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 授業科目
 Course Title
コンピュータ演習
Computer Science 
 担当者
 Instructor
講師   中谷 勇介  前学期 金曜日2時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
国際的感性とコミュニケーション能力/International sensibilities and communication capabilities
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標
本授業の到達目標は、受講生がコンピュータ演習Ⅲおよびコンピュータ演習Ⅳで学んだデータベースの知識を基礎として、ASP.NETによるWebプログラミング方法を習得することである。本授業は経済学部のカリキュラムポリシーに従い、幅広い教養とコミュニケーション能力を身につけられるよう情報科目の中・上級コースとして位置づけられている。本授業の受講によって身につけた知識は、コンピュータ演習Ⅷで学習するASP.NETを利用したWEBプログラミングにおける必須の知識となる。
 
授業内容
【重要:受講のための前提条件】
本授業ではコンピュータソフトウェア(Microsoft Visual Studio Community 2019)を利用します。そして遠隔授業の形態としては、授業時間内にZoomを使用した指導です。したがって、こうした遠隔授業形態の制約上、以下の条件を満たせる方が受講可能であるとします。

(1) 受講する学生本人が自由にソフトをインストールできるPCを所有していること(最新のハイエンドPCである必要はないですが、Visual Studioは重いのでストレージはSSDでメモリはできれば8GB以上であることを推奨します)。

(2) 1回目の授業(5/8)までに、(1)のPCにMicrosoft Visual Studio Community 2019(無料)がインストールされていること(事前のインストールは各自で行う)

(3) (2)のソフトウェアのインストールにあたっては非常に大きなデータ量が必要となり、またZoomでのリアルタイム授業運営を想定しているため、通信量が無制限(つなぎ放題)でありかつ低速ではないインターネット接続環境があること

【授業内容】
本授業では後期のコンピュータ演習Ⅷとあわせて、データベースを用いたWebサイトの構築をおこなう。Microsoft SQL Serverを利用しながら、データベース運用にあたって、テーブルの作成、正規化、SQL言語によるデータベース操作について、必要最低限の活用ができるようにする。SQL Server Management Studio(Microsoft SQL Server)およびVisual Studio2017を利用してデータベースデータベースを利用したWebアプリケーションを作成する。ソフトウェアの操作に慣れることを主眼として、あらかじめ参考書の該当するページを予習課題として指定するので授業までに必ず取り組んでくること。なお、受講に当たっては上記の【受講のための前提条件】をクリアしていること。
 
授業計画
【授業計画】
以下の内容を想定しているが、受講者のコンピュータースキルおよび理解度に応じて内容を若干変更することもある。予習としてdotCampusから配布するプリント(授業担当者の作成する教材がアップロード済み)および、参考書の指定されたページを熟読しておくこと。各授業回での参考書の具体的箇所は以下の【予習】として指示してある。また、【復習】として授業時に毎回指定した演習問題を次回の授業までに取り組んで提出すること。なお、本授業の受講にあたっては、授業中の作業効率向上および効果的な技術の習得のために十分な予習時間および復習時間が必要となる。各回の予習時間および復習時間は合わせて合計4時間程度を想定している。

01. ガイダンス/データベースの復習
シラバスの記載事項について確認する。昨年度の授業で習得したデータベースの基礎知識についておさらいをする。
【予習】データベースに関する用語や構造に関する基礎知識およびSQLのコマンドについてまとめておく。
【復習】プリント「1.データベースの復習」の演習問題を解く。

02. SQL言語の復習
前回に引き続き昨年度の授業で習得したSQL言語について復習する。
【予習】プリント「2.SQL言語の復習」について目を通しておく。
【復習】プリント「2.SQL言語の復習」の演習問題を解く。

03. ASP.NETに慣れる(1)―ASP.NETによる開発環境
ASP.NETについて理解し、Microsoft Visual Studioの環境に慣れる。
【予習】プリント「3.ASP.NETに慣れる(1)」について目を通しておく。参考書の「第1章 イントロダクション」を読み、ASP.NETとWeb アプリケーションについての基本的な知識と必要な開発環境についての前提知識について理解する。
【復習】プリント「3.ASP.NETに慣れる(1)」の演習問題を解く。

04. ASP.NETに慣れる(2)―データベースとの連携
Visual Studioを利用してデータベースとの連携を学ぶ。
【予習】プリント「4.ASP.NETに慣れる(2)」について目を通しておく。参考書の「第1章 イントロダクション」を読み、Visual Studioの操作について理解しておく。
【復習】プリント「4.ASP.NETに慣れる(2)」の演習問題を解く。

