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 授業科目 民事法演習
Civil Law and Procedure Seminar 
 担当者
教授   仁平 正夫  前学期 金曜日1時限/金曜日2時限
教授   丸山 茂  前学期 金曜日1時限/金曜日2時限
 単 位 2

到達目標
受講生が家族法と財産法の交錯する諸問題の研究を通して基礎知識を確認し、問題発見能力、論理的展開力、問題解決能力を身につけることを目標とする。
 
授業内容
 重要判例は、最新の判例を中心にその都度指示する。 
 家族法と財産法の交錯する以下にあげるようなテーマや新しい判例や実務経験を素材にした紛争事例について検討を加え、これらに関連する起案をする。
  (1)表見代理と日常家事債務
  (2)無効行為の追認・転換と身分行為
  (3)相続関係と対抗問題(共同相続と登記、相続放棄と登記、遺産分割と登記、遺贈と登記、相続分の指定と登記、限定承認と登記)
  (4)債権者代位権・債権者取消し権と身分法上の権利(財産分与請求権、遺留分減殺請求権、遺産分割協議)
  (5)共同相続と不動産の時効取得
  (6)遺留分減殺請求権と受贈者の時効取得ならびに第三取得者の地位
  (7)内縁の死亡解消と共有不動産の利用
  (8)相続開始後の不動産の利用関係
  (9)遺贈と遺言執行者の権限
  (10)遺産分割と解除
  (11)不動産の共有と特別縁故者の財産分与請求権
  (12)未成年者の不法行為と親権者の責任
  (13)親子間の法律行為と利益相反行為
  (14)多数当事者の債権債務関係と相続
  (15)親子間の贈与と取消し
  (16)占有権の相続と時効取得
  (17)生前贈与、信託と限定承認
  (18)無体財産権の相続
  (19)会社の社員たる地位の相続
 
授業計画
 第1回 ある遺産分割事件の検討Ⅰ
 第2回 重要判例研究Ⅰ
 第3回 ある遺産分割事件の検討Ⅱ
 第4回 重要判例研究Ⅱ
 第5回 ある遺産分割事件の検討Ⅲ
 第6回 重要判例研究Ⅲ
 第7回 重要判例の復習、まとめ
 第8回 戸籍・登記の読み方
 第9回 起案Ⅰ
 第10回 起案Ⅰの検討・講評
 第11回 起案Ⅱ
 第12回 起案Ⅱの検討・講評
 第13回 起案Ⅲ
 第14回 起案Ⅲの検討・講評
 第15回 第1回~第14回までの復習・総括 
 
授業運営
 第1回から第6回までは、事前に連絡する重要判例や問題事例などについて、担当者を決めて報告をしてもらい、参加者全員で検討する。レポートの提出は求めないので、各自内容を整理しておくこと。
 第7回は、重要判例の復習とまとめを行う。
 第8回は、戸籍謄本・全部事項証明、登記簿謄本、登記簿全部事項証明の読み方の練習を行い、次回以降の起案に備える。
 第9回から第14回目までは、起案とその検討ならびに講評を行う。

 
評価方法
 試験は、定期試験期間中に行う。重要判例の検討における報告内容と発言内容を3割、起案4割、定期試験3割の割合で評価。平常点は、重要判例の検討と起案の平均点(それぞれ100点満点)を基準にし、先の割合に従って算出したものに定期試験(100点満点)の点数に先の割合をかけたものを合算する。
 
オフィスアワー
適宜質問を受け付ける。
 


 
 
 
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