[前へ戻る]
   

 授業科目
 Course Title
コンピュータ演習
Computer Science 
 担当者
 Instructor
講師   中谷 勇介  後学期 金曜日1時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
国際的感性とコミュニケーション能力/International sensibilities and communication capabilities
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標
本授業の到達目標は、受講生がコンピュータ演習Ⅳで学んだデータベースの知識を基礎として①SQL言語を利用したデータベースの操作を身につけ、②Microsoft SQL Serverを利用して目的とするデータベースを自力で構築することのできるスキルを身につけることである。
本授業は経済学部のカリキュラムポリシーに従い、幅広い教養とコミュニケーション能力を身につけられるよう情報科目の中・上級コースとして位置づけられている。本授業の受講によって身につけた知識は、コンピュータ演習Ⅶおよびコンピュータ演習Ⅷで学習するASP.NETを利用したWEBプログラミングにおける必須の知識となる。
 
授業内容
【授業内容】
本授業は、前期開講のコンピュータ演習Ⅲで学んだデータベースに関する基本的な知識を利用しながら、SQL言語をマスターし、Microsoft SQL Serverを使ってデータベースシステムを構築するスキルを身につける。Microsoft SQL Serverをこれまで利用したことのない受講生が大多数であることから、受講生の理解度に応じて進度の調整をする予定である。
 
授業計画
【重要:受講のための前提条件】
本授業ではコンピュータソフトウェア(Microsoft SQL Server)を利用します。そして遠隔授業の形態としては、授業時間内にZoomを使用した指導です。したがって、このような遠隔授業の制約上、以下の条件を満たせる方が受講可能であるとします。

(1) 受講する学生本人が自由にソフトをインストールできるPCを所有していること。

(2) 1回目の授業までに、(1)のPCにMicrosoft SQL Server 2019 Expressおよび、SQL Server Management Studio (SSMS) がインストールされていることが望ましい。インストール方法については初回授業でもレクチャーを行う。

(3) (2)のソフトウェアのインストールにあたっては大きなデータ量が必要となり、またZoomでのリアルタイム授業運営を想定しているため、通信量が無制限(つなぎ放題)でありかつ低速ではないインターネット接続環境があること。


以下の内容を想定しているが、受講者のコンピュータースキルおよび理解度に応じて内容を若干変更することもある。予習としてdotCampusから配布するプリント(授業担当者の作成する教材がアップロード済み)および、参考書の指定されたページを熟読しておくこと。各授業回での参考書の具体的箇所は以下の【予習】として指示してある。
また、【復習】として授業時に毎回指定した演習問題を次回の授業までに取り組んで提出すること。 なお、本授業の受講にあたっては、授業中の作業効率向上および効果的な技術の習得のために十分な予習時間および復習時間が必要となる。各回の予習時間および復習時間は合わせて合計4時間程度を想定している。

01. ガイダンス/データベースの復習
まず、シラバスの記載事項について確認する。前期のコンピュータ演習Ⅲの内容について復習する。
【予習】プリント「1.SQL言語とは(再)」について目を通しておく。参考書の「第1章 データベースとSQL」について読み、データベースとSQL言語との関係について理解する。
【復習】プリント「1.SQL言語とは(再)」の演習問題を解く。

02. SQLの基礎(1)―テーブルの作成
テーブルの作成について学ぶ。
【予習】プリント「2.テーブルの作成」について目を通しておく。参考書の「第1章 データベースとSQL」について読み、テーブルの作成方法について理解する。
【復習】プリント「2.テーブルの作成」の演習問題を解く。

03. SQLの基礎(2)―抽出
SELECT文について学ぶ。
【予習】プリント「3.SELECT文による抽出」について目を通しておく。参考書の「第2章 検索の基本」について読み、SELECT文の使い方について理解する。
【復習】プリント「3.SELECT文による抽出」の演習問題を解く。

04. 集約
GROUP BY句による集約とORDER BYによるソートについて学ぶ。
【予習】プリント「4.GROUP BY句による集約」について目を通しておく。参考書の「第3章 集約と並べ替え」について読み、GROUP BYによる集約とORDER BYによる並び替えの使い方について理解する。
【復習】プリント「4.GROUP BY句による集約」の演習問題を解く。

