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 授業科目
 Course Title
経済政策
Economic Policy
 担当者
 Instructor
准教授 清水 俊裕  後学期 火曜日3時限-金曜日1時限
 単 位
 Credit
4

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標
本学部のカリキュラム・ポリシーに従い、現代における内外の経済現象を正確に認識し、実践的に対応する能力を培うことを目標とします。具体的には、経済政策に関する理論について理解すること、および現実の経済政策について知ることを目標とします。
 
授業内容
講義の前半では、経済政策の効果を分析する理論モデルについて解説するとともに、「ケインジアン対新古典派」の対立関係について講義します。これらの対立は単なる経済政策の効果の有無にとどまらず、一種の「哲学対立」であると言えますので、「それぞれの学派が経済というものをどのように捉えているか」という思想的な側面にまで踏み込んで解説します。後半では、最近の日本経済における経済政策について解説します。
 
授業計画
事前に講義動画をアップしますので、それを視聴し、確認問題に解答することが予習となります。また、ミクロ経済学・マクロ経済学の応用科目ですので、該当する範囲のミクロ経済学・マクロ経済学のテキストを読み、内容を確認してくることが必要です。復習としては、こちらが提示した練習問題や過去の試験問題を解いておくことが要求されます。各回4時間以上の自己学修が想定されています。

講義の速度は受講生の反応を見ながら調整するものですし、時事的な問題に適宜触れるようにしますので、事前にすべての内容を書くことは不可能かつ無意味です。以下に講義の内容を28に分割して列挙しますが、この通りに講義が進行するとは限らないと考えてください。

1.イントロダクション(シラバスの確認)
第1章 短期マクロモデルによる政策分析
2.45度線モデルの基本
3.45度線モデルの応用
4.IS-LMモデルの基本
5.IS-LMモデルの応用
6.クルーグマンの日本経済モデル
7.マンデル=フレミング・モデル
8.AD-ASモデル
第2章 ケインジアン対新古典派
9.Modiglianiによる定式化
10.労働市場観の違い
11.貨幣観の違い
12.貨幣とは
第3章 70年代以降のマクロ経済学
13.新古典派総合
14.マネタリズム
15.合理的期待形成仮説
16.ミクロ経済学的基礎づけ
17.実物的景気循環論
18.サプライサイド経済学
19.ニュー・ケインジアン
20.現在のマクロ経済学
第4章 最近の日本の経済政策
21.90年代の日本経済
22.00年代の日本経済
23.橋本内閣の財政政策
24.小泉内閣の財政政策
25.公債負担論
26.90年代の金融政策
27.00年代の金融政策
28.「アベノミクス」の金融政策

講義の進度や内容を現実の経済政策に合わせて調整していく関係上、予習・復習の具体的な内容をここに書くことはできません。必要に応じて講義内およびTeams上で指示します。
 
授業運営
事前に講義動画をアップしますので、それを視聴し、Teams上にある確認問題に解答してから授業に臨んでください。授業はZoomを用いて、講義動画についての補足や追加の説明および問題の解説を行います。その後練習問題を出しますので、授業時間内に解答を送信してもらいます。

ミクロ経済学・マクロ経済学の知識を前提としますので、これらの科目を既に履修していることが強く望まれます。 データ等の資料および練習問題・参考文献についてはこちらでPDFファイルを用意して、Teamsから各自ダウンロードしてもらいます。
 
評価方法
授業前の確認問題と授業中の練習問題の合計点によって評価します。
 
オフィスアワー
特に設けません。質問はTeamsのチャネルへの書き込みやチャット、およびJINDAIメールで随時受け付けます。
 
使用書
テキストは使用しません。
参考書
講義中に適宜指示します。
 
 
 
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