[前へ戻る]
   

 授業科目 法曹倫理
Professional Responsibility
 担当者
教授   中村 俊規  前学期 土曜日2時限
 単 位 2

到達目標
本講義の到達目標は,受講生が①法曹が,法の支配により社会正義を実現する特別の責任を有する専門職であること,②その責任を全うするため,国際的視野を持ち,時代状況の中で自らの社会的役割を自覚し,それにふさわしい高度で専門的な知識・技能,職業倫理を身につけなければならないこと,③法曹倫理の原則と基本的な法源,④法曹三者がそれぞれに負っている職務の公共性と個別の役割について理解することにある。

 
授業内容
法曹倫理,すなわち法曹が「すべきこと」と「すべきでないこと」を,具体的な事例を通して理解させる。また,実際の事件等に触れる機会を通じて,自らの法曹としての生き方を模索してもらう。
 
授業計画
各回の授業内容は一応次のように予定しているが,ゲスト講演の日程調整等の関係で変更する場合もある。

1.法曹の仕事と法曹倫理
2.現代における法曹の活動領域と役割
3.日弁連「弁護士職務基本規程」の概観
4.弁護士の社会的責任(弁護士自治・公益的活動)
5.依頼者との関係(1)受任,事件処理,辞任等
6.依頼者との関係(2)利益相反
7.依頼者との関係(3)誠実義務・真実義務
8.依頼者との関係(4)守秘義務
9.依頼者との関係(5)報酬・預かり金
10.共同事務所・弁護士法人における倫理
11.組織内弁護士の倫理
12.他の弁護士及び相手方との関係
13.刑事弁護の倫理
14.裁判官・検察官の倫理
15.ゲスト講演(例年は横浜弁護士会会長の講演)

 
授業運営
講義,ディスカッション,ゲストによる講演を組み合わせる。また,横浜地方裁判所の協力により,刑事事件及び民事事件の法廷傍聴並びに裁判官との懇談を行う。

 
評価方法
平常点(授業での発言内容,課題の提出と内容,レポート等)による評価70%
試験による評価30%

 
オフィスアワー
前月に掲示する。


 
使用書
日本弁護士連合会『解説弁護士職務基本規程(第2版)』2012年

参考書
授業中に適宜紹介する。
 
 
 
[前へ戻る]