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 授業科目
 Course Title
コンピュータ演習
Computer Science 
 担当者
 Instructor
教授   工藤 喜美枝  後学期 水曜日1時限/水曜日2時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標
 本演習の到達目標は、履修生が、(1) Excelの機能の1つであるマクロがどんなものであるか正しく理解すること、(2)プログラミング言語の1つであるVBAで一通りプログラムが書けるようになることである。
 また、経済学部のカリキュラム・ポリシーに従い、情報化時代に的確に対応できる情報処理能力を養うために中・上級レベルとして位置づけられている科目であり、高度な技能と専門性を身につけることを広い意味での到達目標とする。本科目は、経済情報処理Ⅱを履修済みか同等のスキルがあるものとして授業を進める。コンピュータ演習Ⅰとセットとして履修することが望ましい。
 
授業内容
 Excelは、一般操作だけでもかなり広範囲で高度な処理が可能である。しかしながら、さらに使い勝手を良くしようとするならば一般操作だけでは達成できない。このようなとき、マクロの機能を利用すると一般操作では不可能な操作も可能になる。Excelでマクロを実現するには、VBA(Visual Basic for Applications)というプログラミング言語を用いる。VBAはExcelだけでなく、WordやAccess、PowerPointなどでも同様に扱うことができるので利用範囲が広い。 VBAを扱えるようになると、将来的にも大変役に立つ。
 全期間を通してExcel VBAプログラミングの演習を行うので、しっかり学んでほしい。第5回までは、どのプログラミング言語にも共通する順次実行・変数・分岐処理・繰り返し処理を学ぶ。その後、Excel特有の処理を学んでいく。
 本授業は、アクティブ・ラーニング(反転授業)を取り入れている授業である。

 なお、今年度はオンライン授業となるため、WindowsでExcelがインストールされているPCが必要です。WindowsもExcelもバージョンは問いません。Macの場合、Excelがインストールされて入れば受講は可能ですが、操作性とショートカットキーなどがかなり異なることに注意してください。
 
授業計画
 各回の演習内容は次のように14回を予定していますが、Online授業を実施するのは12回です。そのため、状況により内容が前後したり変更したりすることがあります。様々な状況に応じて、臨機応変に対応します。授業計画の詳細等に関しては第1回目の授業の際に説明します。
 事前学習を行うことを前提として授業を進めるので、予習としては、①各回のテキスト該当ページは必ず読んでくること、②事前確認動画をUPするので、それを閲覧して操作してみること、が必要である。予定や連絡事項などはTeamsに掲載する。。
 復習としては、出題した練習問題は、何回も繰り返し行ってみることが大切で、学んだことをその都度しっかり復習すること。やや難しい問題(テキストの範囲内であるが、自分なりの工夫が必要であるもの)にも積極的に取り組むことを望む。
 予習・復習合わせて4時間程度の学習を行うことを想定している。

