[前へ戻る]
   

 授業科目
 Course Title
日本経済論
Japanese Economy 
 担当者
 Instructor
講師   齋藤 太郎  後学期 火曜日5時限
講師   林田 元就  前学期 木曜日2時限
  後学期 木曜日1時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標
本講義の到達目標は、受講生が、①日本経済の現状を知り、課題について自ら考える力をつけること、②経済学の基本的な考え方を理解すること、③各種データ・資料を自分で探し、理解を深めることである。
 また、経済学部のカリキュラム・ポリシーに従い、経済系科目についても入門から応用まで、知識や専門的なものの見方について順を追って体系的に身につけられるようにカリキュラムを編成しており、本講義はその中で、1年次の学科基本科目として位置づけられ、2年次以降の専門的な学びへの橋渡しの役割を担っている。


 
授業内容
後期の「Ⅱ」では、前期で取り扱わなかった日本経済の各論である、農業について学ぶほか、歴史的観点から日本経済を学ぶ。受講生は前期の「Ⅰ」と一緒に受講することが望ましい。

【実務経験のある教員による授業科目】--------------------------------------------------
講義担当者は、ともに民間の総合研究所(シンクタンク)に所属する現役のエコノミストである。日本および世界経済の現状分析、見通しを主な業務としており、そこで得られた知見を活かして、講義を進める。
 
授業計画
各回の講義内容は次のように予定しているが、時間の関係で若干前後する場合もある。
テキストを読んだ上で出席していることを前提に講義するので、各回共通の予習として、該当頁(下記各回見出し記載のカッコ内は、メインテキストである「入門・日本経済」(第5版)の該当章節を示す)を予め読んだ上で、①該当箇所全体の概要を読む(自分なりにレジュメ等を作成してみると効果的)、②分からない用語や制度について調べておく、③疑問点を整理しておく、の3点が不可欠である。
また、復習としては、新聞、雑誌の記事などを活用して講義時に示した理論・制度、日本経済の歴史について考察することを勧める。
なお、予習・復習合わせて各回あたり約4時間の自己学習を想定しているが、復習については「dotcampus」上で実施する復習テストを活用して、まとめて行っても良い。

