (復習)世界経済の捉え方を学ぶ
第2回:第2次世界大戦後の世界経済秩序とアメリカ (予習・復習)IMF・GATT体制の基本知識を学ぶ
第3回:日欧の戦後復興とアメリカのドル危機・変動相場制への移行 (予習・復習)ドル危機について学ぶ
第4回:多国籍企業の誕生と製造業のグローバル化 (予習・復習)多国籍企業の誕生の実態について学ぶ
第5回:多国籍企業の理論とその特徴 (予習・復習)多国籍企業論の特徴を確認する
第6回:先進国における所得格差の拡大 (予習・復習)先進国の所得格差の実態を学ぶ
第7回:先進国における所得格差拡大とその帰結 (予習・復習)格差の拡大と社会の分断を学ぶ
第8回:東アジアの経済発展 (予習・復習)新興工業経済(NIES)の発展を学ぶ
第9回:NIESから東アジアへの発展の普及 (予習・復習)成長圏としてのアジア経済を確認する
第10回:新興国の経済発展と経済危機 (予習・復習)新興国の危機を学ぶ
第11回:情報通信技術(ICT)の発達と世界経済 (予習・復習)ICTの発達について学ぶ
第12回:アジア経済統合と国際分業の質的変化 (予習・復習)アジアの経済統合の実態を学ぶ
第13回:激変する世界経済:BRICsの登場から米中貿易戦争へ (予習・復習)BRICs誕生の背景を学ぶ
第14回:激変する世界経済:イギリスのEU離脱と新型コロナウイルス感染症危機の影響 (予習・復習)激変の世界経済について考える
予習・復習に関しては、事前(原則として1週間前)に配信する講義資料、その他紹介する参考資料などを用いて学習する。





 
授業運営
授業はZoomを用いたオンライン授業と、講義資料に基づく学習形式の併用授業とする。各週の授業の最初にZoomで目標と内容を説明し、残りの時間は自ら学習する。資料は授業時間割に沿ってdot Campusを通じて原則1週間前に提供する。14回の講義は12回に圧縮して行うため、資料は基本的には12回分の形で提供する。
授業では、受講生自らが考える授業を目指して、様々な図表他を提供する。
参考書のほか、関連の図書についても、dot Campusを通じて紹介する。
学習効果を高めるため小テストを数週間に1度をめどに実施するが、小テストはdot Campusを用いて行う



 
評価方法
オンラインで行う。dot Campusにおいて小テスト等を複数回(現時点では4回程度)を行い、その他リアクションコメント、レポート等により採点する。小テスト分80%、その他20%とする。

 
オフィスアワー
授業に関する質問ほかは、WebStationを通じて行うこと。




 

参考書
平川均・山本博史ほか編『新・アジア経済論』[文眞堂]2016
トマ・ピケティ『21世紀の資本主義』[みすず書房]2015
マーチン・フォード『ロボットの脅威』[日本経済新聞社]2018

 
 
 
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