05. ASP.NETに慣れる(3)―ASP.NET開発環境によるコーディング
Visual Basicの簡単なコードを利用しながらASP.NET環境でのデータベース利用について学ぶ。
【予習】プリント「5.ASP.NETに慣れる(3)」について目を通しておく。参考書の「第2章 ASP.NETの基礎」を読み、ASP.NETアプリケーションに関する基本知識について理解する。
【復習】プリント「5.ASP.NETに慣れる(3)」の演習問題を解く。

06. 基本サーバーコントロール―フォーム、表示、ボタン、検証
フォーム、表示、ボタンといったコントロールの使い方について学ぶ。
【予習】プリント「6.各種サーバーコントロール」について目を通しておく。参考書の「第3章 基本サーバーコントロール」を読み、各種基本コントロールの使い方について理解する。
【復習】プリント「6.各種サーバーコントロール」の演習問題を解く。

07. データバインドコントロール―データベースとの連携
データベースとバインドさせるコントロールの使い方について学ぶ。
【予習】プリント「7.データベースとの連携」について目を通しておく。参考書の「第4章 データバインドコントロール」を読み、各種データバインドコントロールの使い方について理解する。
【復習】プリント「7.データベースとの連携」の演習問題を解く。

08. データソースコントロール(1) ―SqlDataSourceとADO.NET
データソースコントロールとストアドプロシージャについて学ぶ。
【予習】プリント「8.SqlDataSourceとADO.NET」について目を通しておく。参考書の「第5章 データソースコントロール」を読み、SqlDataSourceコントロールの使い方およびADO.NETについて理解する。
【復習】プリント「8.SqlDataSourceとADO.NET」の演習問題を解く。

09. データソースコントロール(2) ―ObjectDataSourceとモデルバインディング
ObjectDataSourceおよびトランザクション処理の実装について学ぶ。
【予習】プリント「9.ObjectDataSourceとモデルバインディング」について目を通しておく。参考書の「第5章 データソースコントロール」を読み、ObjectDataSourceコントロールの使い方について理解する。
【復習】プリント「9.ObjectDataSourceとモデルバインディング」の演習問題を解く。

10. 組み込みオブジェクト(1) ―リクエスト情報とクライアントへの応答制御
リクエスト情報の取得およびクライアントへの応答を制御する方法を学ぶ。
【予習】プリント「10.組み込みオブジェクト(1)」について目を通しておく。参考書の「第6章 組み込みオブジェクト」を読み、リクエスト情報とクライアントへの応答制御について理解する。
【復習】プリント「10.組み込みオブジェクト(1)」の演習問題を解く。

11. 組み込みオブジェクト(2) ―トレース機能
前回に引き続き組み込みオブジェクトについて、トレース機能もふまえた上で学ぶ。
【予習】プリント「11.組み込みオブジェクト(2)」について目を通しておく。参考書の「第6章 組み込みオブジェクト」を読み、トレース機能について理解する。
【復習】プリント「11.組み込みオブジェクト(2)」の演習問題を解く。

12. 状態管理(1) ―クッキーとセッション情報
クッキー及びセッション情報について学ぶ。
【予習】プリント「12.クッキーとセッション情報」について目を通しておく。参考書の「第7章 状態管理」を読み、クッキー及びセッション情報とは何か理解する。
【復習】プリント「12.クッキーとセッション情報」の演習問題を解く。

13. 状態管理(2) ―キャッシュ機能
キャッシュ機能について学ぶ。
【予習】プリント「 13.キャッシュ機能の実装」について目を通しておく。参考書の「第7章 状態管理」を読み、キャッシュとは何か理解する。
【復習】プリント「 13.キャッシュ機能の実装」の演習問題を解く。

14. 前期のまとめ
前期で学んだ様々なASP.NETに関する知識について復習し、知識の定着を図る。
【予習】プリント「14.前期のまとめとポイント」について目を通しておき、前期で学んだASP.NETのポイントを理解する。
【復習】プリント「14.前期のまとめとポイント」の演習問題を解く。

 
授業運営
Zoomによるリアルタイムで行う。事前にdotCampusへ資料及びミーティングID等の情報を掲載するので、受講生は授業前までにdotCampusにアクセスしてチェックをしておく。授業時間中は、最初に教員がZoomによる講義及び当日の課題などの指示を行う。次に受講生は提示した当日の課題に取り組み、dotCampusから課題を提出する。最後に教員がZoomで質疑応答や追加説明を行う。その他変更事項がある場合はdotCampusに掲載する。
 
評価方法
毎回指示する演習課題の提出、中間テストおよび期末確認テストから総合的に判断し、60点以上の者に単位を認める(配点は演習課題100点)。出席状況は成績評価の対象としない。詳細については初回の授業で説明する。
 
オフィスアワー
E-mailで受け付ける。メールアドレスはdotCampusに記載する。
 

参考書
ミック『SQL 第2版 ゼロからはじめるデータベース操作』2[翔泳社]2016
山田祥寬『独習ASP.NET』5[翔泳社]2016

 
 
 
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