1. ガイダンス/前期(日本経済論Ⅰ)の復習 (序章第2節)
   シラバスを確認した後、日本経済論Ⅰで学んだ内容につき復習する。
【予習】戦後日本経済を観察するうえで重要な国内総生産(GDP)の概念、景気変動の概念について調べておくこと。
【復習】国内総生産(GDP)の概念、景気変動の概念について正しく理解すること。
2. 日本経済の歩み(1)(第1章第1節)
 戦後復興期<1940年代後半~50年代前半>について学ぶ。
【予習】戦後復興期(1940年代後半~50年代前半)における日本経済の課題についてまとめておくこと。
【復習】戦後復興期における経済政策などについて正しく理解する。
3. 日本経済の歩み(2)(第1章第2節)
 高度成長期<1950年代後半~60年代>について学ぶ。
【予習】高度成長期(1940年代後半~50年代前半)における日本経済の課題についてまとめておくこと。
【復習】高度成長期における経済政策などについて正しく理解する。
4. 日本経済の歩み(3)(第1章第3節)
 石油ショックと低成長期<1970年代~80年代前半>について学ぶ。
【予習】石油ショックと低成長期(1970年代~80年代前半)における日本経済の課題と国際情勢の変化についてまとめておくこと。
【復習】石油ショックと低成長期における政府の対応などについて正しく理解する。
5. 日本経済の歩み(4)(第2章第1節~第2節)
 バブル景気<1980年代後半>のメカニズムについて学ぶ。
【予習】バブル景気の特徴とそれに対する日本経済の課題についてまとめておくこと。
【復習】バブル景気が起きた原因とその当時の日銀を含む銀行や企業の対応などについて正しく理解する。
6. 中間まとめ(1)
 dotcampusで実施した第1回復習テストの解説をしながら、第1回~第3回までの講義内容について復習する。
【予習】 dotcampus上で配布する第1回復習テストの問題を読んで、出題内容の確認をしておくこと。なお事前に第1回復習テストの問題を印刷して、講義に持参することを忘れないように。
【復習】 再度、問題を解きなおして、理解を深めておくこと。
7. 日本経済の歩み(5)(第2章第1節~第2節)
 バブル景気の崩壊<1990年代>のメカニズムについて学ぶ。
【予習】バブル崩壊の特徴とそれに対する日本経済の課題についてまとめておくこと。
【復習】バブル崩壊が金融機関や企業に与えた影響などについて正しく理解する。
8.  日本経済の歩み(6)(第2章第3節~第5節)
 不良債権が日本経済に及ぼした影響や90年代末の橋本構造改革の意義と課題について学ぶ。
【予習】不良債権問題とは何かについてまとめておくこと。
【復習】不良債権問題に対する政策対応について正しく理解する。
9. 中間まとめ(2)
 dotcampusで実施した第2回復習テストの解説をしながら、第5回および第7回の講義内容について復習する。
【予習】 dotcampus上で配布する第2回復習テストの問題を読んで、出題内容の確認をしておくこと。なお事前に第2回復習テストの問題を印刷して、講義に持参することを忘れないように。
【復習】 再度、問題を解きなおして、理解を深めておくこと。
10. 日本経済の歩み(6)(第2章第5節)
 2000年代の日本経済の特徴、大手金融機関の再編、小泉構造改革の意義と課題について学ぶ。
【予習】2000年代における日本経済の特徴についてまとめておくこと。
【復習】2000年代における構造改革の意義とその課題などについて正しく理解する。
11. 日本経済の歩み(7)(第3章第1節)
 リーマンショック直後の日本経済の動向について学ぶ。
【予習】リーマンショックおよび東日本大震災が日本経済に与えた影響についてまとめておくこと。
【復習】リーマンショック以降の経済政策の内容とその課題などについて正しく理解する。
12.  日本経済の歩み(8)(第3章第2節~第3節)
 民主党政権による経済運営とアベノミクスについて学ぶ。
【予習】民主党政権における経済運営について事前に調べておくこと。
【復習】民主党政権における経済運営の問題と、アベノミクスについて正しく理解する。
13. 農業(第10章)
 日本の農業の現状と課題について学ぶ。
【予習】日本の農業が抱える問題について事前に調べておくこと。
【復習】日本農業の抱える課題とそれに対する政府の対応などについて正しく理解する
14. 中間まとめ(3)
 dotcampusで実施した第3回復習テストの解説をしながら、前期の講義内容について総復習する。
【予習】dotcampus上で配布する第3回復習テストの問題を読んで、出題内容の確認をしておくこと。なお事前に第3回復習テストの問題を印刷して、講義に持参することを忘れないように。前期の講義内容について疑問点があればまとめておくように。
【復習】 再度、問題を解きなおして、理解を深めておくこと。


※授業計画は全14回の内容を担保することを前提として、12回で実施する。授業計画の詳細等に関しては第1回目の授業の際に説明する。
 
授業運営
(1)授業は、オンタイム型授業(ZOOM)で行う。
(2)講義資料は、Microsoft Teamsを通じて提供する(パワーポイント形式およびPDF形式)
(3)第2回目以降の講義から、テキストを読みながら取り組んでもらう事前学習課題を課すので、指定テキストを早めに入手しておくこと。

 授業運営のの詳細については、初回授業時間中に詳しく説明する。 


 
評価方法
事前学習課題の取り組みと期末課題の総合点で成績評価を行う。詳細は、初回授業時間中に詳しく説明する。

 
オフィスアワー
講義終了時に随時質問に答える。

 
使用書
浅子和美・飯塚信夫・篠原総一『入門・日本経済』第6版[有斐閣]2020

参考書
八代尚宏『日本経済論・入門』[有斐閣]2013
松村敏・玉井義浩『初めて学ぶ人のための経済入門』[培風館]2010

 
 
 
[前へ戻る]