01.ガイダンス/VBAの概要(第1章)
  シラバスの確認と、演習に関する各種設定と確認等。 マクロとは何か、VBAとは何か。 【予習】シラバスをよく読んでおくこと。 【復習】授業中に説明したことを再度確認しておくこと。
02.VBAの基礎知識と順次処理(第1章・第2章)
 マクロとVBAの違いをはっきり理解し、簡単なプログラムコードを書き、順次実行を知る。 【予習】テキスト第1章・第2章の該当するページを読んで、内容を確認しておくこと。 【復習】テキストをよく読み、動画を再度確認し、練習問題を完成させて期限までに提出すること。
03.変数
 プログラミングで大変重要な変数とは何かしっかりと理解し、変数を使ったプログラムを作成する。 【予習】テキスト第2章の該当するページを読んで、内容を確認しておくこと。 【復習】テキストをよく読み、動画を再度確認し、練習問題を完成させて期限までに提出すること。
04.分岐処理(第2章)
 IfステートメントやSelectステートメントを使った分岐処理を学ぶ。 【予習】テキスト第2章の該当するページを読んで、内容を確認しておくこと。 【復習】テキストをよく読み、動画を再度確認し、練習問題を完成させて期限までに提出すること。
05.繰り返し処理(第2章)
  Forステートメントを使った繰り返し処理を学ぶ。【予習】テキスト第2章の該当するページを読んで、内容を確認しておくこと。 【復習】テキストをよく読み、動画を再度確認し、練習問題を完成させて期限までに提出すること。
06.VBAの基本文法(第1章・第2章)
 オブジェクト式その他ExcelVBAの基本文法を学ぶ。 【予習】テキスト第1章・第2章の該当するページを読み、動画を閲覧して内容を確認しておくこと。 【復習】テキストをよく読み、動画を再度確認し、練習問題を完成させて期限までに提出すること。
07.セル操作の基本(第3章)
  書式、選択、クリアと削除の違いなどセルに対する処理の基本を学ぶ。 【予習】テキスト第3章の該当するページを読み、動画を閲覧して内容を確認しておくこと。 【復習】テキストをよく読み、動画を再度確認し、練習問題を完成させて期限までに提出すること。
08.セル操作の応用(第3章)
  オフセット、リサイズなどセルに対する応用的な処理を学ぶ。 【予習】テキスト第3章の該当するページを読み、動画を閲覧して内容を確認しておくこと。 【復習】テキストをよく読み、動画を再度確認し、練習問題を完成させて期限までに提出すること
09.関数の利用(第4章)
  VBAに用意された関数のうち基本的なものを学ぶ。 【予習】テキスト第4章を読み、動画を閲覧して内容を確認しておくこと。 【復習】テキストをよく読み、動画を再度確認し、練習問題を完成させて期限までに提出すること。
10.シート・ブックの操作(第5章)
  シート・ブックについて基本的な処理を学ぶ。 【予習】テキスト第5章を読み、動画を閲覧して内容を確認しておくこと。 【復習】テキストをよく読み、動画を再度確認し、練習問題を完成させて期限までに提出すること。
11.デバッグとエラー処理(第6章)
  デバッグ方法と簡単なエラー処理方法について学ぶ。 【予習】テキスト第6章を読み、動画を閲覧して内容を確認しておくこと。 【復習】テキストをよく読み、動画を再度確認し、練習問題を完成させて期限までに提出すること。
12.マクロ記録の利用(第7章)
  ヘルプとして利用できるよう、マクロの記録方法とその機能によって作成されたコードを修正する方法を学ぶ。 【予習】テキスト第7章を読み、動画を閲覧して内容を確認しておくこと。 【復習】テキストをよく読み、動画を再度確認し、練習問題を完成させて期限までに提出すること。
13.総合課題
 これまで学んだ内容を総合的に活用できるよう課題に取り組む。 【予習】あらかじめ課題ファイルを掲示するので、できるだけやっておき、不明な点や疑問点を明らかにしておくこと。【復習】課題を完成させて期限までに提出すること。
14VBAの総まとめ
  目標の到達度を確認し、質疑応答を行い、知識の整理と技能の定着を図る。また、本演習で扱わなかったユーザーフォームなどについて触れる。
 
授業運営
(1)授業は、オンタイム型授業(Zoom)で行います。接続不安定などの場合は、申し出てください。配慮します。
(2)事前学習を行ってきたものとして授業の冒頭に必要最低限の解説、その後各自プログラミング演習を行う形式をとります。疑問点はその場で解決するようにしてください。
(3)自発的に課題に取り組むことを望みます。毎回の提出物は期限に余裕を設け、遅れ提出も認める予定です。
(4)各人の保有するPCを使いますが、家族と共用のPCでも差し支えありません。
 
評価方法
毎回の提出物80%、総合課題20%として、提出された内容により総合的に評価します。なおZoomによる出席も重視します。
 
オフィスアワー
質問・相談などは、月曜・水曜午後1時から3時の間、Zoomで対応します。Teamsのチャットかメールならばいつでも受け付けます。ZoomのID、メールアドレスは、講義中にお知らせします。
 
使用書
工藤喜美枝『入門!Excel VBA クイックリファレンス』改訂版[ムイスリ出版]2018
できるだけ、第2回目までには用意してください。

 
 
 
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