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 授業科目 法学部基礎演習
Basic Seminar  on Legal and Political Science Studies
 担当者
教授   小森田 秋夫  後学期 火曜日5時限
 単 位 2

到達目標
 法を専門的に学ぶための準備として、〈裁判〉に焦点を当てながら、法についての基本的な考え方を身につけるとともに、社会に対する関心を高めることを目標とする。
 
授業内容
 参加者は、数人のグループを作り、演習全体をとおして次の3つの課題に取り組む。

 ①具体的な裁判をひとつずつ選び、図書館やインターネットなどで調べ、レジュメを作成し、発表し、質問に答える、という学び方の基本を身につける。

 ②横浜地方裁判所(またはその他の裁判所)に実際に足を運んで、第1に、裁判所とはどのようなところかについて知り、第2に、ひとつの裁判員裁判を(必要に応じて手分けして)傍聴して、それらの結果を演習の時間に報告し合う。

 ③自分の主張を事実にもとづいて論理的に述べ、異なる意見に、その内容をよく理解したうえでコメントを加える、という態度を身につけるために、日本社会で意見の分かれているトピックをいくつか取り上げ、問題点をあらかじめ調べたうえで、賛成と反対の立場に分かれて議論する。
 
授業計画
 各回の予定は以下のとおりである。
 5~10は、参加者の人数によって変わりうる。
 10~12に挙げたテーマは暫定的なものであり、参加者の意見により選びなおすことがありうる。

1.はじめに―「現代社会と法」から基礎演習へ
2.日本の司法制度
3.裁判の調べ方
4.裁判所とはどんなところか
5.私たちの選んだ裁判①
6.私たちの選んだ裁判②
7.私たちの選んだ裁判③
8.私たちの選んだ裁判④
9.私たちの選んだ裁判⑤
10.私たちの選んだ裁判⑥
11.裁判員裁判傍聴のまとめ
12.論争①夫婦別姓
13.論争②死刑
14.論争③裁判員制度
15.まとめ

 
授業運営
 演習は、授業当日までの準備と当日における報告・討論とで成り立っている。
 報告の担当者には、時間的な余裕をもって準備し、できるだけ充実した報告を行なうことが求められる。その他の参加者には、積極的に発言し、討論に参加することが求められる。両者がそれぞれの役割をはたすことによって充実した授業が成り立つことを理解し、参加してほしい。

 
評価方法
 平常点30点、報告30点、レポート40点の割合で評価する。

 平常点は、毎回の演習に出席することを前提に、「授業内容」②や③をはじめとする演習への準備と当日の議論への参加状況を併せた取組み全般にもとづいて評価する。

 報告は、「授業内容」①にもとづいて評価する。

 レポートは、学期末に提出を求める。レポートの書き方や評価のポイントについては、別途説明する。
 
オフィスアワー
 火曜日と木曜日の12時10分~12時50分。
 そのほかの時間でも、在室していれば差支えない限り応対する。
 研究室は17号館518号室。
 


 
 
 
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