05.追加・更新・削除
INSERT文、UPDATE文、DELETE文について学ぶ。
【予習】プリント「5.追加・更新・削除」について目を通しておく。参考書の「第4章 データの更新」について読み、INSERT文、UPDATE文、DELETE文による追加・更新・削除の方法について理解する。
【復習】プリント「5.追加・更新・削除」の演習問題を解く。

06. 中間試験と解説
SELECT、INSERT、UPDATE、DELETEの各文について正しく理解されているかどうかを中間テストで確認する。テスト後解説及び質疑応答を行う。
【予習】プリント「6.SQL基礎のまとめ(前半)」について目を通しておく。
【復習】プリント「6.SQL基礎のまとめ(前半)」の演習問題を解く。

07. ビューとサブクエリ
ビュートサブクエリの違いについて学び、ビューおよびサブクエリが作成できるようにする。
【予習】プリント「7.ビューとサブクエリ」について目を通しておく。参考書の「第5章 複雑な問い合わせ」について読み、ビューおよびサブクエリの作成方法について理解する。
【復習】プリント「7.ビューとサブクエリ」の演習問題を解く。

08. 相関サブクエリ
相関サブクエリによる複雑な操作について学ぶ。
【予習】プリント「8.相関サブクエリ」について目を通しておく。参考書の「第5章 複雑な問い合わせ」について読み、相関サブクエリとは何か理解する。
【復習】プリント「8.相関サブクエリ」の演習問題を解く。

09. さまざまな関数
SQLの関数を使った操作について学ぶ。
【予習】プリント「9.基本的な関数」について目を通しておく。参考書の「第6章 関数、述語、CASE式」について読み、主要な関数について理解する。
【復習】プリント「9.基本的な関数」の演習問題を解く。

10. CASE式
CASE式を用いた条件の書き方を学ぶ。
【予習】プリント「10.CASE式」について目を通しておく。参考書の「第6章 関数、述語、CASE式」について読み、CASE式の書式について理解する。
【復習】プリント「10.CASE式」の演習問題を解く。

11. 集合演算
テーブル間の演算について学ぶ。
【予習】プリント「11.集合演算」について目を通しておく。参考書の「第7章 集合演算」について読み、テーブルの演算について理解する。
【復習】プリント「11.集合演算」の演習問題を解く。

12. 結合
内部結合、外部結合について学ぶ。
【予習】プリント「12.テーブルの結合」について目を通しておく。参考書の「第7章 集合演算」について読み、テーブルの結合について理解する。
【復習】プリント「12.テーブルの結合」の演習問題を解く。

13.ウィンドウ関数(1) ―ウィンドウ関数
ウィンドウ関数を使って複雑な条件抽出について学ぶ。
【予習】プリント「13.ウィンドウ関数」について目を通しておく。参考書の「第8章 SQLで高度な処理を行う」について読み、ウィンドウ関数について理解する。
【復習】プリント「13.ウィンドウ関数」の演習問題を解く。

14.後期の授業のまとめ
データベースに関する知識とSQLの理解についてテストを実施し、残りの時間で解説を行い前期で学んだ授業知識の定着を図る。
【予習】プリント「14.後期授業のまとめとポイント」について目を通しておく。
【復習】プリント「14.後期授業のまとめとポイント」の演習問題を解く。
 
授業運営
Zoomによるリアルタイムで行う。事前にTeamsへ資料及びミーティングID等の情報を掲載するので、受講生は授業前までにTeamsにアクセスしてチェックをしておく。授業時間中は、最初に教員がZoomによる講義及び当日の課題などの指示を行う。次に受講生は提示した当日の課題に取り組み、Teamsから課題を提出する。最後に教員がZoomで質疑応答や追加説明を行う。その他変更事項がある場合は速やかにTeams上に掲載する。
 
評価方法
課題の提出、中間テストおよび期末テストから総合的に判断し、60点以上の者に単位を認める(配点は課題30点、中間テスト30点、期末テスト40点)。出席状況は評価の対象としない。
 
オフィスアワー
E-mailで受け付けます(アドレスは授業内で指示します)。
 

参考書
ミック『SQL 第2版 ゼロからはじめるデータベース操作』[翔泳社]2016

 
 
 
[前へ戻る]